お家の冷蔵庫の奥から出てきた、いつのものか覚えていない食材・・・。
そんな時、まず賞味期限を確認しますよね。
しかし、賞味期限の他に、”消費期限”という言葉を耳にしたことはありませんか?
今回は、その賞味期限と消費期限について紹介していきたいと思います!
賞味期限と消費期限の違いは?
賞味期限とは?
簡単に言うと、美味しく食べることができると認められる期限です。
その中でも、未開封、決められた保存法に基づいた時のみに限ります。
たまに夏に牛乳などを冷蔵庫にしまい忘れてしまっていると、賞味期限内なのに変な匂いがしたりしますよね。
あとは、ポテトチップスを開封して置いておけば、賞味期限内であっても、湿気てしまって美味しく食べることができなくなります。
このように保存法に基づいていなければ、例外となりますので、注意してくださいね。
つまり、賞味期限が切れてしまうと食べられなくなると言うわけではないのです。
主にスナック菓子や缶詰など、傷みにくい食べ物は賞味期限が定められます。
消費期限とは?
こちらも簡単に言うと、その期限をすぎると食べない方が良いと言われる期限です。
またこれはお弁当や、サンドウィッチなどすぐに食べる必要があるものに記載されていることが多いです。
つまり、傷みやすい食べ物で、コンビニのお弁当コーナーの周りにあるものなどですね。
また、長期保存ができないものと考えればわかりやすいかと思います。
こちらももちろん決められた方法での保存と開封をしないことが条件です。
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期限が切れても食べられるの?
上で紹介したように、賞味期限や消費期限が切れていても食べられるのです。
ただし、賞味期限は、切れると美味しさの保証はないです。
消費期限切れは、健康的な安全の保証はないということです。
消費期限に関しては、安全の保証がないので、切れてしまったらもったいないですが、処分することをオススメします・・・。
賞味期限の設定
賞味期限は、ゆとりを持って設定されています。
保存方法などをしっかり守っていれば、期限の1.2倍くらいまでは十分食べることができる期限になります。
賞味期限が1週間であればプラス2、3日は大丈夫でしょう。
ただし、身体に含むものなので、しっかりと見た目や匂いの確認をしてくださいね!
賞味期限が記載されていない食材もある
中には、賞味期限が記載されていない食材もあります。
代表例では、野菜です。
野菜によって保存方法も様々で、こればかりはとても難しいのです。
もちろん新鮮なものは美味しいですが、冷蔵庫に直接いれずに、新聞紙に包むなどの手をかければ品質を保つことは可能です。
例えば、人参であれば、生で食べると時間が経っているものは、柔らかくなっていて美味しくないです。
しかし、煮物にしたりみじん切りをすると、そこまで気にならなくなったりします。
こればかりは自己判断という形になってくるので、ご自身でしっかりと見た目や匂いで確認するようにしましょう。
色々と紹介しましたが、これらの紹介を参考に判断して、健康と安全を第一に美味しいご飯を楽しんでくださいね!