にんにくを吊るしているのを見たことがあるのですが、吊るしている理由を知っていますか?
なんと!あの状態はにんにくを保存している状態なんです。
野菜の保存は冷蔵庫で保存するのが一般的ですが、にんにくの場合は少し違うようです。
今回は、にんにくを吊るして保存する理由と吊るす以外に良い保存方法はないのかを調べてみたいと思います。
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にんにく保存は、吊るすと長持ちする?
にんにく=体に良い・スタミナがつくというイメージなのですが、直接にんにくだけ食卓に並んでいるのはあまりみかけませんよね。
にんにくを使用するときは薬味や香りとして使う場合が多いため、そんなに一度に沢山使うことはありません。
しかし・・・私はついやってしまうのですが、体に良いからと安い時に大量に買ってしまうことなんです。
そして、使いたい時には使えない状態になっている時が多々あります。
そんな時に知っておきたいのが保存方法です。
通常の野菜の保存は「冷蔵庫」なのですが、にんにくの場合は、冷蔵庫に入れたり常温保存する場合があります。
私の母は冷蔵庫には入れずに外に放置していたので、私もにんにくを保存する時は常温保存します。
にんにくは、どんな風に保存すると長持ちするのでしょうか。
調べてみるとにんにくは、玉ねぎと一緒の仲間で、鱗形(りんけい)と呼ばれる球根部分をもちます。
そういえば玉ねぎも吊るしてあるのをよく見ます。
にんにくは植物の球根ですので、水分をある程度溜め込んでいるので、その水分を飛ばし腐るのを防ぐために吊るしているようです。
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にんにくを吊るして保存する場合、注意すること
にんにくを吊るす理由がわかりましたが、吊るす時にも注意点があります。
にんにくを吊るす場合は、直射日光に当たらない所に干すことです。
直射日光が当たると球根なので芽がでてしまいます。
そして、にんにくは湿気にとても弱いのでネットなどに入れ風通しの良いところに吊るすようにしましょう。
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長期保存するならこんな方法も♪
吊るす以外の保存方法で、一番長期保存ができるのが冷凍です。
冷凍だと大体1ヶ月~2ヶ月くらいは大丈夫と言われています。
その場合も注意点があるので、紹介しておきますね。
にんにくを冷凍する場合は、丸ごと冷凍するのではなく1粒ずつにしラップに包み、ジップロックなどの保存用袋に入れて保存してください。
料理の時にすぐ使用したい場合は、一手間かけるのもおすすめです。
みじん切りやすりおろして冷凍する場合は、ジップロックのような密封できる袋に均一に伸ばし平らにしていれて冷凍すると、料理したいときに使いたい分だけパキッと折って使えるので便利です。
スライスにして冷凍する場合は、にんにくのスライス同士がくっつかないように広げて冷凍すると料理につかいやすいです。
にんにくは健康に良いので、購入した時に多く買いすぎた!と思った時は、吊るして生のままのにんにくを先に楽しみ、残るな!と思った時は、長期保存をして最後まで腐らさずににんにくを食べ切ってくださいね。