むかしね、孫が「鼻の中になんかできて痒い!」って大騒ぎしたことがあったんですよ。
見てあげたら、小さなニキビができていてねぇ。
チエばあちゃんです。
鼻の中のニキビって、前触れもなく突然できて、痒かったり痛かったり、本当に厄介ですよね。
見えない場所だからこそ不安になるし、つい触ってしまう気持ち、よくわかりますよ。
今日は、鼻の中のニキビが痒いときの原因と正しい治し方について、科学的な理由もまじえながらお話ししますね。
鼻の中のニキビができる原因を知っておこう
まずは「なぜ鼻の中にニキビができるのか」を知っておくことが大切ですよ。
原因がわかれば、予防もしやすくなりますからね。
鼻の中を触って粘膜が傷ついた
鼻の中の粘膜はとても薄くてデリケートなんです。
指を入れたときに爪が当たって小さな傷ができると、そこから雑菌が入り込んでしまうんですね。
科学的には、鼻の入り口付近には黄色ブドウ球菌という菌が常在していて、傷口があるとそこで一気に繁殖してしまうんですよ。
傷ができた直後は痛みがなくても、数日後にニキビとして現れることがありますよ。
鼻毛を抜いてしまった
鼻毛のお手入れをするとき、毛抜きで抜いていませんか?
毛を抜くと、毛穴がぽっかり開いた状態になって、そこに雑菌が入りやすくなるんです。
さらに、毛を抜く刺激で周囲の組織が炎症を起こすこともあって、これが「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれる状態ですよ。
鼻毛の処理はハサミや電動トリマーで切るのが安全でおすすめです。
鼻炎やアレルギーがある方
アレルギー性鼻炎や花粉症のある方は、鼻の中のニキビができやすい傾向がありますよ。
鼻水が頻繁に出ると粘膜が常に湿った状態になり、細菌が繁殖しやすい環境が整ってしまうんです。
また、鼻をかむ回数が増えることで粘膜が摩擦で傷つきやすくなるのも理由のひとつですね。
鼻の中のニキビが痒いときの正しい治し方
さて、実際にニキビができてしまったとき、どうすればいいのかお伝えしますね。
まず絶対にやってはいけないこと
ニキビを潰すのは絶対にやめてくださいね。
潰すと傷口が広がって雑菌がさらに入り込み、炎症が悪化して繰り返しできる原因になってしまいますよ。
鼻の中は血管が豊富な場所なので、無理に潰すと出血がひどくなることもあるんです。
軽い痒みの場合のセルフケア
痒みが軽くて、腫れもそれほどでなければ、おうちでケアできることもありますよ。
・清潔な綿棒にワセリンや市販の抗菌軟膏を少量つけて、やさしく塗ってあげましょう。
・指で直接塗ると雑菌が入る恐れがあるので、必ず綿棒を使ってくださいね。
・鼻の中を触らないように意識して、自然に治るのを待つのが基本ですよ。
科学的にも、軽度の毛嚢炎は体の免疫力で自然に治ることが多いとされています。
清潔を保って、しっかり睡眠をとることで免疫力が高まりますから、規則正しい生活を心がけてみてくださいね。
こんなときは早めに病院へ
ただし、次のような場合は耳鼻咽喉科を受診することをおすすめしますよ。
・痒みだけでなく強い痛みがある場合(ヘルペスの可能性)
・しこりのように硬くなっている場合(粉瘤・アテロームの可能性)
・1週間以上経っても治らない場合
・腫れが広がって熱を持っている場合
特に「面疔(めんちょう)」と呼ばれる深い感染症は、黄色ブドウ球菌が原因で起こるもので、放っておくと菌が血流に乗って全身に広がるリスクもあるんです。
怖がらせるつもりはないんですけどね、なかなか治らないときは早めにお医者さんに相談するのが安心ですよ。
鼻の中のニキビを繰り返さないための予防法
せっかく治っても、また同じことを繰り返しては辛いですよね。
ばあちゃんが普段から気をつけていることをお伝えしますね。
・鼻の中をむやみに触らないこと。
これが一番の予防になりますよ。
・鼻毛の処理は鼻毛用ハサミか電動カッターで行うこと。
毛抜きは卒業しましょうね。
・鼻をかむときはやさしく、片方ずつ。
強くかむと粘膜を傷つけてしまいますよ。
・部屋の湿度を50〜60%に保つと、鼻の粘膜が乾燥しにくくなって、バリア機能が高まりますよ。
・睡眠不足やストレスは免疫力を下げるので、体を休めることも立派な予防なんです。
鼻の中のニキビは、ちょっとした心がけで防げることが多いんですよ。
焦らず、清潔を保って、体の回復力を信じてあげてくださいね。
それでも気になるときは、無理せずお医者さんに頼ってみてください。
よかったら、今日からさっそく試してみてくださいね。




