今回は、急に高熱が出たときの応急処置方法や熱を下げやすい食べ物・飲み物など、高熱時の対処法を紹介します。高熱が出たとしても、会社や学校に行かなければいけないケースに役立てていただければ幸いです。
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熱が出た!自分でできる応急処置は?
知恵ばあは自分の子供が高熱を出した時に先生に言われた言葉を今も忘れることができません。自分が今まで熱が出たときは、熱を下げよう下げようと思っていました。
早く子どもの熱を下げてあげたくて小児科に行ったのですが、その時に先生から、熱が出ている時は、菌と身体が闘っている証拠なので、無理に熱を下げないほうがいいし、そんなに慌てなくても大丈夫と行ってくれました。
私達の身体は、侵入した病原菌から身体を守ろうとして高熱を出して闘っているので、無理に解熱剤などで下げてしまうと逆に治りにくくなるようです。
普通の発熱の場合は、風邪などだと3日~4日で下がります。これは菌を死滅させるのにかかる日数で、もし4日以上経っても熱が下がらない場合は、他の病気の場合もあるので、一応の目安にしておいてください。
発熱した時の応急処置も覚えていたほうが役立つので紹介しておきますね。
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発熱したときの応急処置
高熱の場合は、冷やすことが必要になってきます。昔だと氷枕を頭にしたり、おでこに乗せたりしていましたが、最近ではこんな便利な物がありますね。
冷えピタや熱さまシートなどの熱を取ってくれる貼れるタイプの物です。どこにでも貼れるので、急な発熱の時の為に常備しておくととっても便利です。
このシートを太い動脈が流れている部分(首・脇の下・足の付け根)に貼ると効果があります。
他に自分で熱を下げるには、汗をかいて熱を蒸発させると体温は下がっていきます。熱がでたらまずは水分をタップリ取り、汗をかいたらこまめに着替えることが重要です。
では、次の章では熱を下げる食べ物と飲み物を紹介していきます。
熱を下げる食べ物 おすすめ
高熱が出るとやはり食欲も落ちてしまいます。しかし、栄養をできるだけバランスよく摂ることで、発熱中も発熱後も体力的に変わりますので、なるべく摂取するようにしましょう。
食べ物の中で比較的食べやすいのが果物です。水分もありビタミンも多く含まれているのでおすすめです。キュウリやゴーヤ、スイカなどは解熱作用があります。
他にも、玉子は栄養価も高くたんぱく質や鉄分・ビタミンも含まれていますので、うどんやお粥に溶いて入れるのもおすすめです。
出来るだけ消化の良いものを食べるように心がけてください。
熱を下げる飲み物 おすすめ
熱が出ている時は汗をだすことで、熱も徐々に下がってきますので、体が吸収しやすい飲み物が理想的です。そうなるとやはり、飲む点滴と言われているポカリスエットなどのスポーツドリンクがおすすめです。
スポーツドリンクは身体に吸収しやすく、糖分も一緒に補給できるので常備しておくといざという時に役立ってくれます
知恵ばあはよく子供の頃熱が出たときは、リンゴの摩り下ろしを母親がしてくれました。食欲がない時などにも消化が良いのでおすすめです。
最近では栄養ドリンクなども多く発売されていて、ビタミン群が豊富に配合されていますし、「牛黄」という成分が配合されている物は、熱を下げたり体力の増強作用のあるので、それを利用するのも良い方法です。
風邪の時はお風呂に入る?
風邪の時のお風呂って入っていいのか悪いのか考えてしまいますよね。昔は、風邪をひいたらお風呂はNGだったのですが、現在ではお風呂に入ってもOKになってきています。
その理由は昔と今の生活環境の違いにあります。現在では、多くの家庭でお風呂があり、温度を管理することができるようになっています。
昔の場合は、寒い脱衣所やお風呂場に行くことで、風邪が余計に悪化すると言われていましたが、現在ではそういう心配が少なくお風呂に入ることでのメリットの方が多いので、お風呂に入ってもOKになってきています。
お風呂に入ることで、身体の血行を促進し新陳代謝を高めることができ、お風呂場の湯気で鼻づまりの改善や喉の保湿もできます。
しかし、入浴後のケアを怠ると悪化してしまいますので、入浴後はシッカリと身体の水分を取り湯冷めしないようにしましょう。そして、高熱や下痢や嘔吐の時は入浴は控えるようにしましょう。
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