睡眠中に足がつって飛び起きた経験はありませんか?知恵ばあは幾度となく、この痛みで目が覚めたことがあります。特に40歳を過ぎた頃から酷くなり、一時期は一週間に2回~3回もふくらはぎがつって激痛で目を覚ましていました。
これだけ続くと原因を調べて対策を考えなければいけないと思い、調べてみることにしました。
今回は、睡眠中に足がつる原因は?激痛の予防対策についてご紹介します。
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睡眠中に足がつる原因
足がつったことのある人は、日本ではなんと2人に1人が経験しているようです。運動中に足がつる場合も多いですが、睡眠中に足がつる場合も多いようです。あの痛みを殆どの人が経験しているのですね。
では、なぜ足はつってしまうのでしょうか?足のつる原因は、いくつかの考えがあるようなので、紹介していきます。「足がつる」とはどういったことなのか、足はいったい、どういった状態になっているのでしょうか。
足がつるとは、自分の意思とは関係なく急に筋肉が収縮したり、痙攣したりしてしまうことです。急に異常な筋肉の収縮が起こると、私達の体はついていくことができないので、激しい痛みが起こります。
この痛みが就寝中にいきなりやってくるんですから、たまりませんよね。
足がつる原因には、主にこのようなものが挙げられます。
*筋肉疲労
(運動後に足がつる場合は、筋肉疲労が大きな原因です。)
*水分不足
(人間の体の70%は水分でできていて、この水分が不足することで、体に栄養が行き届かなくなるのも原因の一つです。)
*ミネラルバランスの崩れ
(汗を大量にかいてしまうと水分と一緒にミネラルも流れ出てしまい、バランスを崩すと足はつりやすくなります。)
*冷え
(女性に多いのですが、冷えが原因で足がつってしまうことです。)
*加齢
(年齢に増すに従って、足をつる確立が上がります、これは筋肉の疲労が大きな原因だといわれています。)
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急に足がつったときの応急処置
昼間に足がつっても驚きますが、就寝中だと余計に慌ててしまいますよね。足がつるのは筋肉が収縮しているからなので、その収縮した部分をゆっくり伸ばしていく必要があります。
ふくらはぎがつった場合は、つま先を掴んで頭の方にゆっくり近づけていきます。知恵ばあは、柱やふすまなど垂直な所に足を付けて、ゆっくり伸ばしていきます。(少し身体が硬いのでつま先が持てないのですが、そんな人にオススメです。)
痛みは長くても数分で終りますので、その後は筋肉を温め、優しくマッサージしておくと、その後の痛みが和らぎます。上記の動作を痛みが激しくてできない場合は、出来るだけリラックスし、足にチカラをかけずに膝を立ててみてください。
寝ているときに足がつらない予防対策
足がつる予防対策をしておけば、安心して眠ることができますね。運動をしてきた後にはストレッチをして、筋肉疲労を和らげましょう。
冷え対策として、ゆっくり入浴し、就寝の時も下半身が冷えない服を選びましょう。寝る前にはコップ一杯の水やミネラルウォーターを飲んで就寝しましょう。
そして、食事はカルシウム・マグネシウム・カリウムが豊富に入っている物を食べるようにしましょう。
知恵ばあは入浴後に必ずコップ一杯の水を飲み、リンパマッサージをしています。そして寝る前にも、ふくらはぎをマッサージ&ストレッチを必ず行ってから就寝しています。
この2つを実行するようになってから足がつることは無くなりました。あなたも安心して眠れるよう、試してみてくださいね。
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