顔の表面ではなく、鼻の中にできるニキビ。
見た目に変化がないとはいえ、違和感があり気になりますよね。
ニキビ自体が痛みやかゆみを伴う場合もありますが、そのほかに、頭痛の原因になっていることも!?
そんな鼻の中のニキビについて、対処方法や薬をご紹介していきます。
鼻の中のニキビ 原因は?
鼻の中は、実はニキビができやすい場所だそうです。
ニキビができる原因は、細菌による感染が多く、炎症を起こして腫れたり化膿したりするため。
頬ずえをつくと頬やあごにニキビができやすいといわれますが、
鼻の中のニキビも、鼻の中を触ったり、傷つけたりすることで出来やすくなります。
具体的には
・はなをほじるクセがある
・鼻毛の処理を毛抜きで行っている
こんな方は要注意!
また、花粉症やほこりで鼻炎が起きやすい人も注意が必要です。
鼻を強く噛み過ぎて粘膜が痛んだりすると、鼻水に含まれる細菌がそこに入り込むことも。
これがニキビの原因になることもあるのです。
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鼻の中のニキビで頭痛が起きる?
鼻の中のニキビの症状では、痛みやかゆみが出る場合があります。
痛みがひどい場合は、ただの化膿ではなく、面疔という黄色ブドウ球菌による感染症も考えられます。
また、免疫力の低下によって出るヘルペスが、鼻の中にできているケースもあります。
そうした場合は、病院に行って治療するほうがよいでしょう。
鼻の中にニキビが頭痛の原因になるケースでは、副鼻腔乳頭腫(ふくびくうにゅうとうしゅ)の可能性があります。
ヒトパピローマウイルスに感染することで起きる腫瘍で、50代~60代の男性に多いといわれています。
症状がひどくなると手術なども必要になるため、違和感を感じたら早めに診断を受けましょう。
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鼻の穴のできもの 対策や薬
あまりに痛みやかゆみがひどい場合は、病院に行き診断を受けるのが一番ですね。
何科に行くか悩まれたら、まずは耳鼻咽喉科に行ってみてください。
近くに耳鼻科がない場合は、皮膚科がよいでしょう^^
痛みはなく違和感が気になる場合は、触らず潰さないのがポイントです。
潰してしまうと、ニキビが繰り返す原因になってしまいます。
市販の薬ではビフナイトやオロナインなどを塗るのもオススメです。
殺菌や、炎症を抑える作用が期待できます。
再発させないために、鼻の中をさわったり、毛を抜くのはやめたほうがよいですね^^
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