発酵黒にんにくはとても人気のある商品です。
その理由の1つに発酵黒にんにくの効能の多さがあります。
又、発酵黒にんにくは、糖尿病やガンなどにも効果が期待できるとされています。
今回は、発酵黒にんにくの効能と糖尿病などの病気に効果があるのか調べてみます。
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話題の発酵黒にんにくとは
発酵黒にんにくを試してみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
私も実際発酵黒にんにくには興味があります。
そもそも、発酵黒にんにくとは何なのでしょうか?
答えは、生のにんにくを熟成し発酵したものが発酵黒にんにくです。
白い普通の生にんにくを高温・多湿の環境で熟成させるのですが、添加物を使用しなくてもにんにくは長時間熟成させると自己発酵して黒い色へと変わっていきます。
白から黒へと発酵されていく過程で、栄養素はパワーアップしていくようです。
さらに、あのにんにく独特の臭いも発酵させることでほぼ無くなり、胃への刺激の強さもマイルドになるようなのです。
生にんにくを食べたい!と思っていた人にとっては、とっても嬉しいことですよね。
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発酵黒にんにくの効能、糖尿病にも良いらしい?
生にんにくよりもパワーアップした発酵黒にんにくの効能についてまとめてみますね。
生にんにくも多くの効能があります。
例えば、抗菌・殺菌、活性酸素を除去、ビタミンB1の吸収を高めるなどの効能により、疲労回復やアンチエイジングなどの効果があります。
発酵黒ニンンクも生にんにくを発酵させているので、同じような効能がありますが、熟成・発酵することでさらに栄養素がパワーアップしています。
特にパワーアップしているのが、抗酸化作用・免疫力の向上です。
この2つの効能がパワーアップしているため、さらにガンには効果が期待できるとされています。
では、発酵黒にんにくは糖尿病には効果的なのでしょうか?
糖尿病とは、膵臓の機能が正常に働かずに、摂取した糖に対してインスリンというホルモンが不足することで、血中糖度が高血糖になってしまう病気です。
糖尿病には、膵臓の病気からなる1型と生活習慣が原因の2型があります。
1型の糖尿病の原因は、膵臓から分泌されるインスリンをつくる細胞が障害を起こし機能不調により、インスリンが分泌されなくなり起こります。
2型は、カロリー(糖)の摂り過ぎが原因だといわれています(遺伝的な要素が強いといわれています)
にんにくには、糖の燃焼をアップさせ血糖値の上昇を下げる作用があります。
さらに、インスリンの減少を防ぐ作用もあるため、糖尿病には効果があるとされています。
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発酵黒にんにく、食べ過ぎは良くない?
上記のような効果があるのなら、健康になりたい!そして糖尿病やガン予防のために沢山食べて効果を実感したい!と考えてしまいますが・・・食べ過ぎては効果も実感できません。
生にんにくよりも刺激は弱くなっていますが、何個も食べてしまうと胃に負担がかかり、腹痛や胸焼けを起こす可能性もあります。
発酵黒にんにくの実感しやすい摂取目安は一日1~2片です。
そして、効果を実感するには数日だけ食べるのではなく、習慣にすることで実感しやすくなります。
発酵黒にんにくは自宅で作れるか
これは、私も考えました。
市販の物を購入すればよいのですが、習慣にするとなるとやはり金額も高くなってしまいます。
そこで、調べてみたら自宅で作れるようなのです。
早速作り方を紹介しますね。
「炊飯器」
1. 炊飯器の釜の底にアルミホイルを敷き、にんにくを皮付きのまま入れ、アルミホイルをかぶせ蓋をします。
2. 炊飯器の保温スイッチを押します。
3. その状態(保温が切れないように)で1週間放置します。
4. 1週間後ににんにくの上下を入れ替え、再び蓋をして保温した状態で1週間放置したら出来上がりです。
ただ・・・問題なのが「臭い」です。
最初の1週間は凄く臭いようなので、炊飯器でつくる場合は皆さん外でしているようですよ。
「コンロ」
1. にんにくを丸ごと洗います。
2. アルミホイルで3重に包みます。
3. コンロに網をのせて、2を置きます。
4. 中~強火で約10分焼き、ひっくり返して再び約10分程焼きます。
5. 火を止めてアルミホイルのまま新聞紙に包み、常温で2~3日熟成させて出来上がりです。
効能が沢山ある発酵黒にんにくを手作りしている人も多いので、一度チャレンジしてみてくださいね。(私はコンロでしてみたいと思います)