モグニャンとカナガン、どちらもレティシアンという会社が販売しているキャットフードです。
カナガンは知名度も高く、愛用者も多いです。
モグニャンは2016年10月に販売されたばかりですが、すでに人気上昇中!
この2つ、比較するとどこに違いがあるのでしょう。
ここでは、味や香り、食いつきなどモグニャンとカナガンを徹底比較しました!
基本的情報を比較!
カナガンとモグニャン。どちらもレティシアンという会社が販売しているキャットフードです。
通常販売価格は1袋1.5kgで3,960円、どちらも定期コースがあり、最大20%オフで買うことができます。
どちらも人口添加物は無添加で、穀物不使用のグレインフリーとなっています。
2つの大きな違いは、メインとなるたんぱく質の素材ではないでしょうか。
カナガンのメインとなるたんぱく質の素材はチキンで、60%以上ものチキンが使用されています。
[amazonjs asin=”B00KCIUF0U” locale=”JP” title=”カナガンキャットフード チキン(1.5kg)”]一方、モグニャンのメインとなるたんぱく質の素材は白身魚で、63%の白身魚が使用されています。
[amazonjs asin=”B01N0T3WR0″ locale=”JP” title=”モグニャンキャットフード(1.5kg)”]スポンサードリンク
原材料成分を比較!
カナガンキャットフードの主原料はチキンです。
チキンには免疫力を高めるセレンが豊富に含まれています。
約60%ものチキンをメインに使用しているカナガンですので、動物性タンパク質は豊富です。
その他、ストレスを軽減するのに効果的なカモミールや、免疫力を高めるマリーゴールド、ミネラルを豊富に含む海藻などがカナガンには含まれています。
一方、モグニャンは魚がメインのキャットフードです。
白身魚を約63%も使用しており、チキンが苦手な猫にとってはかなりうれしいレシピです。
白身魚にはカルシウムやビタミン、鉄、水分などがバランスよく含まれています。
高たんぱく低脂肪ですので、消化吸収がよく、愛猫の健康維持にはおススメのフードです。
その他、利尿効果のあるバナナ、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富なひよこ豆などがモグニャンには含まれています。
2つのキャットフードのカロリーを比較すると、カナガンは100gあたり390kcal、モグニャンは374kcalとなっています。
モグニャンキャットフードの方がカナガンよりはカロリーが少なめですので、愛猫をダイエットさせるにはモグニャンの方がいいようです。
しかし、体重3kgの成猫に対する1日の給与量を比較すると、カナガンの給与量は40g前後、1日のカロリーは約156kcalとなります。
モグニャンの給与量は50g前後、1日のカロリーは約187kcalとなりますので、1日の給与量を比較すると、モグニャンキャットフードの方がカロリーが高くなるということになります。
1日のカロリー自体はどちらも標準的ではありますが、モグニャンは与えすぎに注意しないと愛猫が太る原因になりかねません。
成猫をダイエットさせる場合は、カナガンの方をおすすめします。
シニア猫になれば食べる量が減少しますので、少ない量でエネルギーを摂取させる上ではモグニャンの方がおすすめです。
スポンサードリンク
カナガンとモグニャン、どちらがおすすめ?
カナガンもモグニャンも、無添加・グレインフリーの愛猫にとって安心・安全なキャットフードです。
どちらが愛猫に合っているのかは、メインとなる主原料やその他に含まれる原材料成分で決めるといいでしょう。
2つを比較すると、タンパク質と脂質の量で大きな差があります。
仔猫は消化能力が低いため、消化吸収が良い肉を原材料としているものを選ぶ必要があります。
また、栄養価で必要なたんぱく質・脂質・カロリーが高めのものを選ぶことも大切です。
そのことからも、仔猫や成猫には新鮮な動物性たんぱく質が豊富なカナガンがぴったりです!
シニア猫には30%以上のタンパク質が理想と言われており、脂質に関しては15~20%で、年齢に合わせて徐々に少ないものに切り替えていくと健康的なシニア生活を送ることができると言われています。
モグニャンのタンパク質は30%、脂質は16%ですので、シニア猫にはモグニャンがぴったりです!
尿路結石対策として基準となるマグネシウム量については、どちらも問題のない範囲ですが、少しでもマグネシウム量を抑えたいという方は、カナガンをおすすめします♪