家の周りに羽アリが飛んでいるのを見かけて、「もしかしてシロアリ?」と不安になっていませんか?
チエばあちゃんです。
羽アリにはシロアリの羽アリとクロアリの羽アリがいて、見分け方を知っておくだけで慌てずに済みますよ。
今日は、羽アリがシロアリかどうかを見分ける方法と、見つけたときの正しい対処法をお伝えしますね。
羽アリがシロアリかクロアリか見分ける3つのポイント
羽アリを見つけたら、まずは体の形をよく観察してみてくださいね。
シロアリとクロアリの羽アリには、はっきりとした違いが3つあるんですよ。
1つ目は「胴体のくびれ」です。
シロアリの羽アリは、胴体にくびれがなくて寸胴な形をしています。
一方、クロアリの羽アリは腰のあたりがキュッとくびれているんですよ。
2つ目は「触覚の形」です。
シロアリの触覚は数珠のように小さな玉がつながった形をしていますが、クロアリの触覚は「く」の字に曲がっているのが特徴ですよ。
3つ目は「羽の大きさ」です。
シロアリは前後の羽がほぼ同じ大きさなのに対して、クロアリは前の羽が後ろの羽より大きいんです。
この3つのポイントを覚えておけば、慌てずに判断できますよ。
シロアリの羽アリが発生する時期と特徴
シロアリの羽アリには発生しやすい時期があるので、季節で見分けるのも大事なコツなんですよ。
日本で住宅に被害を与える代表的なシロアリは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類です。
ヤマトシロアリの羽アリは、4月下旬〜5月のゴールデンウィーク前後に飛び立ちます。
前の晩から朝にかけて雨が降って、日中に気温がぐんと上がった蒸し暑い日の午前11時〜14時頃が一番多いパターンですよ。
イエシロアリの羽アリは、6月〜7月の梅雨時期の夕方から夜にかけて飛び立ちます。
電灯や街灯の明かりに群がるのが特徴なんですよ。
つまり、シロアリの羽アリは梅雨が明けた後には発生しません。
夏以降に見かける羽アリは、6月〜11月に発生するクロアリの可能性が高いので、時期も判断材料にしてみてくださいね。
羽アリを見つけたときの正しい対処法
もし羽アリを見つけたら、まずは落ち着いて次の手順で対処してくださいね。
まず、数匹をビニール袋やテープで捕まえて保管しましょう。
専門業者に見せるときに種類を判別する大事な手がかりになりますよ。
大量に出てきた場合は、掃除機で吸い取るのが一番手軽で効果的です。
殺虫剤を壁の隙間などにスプレーすると、シロアリが奥に逃げ込んで被害が広がることもあるので気をつけてくださいね。
羽アリは通常2〜3日で出尽くしますが、シロアリの羽アリだった場合は巣が近くにある証拠ですから、羽アリを退治しただけでは根本的な解決にはならないんですよ。
できるだけ早く専門業者にシロアリ調査を依頼することをおすすめします。
クロアリの羽アリでも油断は禁物
「クロアリなら安心」と思いがちですが、家の中でクロアリの羽アリを見つけた場合は注意が必要ですよ。
実はクロアリはシロアリを捕食する天敵なんです。
屋内にクロアリがいるということは、すでにシロアリが家の中に生息していて、それを追いかけてクロアリが侵入している可能性があるんですよ。
特に、玄関・浴室・トイレ・洗面所など湿気が多い場所で見つけた場合は、床下にシロアリが住みやすい環境ができているかもしれません。
屋外でクロアリを見かけるのは自然なことですから心配いりませんが、家の中で見つけたときは念のため専門業者に床下調査を依頼してみてくださいね。
早めの点検が、大切なお家を守る一番の知恵ですよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。




