日本では卵酒を飲むことは、風邪の
民間療法の一つとして知られています。
卵酒とは、鶏卵、日本酒、そして
砂糖を混ぜ合わせた温かいアルコールの
飲み物です。
基本のレシピに生姜を入れたり、
豆乳や牛乳を使ったり、日本酒の代わりに
果樹酒を使うというアレンジで楽しむ
こともできます。
卵酒 作り方はとっても簡単ですし、
知っておくと風邪っぽい時に
とても役立ちますのでおすすめですよ^^
卵酒 風邪に効果的な理由
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卵酒はなぜ、風邪の時に飲むと効果
があると言われるのでしょうか?
それにはいくつか理由があります。
まず、温かい卵酒を飲むと、
体温が上がり、血行が良くなります。
また、卵酒には日本酒を使うのが
オーソドックスな作り方ですが、
日本酒は他のアルコールと比べて
栄養価が高く、アミノ酸やビタミン、
ミネラルが含まれています。
そして、アルコール成分は眠りを
深くし、風邪の回復を助けてくれます。
(※作る過程で加熱するので、
ほとんど飛んでしまいますが)。
また、卵の卵白に含まれるリゾチームと
いう成分は、痰や鼻づまりを解消し、
呼吸を楽にする効果があり、一般の
風邪薬にも使われています。
こうした理由から、風邪には卵酒が
効くと昔から重宝されてきたのですね^^
卵酒 美味しい作り方 レンジで簡単(^^♪
卵酒の作り方は、鍋を使ってコンロなどで
作るのが一般的ですが、電子レンジを
使うととても簡単に美味しい卵酒を
作ることができますよ。
マグカップに材料を入れて、
電子レンジで温めるだけなので、
洗い物が少なくて済むのでおすすめです。
1人前の材料はこちら(^^♪
・卵1個
・砂糖大さじ1杯~3杯(お好みで)
・日本酒200㏄
作る手順はこちら。
①まず、マグカップに卵を割り入れて、
溶きほぐします。
そして、砂糖を加えてよく混ぜてから、
日本酒も加え、全体をよく混ぜます。
②それから、電子レンジで30秒温めて
から一度取り出して、全体を混ぜ合わせます。
③その後、30秒加熱し、同じように
取り出して、よく混ぜ合わせます。
④好みの温かさになるまで、これを
3回~5回繰り返します。
作り方のコツは、一度に加熱しないこと!
一度に加熱すると、卵が固まってしまい、
口当たりも悪くなる他、栄養も壊されてしまいます。
ですので、何回かに分けて、
かき混ぜながら作るようにしましょう。
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