咳が止まらないのに喘息じゃない、夏型過敏性肺炎かも

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こちらの記事では、咳が止まらないのに喘息じゃない夏型過敏性肺炎かも!についてご紹介します。

急に発熱、咳がとまらなくて息ができないほどツライ…これって夏風邪!? こんな方がこの時期増えるそう。その症状、もしかしたら夏型過敏性肺炎かもしれません。

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夏型過敏性肺炎とは?

夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎は、主にカビによってもたらされる病気です。夏になって高温多湿になると、家の中でもカビが発生しやすくなりますよね。そうしたカビは、空気中を漂っていますので、呼吸とともに肺に吸い込んでいます。それが酷くなると、夏型過敏性肺炎の症状が出てきてしまうのです。一種のアレルギー反応です。

カビにもいろいろな種類がありますが、夏型過敏性肺炎の原因となるのは、トリコスポロンというカビです。家の中でも、台所やお風呂場などに繁殖します。また、床下エアコンの中にも注意が必要です。

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夏型過敏性肺炎の症状

白いレースカーテンのカビ取り剤

夏型過敏性肺炎は、夏風邪の症状とも似ています。

■微熱、発熱
■咳が止まらない
■呼吸困難
■体がだるい

夏風邪にしては重たい症状なので、異変を感じる方もいるようですが、夏型過敏性肺炎だと気づかない場合もあるでしょう。

夏型過敏性肺炎の治療方法

カビを吸い込むことによるアレルギー反応ですので、カビがいない環境に避難すれば、症状が治まります。旅行先では楽だったのに、家に帰ると咳が止まらない…なんてときは、注意が必要です。余りにも症状がヒドイ場合は、入院して治療することもあるそう。その場合は、ステロイドによる投薬治療が行われます。

夏型過敏性肺炎を防ぐには

夏型過敏性肺炎 予防

夏型過敏性肺炎を防ぐには、カビを大量発生させないことにつきます。お風呂場や台所などの水回りは、カビキラーなど薬品を使って徹底的にカビを除去しましょう。また、最近ではエアコンが原因になっていることも多いそう。エアコンの掃除は素人には難しいので、できればプロの業者にお願いしたほうが良いでしょう。

掃除でも改善しない場合は、エアコンの買い替えや、引っ越し・転職を余儀なくされる場合もあるとのこと。古い家の場合、床下や畳などにも注意が必要です。

普段からカビ対策を行って、家族が健康に夏を過ごせるように注意していきたいですね。

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