液体ミルクのメリット・デメリットは?選び方と活用法まとめ

スポンサードリンク

うちの娘が赤ちゃんを連れてお出かけするとき、「液体ミルクがあるから荷物が軽くなったよ!」って嬉しそうに話してくれたことがあってね。
チエばあちゃんです。

昔は赤ちゃんとお出かけといえば、魔法瓶にお湯を入れて、粉ミルクを量って…と大荷物だったものですよ。
でも今は液体ミルクという便利なものがあるんですね。
液体ミルクのメリットやデメリット、そして選び方や活用法について、科学的な理由も交えながらお話ししますね。

Q: そもそも液体ミルクって何?粉ミルクとどう違うの?

液体ミルクの正式名称は「乳児用液体ミルク」といいます。
粉ミルクと栄養成分はほぼ同じなのですが、大きな違いはあらかじめ液体の状態で密封されているので、お湯で溶かす手間がいらないということなんですよ。

粉ミルクの場合は、70℃以上のお湯で溶かして、さらに人肌の温度まで冷ます必要がありますよね。
これはWHO(世界保健機関)のガイドラインで、粉ミルクに混入する可能性のある「サカザキ菌」などの細菌を殺菌するために定められているんです。

一方、液体ミルクは工場で無菌充填という技術を使って製造されています。
超高温で瞬間的に殺菌した後、無菌状態のまま容器に詰めるので、開封前であれば細菌の心配がないんですよ。
だからこそ、そのまま哺乳瓶に移して飲ませることができるわけですね。

Q: 液体ミルクのメリットは?どんな場面で便利なの?

液体ミルクには、嬉しいメリットがたくさんありますよ。

まず一番のメリットは「すぐに飲ませられる」ことです。
赤ちゃんがお腹を空かせて泣いているとき、お湯を沸かして粉ミルクを溶かして冷まして…なんて、ママもパパも焦ってしまいますよね。
液体ミルクなら開封して哺乳瓶に注ぐだけですから、夜中の授乳でも寝ぼけ眼で安全に準備できるんです。

お出かけの荷物がぐっと減るのも大きなメリットですよ。
魔法瓶もお湯も計量スプーンもいりません。
液体ミルクと使い捨て哺乳瓶があれば、それだけでお出かけできてしまいます。

そして、災害時の備蓄として心強いのも大事なポイントです。
2016年の熊本地震のとき、フィンランドから届いた液体ミルクが被災地のママたちを救ったことが大きな話題になりました。
断水でお湯が使えない状況でも、液体ミルクなら常温のまま赤ちゃんに飲ませられます
未開封なら半年〜1年ほど常温保存ができるので、防災リュックに入れておくと安心ですね。

また、ママ以外の人でも簡単に授乳できるのもメリットです。
パパやおじいちゃん、おばあちゃんが赤ちゃんのお世話をするとき、調乳の手順に不慣れでも液体ミルクなら安心ですよ。

Q: 液体ミルクのデメリットや注意点はある?

便利な液体ミルクですが、知っておいてほしいデメリットもあります。

一番のデメリットは価格が高いことです。
粉ミルクと比べると、1回あたりのコストは約2〜3倍になってしまいます。
例えば、明治「ほほえみ らくらくミルク」240mlは1本あたり約230〜260円ほど。
毎日すべての授乳を液体ミルクだけで行うとなると、家計への負担は大きくなりますね。

開封後は長く保存できない点も注意が必要です。
無菌状態は密封されているからこそ保たれているもの。
一度開封したら、すぐに飲ませるか、冷蔵庫で保存しても24時間以内に使い切ってくださいね。
飲み残しは雑菌が繁殖しやすいので、もったいなくても捨てるのが安全ですよ。

また、粉ミルクに比べて種類や味の選択肢が少ないのも現状のデメリットです。
赤ちゃんによっては味の好みがあって、特定のメーカーの液体ミルクを飲まないこともあるようです。
初めて試すときは、少量から始めてみてくださいね。

Q: 日本ではいつから買えるようになったの?

実は、日本では長い間液体ミルクは販売が認められていなかったんです。
1951年に制定された厚生労働省の省令で、乳幼児用のミルクは「粉乳」しか想定されていなかったんですね。

しかし、熊本地震をきっかけに法改正を求める声が大きくなり、2018年に食品衛生法の省令が改正されました。
そして2019年3月、ついに日本初の液体ミルクが発売されたんですよ。
江崎グリコの「アイクレオ 赤ちゃんミルク」と明治の「ほほえみ らくらくミルク」が先駆けとなりました。

2026年現在では、雪印ビーンスタークの「液体ミルク すこやか」も加わり、選べるメーカーが増えてきています。
スーパーやドラッグストア、コンビニでも手軽に買えるようになりましたね。
ずいぶんと身近な存在になったものですよ。

Q: 液体ミルクの上手な活用法は?

チエばあちゃんのおすすめは、「普段使い」と「備え」を上手に組み合わせる方法です。

普段の授乳はコストを抑えるために粉ミルクや母乳を中心にして、お出かけや夜中の授乳など「すぐに飲ませたい場面」で液体ミルクを使うのが賢い使い方ですよ。

防災用の備蓄としては、赤ちゃん1人あたり3日分(約24本程度)を目安に用意しておくと安心です。
ただし、賞味期限がありますから、普段使いしながら買い足す「ローリングストック」がおすすめですね。
使った分だけ新しいものを補充すれば、いつでも新鮮な備蓄が保てます。

温めて飲ませたいときは、容器ごとぬるま湯につけて人肌程度にするのがいいですよ。
電子レンジでの加熱は、ムラができて赤ちゃんがやけどする危険がありますから、避けてくださいね。

液体ミルクは、ママやパパの強い味方になってくれるものです。
メリットとデメリットをよく知った上で、ご家庭の暮らしに合った使い方を見つけてみてくださいね。
無理をしないで、上手に頼れるものには頼る。
それがチエばあちゃんからの一番のアドバイスですよ。

スポンサードリンク