子供のいる家庭では、ケガやあせもなどに効く常備薬を置いている場合が多いですよね。
知恵ばあの家でも皮膚の炎症や痒み、ケガなどに効果がある常備薬は置いてあります。
急なケガなどにもすぐに対応できるので、必須アイテムともいえます。
今回は、多くの人が知っている「ゲンタシン軟膏」についてまとめてみたいと思います。
ゲンタシン軟膏の効果や用途
ゲンタシン軟膏と並んで皮膚科でよく処方されるのが、リンデロンVGです。
そこでまずは、リンデロンVG軟膏とゲンタシン軟膏の違いを比較しながらご紹介します。
ゲンタシン軟膏は、抗生物質が含まれているゲンタマイシン硫酸炎が配合されている軟膏です。
一方のリンデロンVG軟膏は、ゲンタシン軟膏に配合されているゲンタマイシン硫酸炎に、ステロイドが配合されている軟膏です。
お医者さんによっては、ステロイドに抵抗がある人には「ゲンタシン軟膏」を出す場合が多いようです。
では、ゲンタシン軟膏はどういった症状に効果があるのでしょうか。ゲンタシン軟膏は、菌を殺菌し、菌の増殖を防ぐ効果があります。そのため、下記のような症状に効果があります。
- ニキビ・ヘルペス
- とびひ・あせも
- ヤケド・虫刺され
- 切り傷
などに効果があります。
特に、化膿したり腫れて炎症が起こっている場合に、効果があるそうです。
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ゲンタシン軟膏には副作用がある?
ゲンタシン軟膏は、比較的安全性の高い薬なので、副作用は殆ど起こりません。
しかし、稀に体調が悪い場合に発疹や痒み、腫れなどが起こる場合があります。
少し様子を見て症状が良くならない場合は、早めに皮膚科で受診してくださいね。
ゲンタシン軟膏は赤ちゃんや子供もOK?
ゲンタシン軟膏は、ステロイドを含んでいないため、子供のあせもや赤ちゃんのおむつかぶれにも使用できる軟膏になっています。
抗生物質であっても、内服薬ではないので、安全性は高くなっているためです。
ただ、小さい子供の場合や赤ちゃんなどは、ゲンタシン軟膏を塗った部分を舐めたり、こすって目に入ったりする場合があるので、そんな時は塗った上にガーゼを貼るなどの工夫をしたほうが良いでしょう。
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ゲンタシン軟膏は市販薬?どこで買える?
色んな症状に効果があるゲンタシン軟膏なら、家庭で常に常備しておくと便利ですね。
しかし、ゲンタシン軟膏は、残念ながら薬局やドラッグストアーでは購入することができません。
購入するには「処方箋」が必要なので、病院を受診する必要があります。
一度症状を見てもらえば、次からは薬のみで処方箋を書いてくれる皮膚科もあるので、一度かかりつけのお医者さんに相談してみましょう。
内服薬と違うので、開封していなければ記載している日にちまで使用できますし、開封済みの場合でも半年は大丈夫です。
受診した時に多めに出してもらえば結構持つと思いますよ。