「あさりの砂抜き、ちゃんとやったはずなのにジャリッとする…」そんな経験はありませんか?チエばあちゃんです。
あさりの砂抜きは、初めてだとちょっと不安ですよね。
でもね、コツさえ押さえれば誰でも簡単にできるんですよ。
今日は、初めてあさりの砂抜きに挑戦するあなたにも分かるように、失敗しやすいポイントと正しいやり方を丁寧にお伝えしますね。
あさりの砂抜きでやりがちなNG|塩水の濃度が間違っている
砂抜きで一番多い失敗は、塩水の濃度が適当になっていることなんです。
「塩をパパッと入れればいいでしょ」と思って、目分量でやってしまう方が多いんですよね。
でもね、あさりはとっても繊細な生き物。
海水と同じ約3%の塩分濃度でないと、安心して呼吸ができず、砂を吐いてくれないんですよ。
正しい砂抜き用の塩水の作り方|計量が成功のカギ
正しい塩水の作り方はとっても簡単。
水300mlに対して、塩を約9〜10g(小さじ2弱)を溶かすだけ。
これで海水とほぼ同じ濃度になりますよ。
ペットボトルのキャップを使うなら、すりきり2杯がだいたい10gの目安です。
初めての方は、きちんと計量スプーンで量ることをおすすめしますね。
ばあちゃんも最初の頃は目分量で失敗したものですよ。
あさりの砂抜きでやりがちなNG|あさりを重ねて入れている
もうひとつよくある失敗が、あさりをボウルに山盛りに入れてしまうこと。
あさりが重なっていると、上のあさりが吐いた砂を下のあさりが吸い込んでしまうんです。
せっかく砂を吐いても、また飲み込んでしまったら意味がないですよね。
正しいあさりの並べ方|平らな容器で重ならないように
バットやお皿など、平らな容器にあさりを一層に並べるのが正解です。
塩水の量は、あさりの頭がほんの少し出るくらいのひたひたがちょうどいいですよ。
水が多すぎると、あさりが窒息してしまうことがあるので気をつけてくださいね。
そしてもうひとつ大事なこと。
新聞紙やアルミホイルをかぶせて暗くしてあげましょう。
あさりは暗い場所のほうが活発に砂を吐きます。
この状態で2〜3時間置けば、しっかり砂が抜けますよ。
あさりの砂抜きは冷蔵庫と常温どっちが正解?
これもよく聞かれる質問ですね。
答えは、基本は常温(20℃前後)がベストです。
あさりが一番活発に動ける水温が20℃くらいなんですよ。
冷蔵庫に入れてしまうと水温が下がりすぎて、あさりが口を閉じたまま砂を吐かなくなってしまいます。
ばあちゃんも昔、冷蔵庫に入れて失敗したことがありましたよ。
ただし、夏場は室温が高くなりすぎるので注意が必要です。
25℃を超えるとあさりが弱ってしまうので、エアコンの効いた涼しい部屋に置くか、短時間だけ冷蔵庫の野菜室を使うのもひとつの手ですよ。
時短で砂抜きしたい場合|50℃洗いの注意点
「砂抜きを忘れてた!」というときに便利な50℃洗いという方法もあります。
50℃のお湯にあさりを入れると、びっくりして殻を開き、15〜20分ほどで砂を吐くんです。
ただし、この方法にはちょっとした落とし穴があります。
温度が45℃以下だと雑菌が繁殖しやすく、55℃以上だとあさりが煮えてしまうんです。
温度計がないと正確に測れないので、初めての方には少しハードルが高いかもしれませんね。
また、お湯に入れることで旨み成分が流れ出てしまうこともあるので、時間に余裕があるときは塩水でじっくり砂抜きするのがおすすめですよ。
砂抜き後のあさりの冷凍保存方法
砂抜きしたあさりは、実は冷凍保存ができるんですよ。
知らなかった方も多いのではないでしょうか。
やり方はとっても簡単です。
・砂抜き後、殻をこすり合わせてよく洗う
・キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る
・ジッパー付き保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫へ
お味噌汁や鍋物に使う場合は、あさりがかぶるくらいの水を一緒に入れて冷凍すると、旨みが逃げにくくなりますよ。
パスタや炊き込みごはんに使うなら、水気を拭いてそのまま冷凍するのがおすすめ。
冷凍したあさりは、解凍せずにそのまま加熱調理してくださいね。
保存期間の目安は約1ヶ月です。
まとめ|あさりの砂抜きは基本を守れば失敗しない
あさりの砂抜きのポイントをおさらいしますね。
・塩水は水300mlに塩10gで海水と同じ濃度にする
・平らな容器に重ならないように並べる
・ひたひたの塩水を入れて暗くする
・常温(20℃前後)で2〜3時間置く
・夏場は涼しい場所で行う
初めてだと「本当にこれで大丈夫かな?」と不安になりますよね。
でも大丈夫。
この基本さえ守れば、ジャリッとしないおいしいあさり料理が楽しめますよ。
よかったら、今度あさりを買ったときに試してみてくださいね。




