梅雨の時期になると、家の中にニョロニョロした虫が出てきて「ギャッ!」となったこと、ありませんか?
チエばあちゃんです。
ヤスデの駆除って聞くと大変そうに感じるかもしれませんが、実は石灰や木酢液を使えば、ズボラさんでも簡単にできるんですよ。
今日は、手間をかけずにしっかり効果が出るヤスデの駆除方法と室内対策をお伝えしますね。
ステップ1:まずはヤスデの正体を知っておこう
駆除の前に、ちょっとだけヤスデのことを知っておきましょうね。
ヤスデはムカデに似た見た目をしていますが、実は人を噛んだりしない「不快害虫」なんですよ。
体長は約20mmほどで、黒と赤褐色の縞模様が特徴です。
刺激を与えると丸くなって防御するだけで、攻撃してくることはありません。
ヤスデが出やすい時期は6月〜10月で、日本全国どこでも見られます。
落ち葉の下や石の下など、暗くてジメジメした場所が大好きなんですよ。
実はね、ヤスデは落ち葉を食べて栄養たっぷりの糞を出してくれるので、お庭の土を良くしてくれる益虫でもあるんです。
でも、お家の中にいるのはやっぱり困りますよね。
ステップ2:室内にヤスデが出る原因を確認しよう
「どうしてお家の中にヤスデが?」と不思議に思いますよね。
一番多い原因は、室内で育てている観葉植物なんです。
ヤスデは土の中に卵を産むので、観葉植物の土に卵や幼虫が混ざっていることがあるんですよ。
室内の暖かい環境で孵化して、気がついたら鉢の周りにヤスデが…ということが起こるんです。
また、ベランダや玄関先に出していた鉢植えを室内に取り込んだときに、一緒に入ってくることもありますよ。
確認するのは簡単です。
観葉植物の鉢の底や受け皿をチェックしてみてくださいね。
それだけで原因がわかることが多いんですよ。
ステップ3:木酢液スプレーでサッと駆除する
さて、ここからが本番のヤスデ駆除方法です。
殺虫剤を使いたくないあなたにおすすめなのが、木酢液ですよ。
木酢液は木や竹を炭にするときに出る煙を冷やして液体にしたもので、天然由来なので小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えます。
作り方はとっても簡単。
ズボラさんでも3分でできますよ。
木酢液を水で200〜500倍に薄めて、100均で買えるスプレーボトルに入れるだけ。
ヤスデを見つけたらシュッとひと吹きしてくださいね。
観葉植物の土の表面にもスプレーしておくと、予防効果もあって一石二鳥なんですよ。
木酢液はホームセンターやネット通販で500円前後から手に入りますから、一本あると何かと重宝しますよ。
ステップ4:石灰を撒いて侵入をブロックする
駆除と同時にやっておきたいのが、石灰を使った侵入予防です。
これがまた簡単で、ズボラさん向きの方法なんですよ。
家の基礎や玄関まわりに消石灰をパラパラと撒くだけでOKです。
ヤスデやムカデは石灰のアルカリ性を嫌うので、近づかなくなるんですよ。
撒く幅は5〜10cmくらいの帯状にしておけば十分です。
雨で流れたらまた撒き直す必要がありますが、それでも手間は少ないですよね。
梅雨前の5月頃から撒いておくと、シーズン中ずっと効果が期待できますよ。
ステップ5:熱湯だけは絶対に使わないで!
ここでひとつ、とても大切な注意点をお伝えしますね。
虫の駆除に熱湯を使う方法がよく知られていますが、ヤスデに熱湯は絶対にNGです。
ヤスデは刺激を受けると、体の側面にある臭腺から独特の悪臭物質を出すんです。
この物質には青酸化合物が含まれていて、熱を加えると揮発性の有害ガスが発生してしまうんですよ。
吸い込むと頭痛や吐き気を起こす危険があります。
「手っ取り早いから」と熱湯をかけたくなる気持ちはわかりますが、ここだけは必ず守ってくださいね。
木酢液スプレーのほうが安全で、しかも簡単ですよ。
ステップ6:ズボラでも続く日常の予防習慣
最後に、ヤスデを寄せつけない簡単な予防習慣をお伝えしますね。
どれも「ついでにできる」レベルのことばかりですよ。
まず、観葉植物の受け皿に水を溜めっぱなしにしないこと。
水やりのあとにサッと捨てるだけでOKです。
ヤスデは湿気が大好きなので、これだけでもかなり違いますよ。
それから、玄関や窓まわりの落ち葉やゴミをときどき掃くこと。
週に1回でも構いません。
ヤスデのエサと住みかを減らすことが、一番の予防になるんです。
新しく観葉植物を買うときは、土の表面を赤玉土や鹿沼土に変えるのもおすすめです。
有機質の少ない土にするだけで、ヤスデが卵を産みにくい環境になりますよ。
チエばあちゃんの家でも、毎年梅雨前に石灰を撒いて、木酢液スプレーを玄関に置いておくだけで、ヤスデに悩まされることがなくなりました。
どれも難しいことはひとつもありませんから、よかったら今年の梅雨前に試してみてくださいね。




