室内に観葉植物を飾るだけで緑に囲まれている気分になれ癒されますよね。
しかし、その観葉植物からヤスデが発生したらどうでしょうか?
ただちに駆除したいですよね!
ヤスデの駆除方法には、石灰や木酢液などが使われますが、熱湯で駆除できるとも聞いたことがあります。
そこで今回は、ヤスデの石灰・木酢液・熱湯を使用した駆除方法を紹介します。
ヤスデって何?
ヤスデを見たことありますか?
私は周りが畑で家にも庭があるのでヤスデは見たことがあるのですが、都会に住んでる人はもしかしたら見たことがない人もいるかもしれませんね。
ヤスデとは、節足動物になり、姿はムカデに似ているといわれます。
まぁ・・・見た目は一言でいうと気持悪いです。
しかし、ムカデのように人を噛んだりしないので、不快害虫として認識されているようです。
ヤスデは、体長が20mmぐらいで成虫は黒と赤褐色の縞模様があり、幼虫は乳白色をしています。
全体的に丸みを帯びていて、お腹に沿って脚が生えています。
脚は1節から2本あります。
刺激を与えても、ムカデのように噛んだりはせず、丸くなって防御態勢を取ります。
ヤスデが現れる時期は6月~10月で、全国で見られます。
主に雑木林や畑などの落葉の下や石の下などの暗く湿気た場所にいます。
落葉や菌などを餌としているので、上記以外の不衛生なゴミ置き場でも発生する場合があります。
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なぜ?家の中にヤスデがいるの!
ヤスデは上記でも説明したとおり野外で生息する虫なのですが、まれに室内で発生してしまう場合もあります。
なぜ?って思いますよね。
原因は室内で育てている観葉植物のようです。
ヤスデは、土の中に卵を産み、幼虫の間は土の中でいるため、観葉植物の専用土に入っている場合があるのです。
そのため、観葉植物を室内で育てている間に孵化してヤスデが発生してしまうようです。
他にも外に出していたときに鉢に入る場合もあります。
しかし、ヤスデは見た目は不快ですが、そんなに悪い虫でもないようですよ。
ヤスデは餌として落葉などを食べるのですが食べた落ち葉などは栄養価の高い糞で、畑や樹木の土壌を良い状態にしてくれるようなのです。
でも・・・。
室内でいるとそのまま放置するのは・・・嫌ですよね。
私も室内で見つけたらすぐさま駆除したいです。
次の章ではヤスデの駆除方法を紹介しますね。
ヤスデの駆除方法は何がいいの?
ヤスデを駆除する場合は、家庭にある殺虫剤を使うと効果的です。
他にも駆除方法があるので紹介しますね。
木酢液での駆除方法
殺虫剤はやはり・・・と考えてしまう人には、木酢液がおすすめです。
木酢液とは、木や竹を炭にする時に発生する煙・水蒸気を冷やして液体にしたものなので、小さい子供がいる家庭やペットなどがいて心配な人には効果的な駆除方法になります。
作り方も簡単です。
木酢液を200~500倍に薄め霧吹きなどのスプレーを100均などで購入して、使ってみてくださいね。
ここで注意しなければいけないのが「熱湯」です。
虫の駆除方法として熱湯がよく使われるのですが、ヤスデだけは使うのはNGです。
ヤスデは、不快害虫で人に噛むことはないのですが、独特な臭いを発生させます。
刺激することで、体節の側面にある臭腺から悪臭を発生させます。
悪臭は青酸やヨードなので、熱を加えると発揮性の青酸化合物を発生させるので、その物質を吸ってしまうと頭痛や吐き気などを起こす可能性があるので、熱湯での駆除はしないようにしてください。
室内に入らないように対策する方法として、家の周りに石灰を撒いておくとヤスデやムカデなどは石灰を嫌って侵入しないようなので、予防対策として石灰を撒いてみてはいかがでしょうか!
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