ニンニクの芽はニンニク同様に体に良い食材の1つです。
スーパーで販売されているニンニクの芽はカットされているのですが、直売店では穂先や蕾がついたまま販売されている場合が多いです。
穂先や蕾がついていると下ごしらえは変わるのでしょうか?
新鮮なニンニクの芽の証でもある穂先・蕾がついている下ごしらえの仕方とレシピを紹介します。
にんにくの芽は穂先や蕾も食べられる?
ニンニクの芽は、生ニンニクから出て花を咲かすために茎を伸ばします。
その茎がニンニクの芽と呼ばれ(茎ニンニクともいいます)スーパーなどで販売されています。
ニンニクの芽は、ニンニクと同じ成分が含まれているので、
ニンニク同様にアリシンという物質があり、生ニンニクよりは弱いですが臭いはあります。
そして栄養もあるので、疲労回復や滋養強壮に良いとされています。
スーパーで見るニンニクの芽は茎だけをカットしてある物が一般的ですが、直売店などでは蕾・穂先が付いている状態で売られています。
この部分は花蕾(からい)といい、丸い膨らみの中に小さい蕾が沢山入っています。
ニンニクと同じように味も風味もあるようです。(もちろん臭いもあります)
ニンニクの芽の蕾・穂先の料理法で人気なのが、そのままの風味が味わえる「素揚げ」がおすすめです♪
- ニンニクの芽の蕾・穂先の素揚げレシピ
- 蕾・穂先部分を切り取り、水で洗います。
- お湯でサッと湯通しします。
- 水気を取り、薄力粉を適量まぶし、揚げます。
- 軽く塩をふったら、出来上がりです!
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にんにくの芽が固い場合の下ごしらえ
チエばあは、ニンニクの芽はよく使う食材の1つなのですが、殆どがスーパーで販売されている中国産か冷凍されているものなので、そのまま洗って調理しています。
しかし、直売店などで販売されている生のニンンクの芽は、そのままの状態で売られているため硬い部分が付いているのが一般的です。
そんな時の下ごしらえの仕方を紹介しますね。
成長しすぎたニンニクの芽は下の部分が硬い場合があるので、上半分を使います。
しかし・・・もったいない!
そんな場合は、長いまま高温の油でサッと通してください。
その後氷水で冷やすと、周りの硬い薄皮が取れるのです。
アスパラガスのように硬い部分の皮を剥いて湯通しする場合よりも、筋っぽさがなくなるので、試してみてくださいね♪
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にんにくの芽を使ったオススメレシピ
やはりニンニクの芽のおすすめレシピは炒め物です。
私も料理する時は、ほとんどが炒め物です。
チエばあがよくする炒め料理を紹介しますね。
豚バラ肉とニンニクの芽の炒め物
材料:豚肉 200g、ニンニクの芽 1束のみです。(材料が少ないですがご飯にもってこいの1品です)
- 豚肉・ニンニクの芽は食べやすい大きさに切ります。
- 豚肉に下味として醤油・酒各大さじ1/2をもみ込み片栗粉をまぶします。
- フライパンを熱し、大さじ1のごま油を入れ、2の豚肉を炒めます。
- 肉に火が通ったらニンニクの芽をいれます。
- ニンニクの芽にも火が通ったら、オイスターソース大さじ1と1/2と醤油・塩・こしょう各少々で味をつけたら出来上がりです。
海老とニンニクの芽炒め
材料:むき海老 400g、ニンニクの芽 10本、ニンニクのみじん切り 1片
- フライパンを熱し、大さじ2のごま油とニンニクのみじん切りを入れ香りが出たら、海老・3cm長さに切ったニンニクの芽を入れます。
- 中華だしの素小さじ1と塩コショウ少々で炒めます。
- ②に酒大さじ2を入れアルコールを飛ばし、最後に醤油大さじ2を回しいれたら出来上がりです。
お酒のお供に最高な1品なので試してみてくださいね!
また、ニンニクの芽をお弁当に入れる際に注意してほしいことをコチラの記事でご紹介しています。
是非、あわせてご覧ください(^^)