クミンには沢山の栄養素が含まれているため期待できる効能も多いです。
そのため、料理だけではなくクミンをお茶「クミンティー」として楽しむ人もいるそうです。
今回は、クミンをクミンティーにした時の効能と作り方を紹介したいと思います。
クミンティーの原料クミンって何?
クミンティーの原料は「クミン」というセリ科の一年草植物で、原産はエジプトです。
クミンは昔から使われていて、その使い方としては料理のスパイスやハーブ、古代エジプトではスキンケアやヘアケア・おまじないとして用いられていたようです。
現在の使い方は、料理のスパイスやハーブとして使用しているのが通常ですが、古代ではおまじないとしても使っていたのには驚きますよね。
クミンの特徴は、独特な味と香りです。
トルコ料理やスペイン料理店では肉の下味に使ったり、ソーセージやパン・ケーキなどにも使うのが一般的だそうです。
1番わかりやすい表現をすると「カレー」のスパイスの香りです。
それも、家庭で作るカレーではなく専門店でのカレーの香りがクミンの香りです。
カレーの香りを嗅ぐと食欲をそそるのは、クミンの香りが食欲をアップしているようですよ!
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クミンの効能は?
クミンの香りは食欲をアップしてくれる作用があるのですが、それ以上に凄いのがクミンに含まれている栄養素です。
クミンにはミネラル類やビタミンが豊富に含まれているんです。
その有効成分は、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンK・ビタミンE・ビタミンB1・2・3・12・カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウム・葉酸・鉄分などとても多くの栄養素がふくまれているのです。
そのためクミンには嬉しい効能が沢山あります。
いくつか紹介していきますね。
クミンで1番の効能は、消化器官を活性化してくれることです。
クミンには上記以外にも「クミンアルデヒド」といってクミンにしか含まれていない成分とリモネンが消化器官の働きを活性化してくれる作用があります。
クミンの独特な香りもこのクミンアルデヒドから発生している香りで、リラックス効果を与えてくれる作用もあります。
食物繊維も含まれているので、便秘も解消する作用もあり、香りで食欲も旺盛になるので、1日しっかり3食食べることで、胃腸を整え便秘にもなりにくくなります。
他にも鉄分や葉酸・カリウムといった血液に影響を与える成分も多く含まれているため、貧血予防や血液の巡りをサポートしてくれます。
さらに、活性酸素を除去する働きのあるリモネンと植物ステロールも含まれているので、抗酸化作用の効果が期待でき、女性にも嬉しい成分だといえます。
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クミンティーの簡単な作り方を紹介!
クミンの効能がわかると食べてみたい!って思ってしまいますよね。
でもクミンを使うほとんどの場合がスパイスとして調理するときに使うケースが多いため、多く摂取することが困難な食材ともいえます。
そんなときは「クミンティー」を作って摂取するといいですよ!
作り方もとっても簡単なので、挑戦してみてくださいね。
- クミンティの作り方
- 材料はクミンシード(種のまま)のみです!
- フライパンにクミンシード小さじ1杯をいれ焦がさないように炒ります。
- 香ばしい香りがしてきたら、フライパンに水200mlを容れて色が出てきたら火を止め茶コシでこして出来上がりです。
好みで、砂糖やはちみつを入れて飲んでくださいね!
でも過剰に摂取すると体臭が強くなる可能性もあるそうなので、注意してください!
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