突然ですが、みなさんは「こんにゃく」は、大好きですか?
私は「こんにゃく」がと~っても大好きな一人です!
煮物にしてもいいですし、今なら夏なので、刺身こんにゃくとして食べるのもいいですよね!
「こんにゃく」は、見た目はいいとは言えませんが…。
食べてみるとあくやクセのない食べ物で、とても美味しく感じられるのは私だけでしょうか?
ところで、そんな「こんにゃく」は、何から作られているのでしょうか?
疑問に思った事はありませんか?
目次
気になる「こんにゃく」の原料や特徴
「こんにゃく」は、とても不思議な見かけをしていますよね~。
そんな「こんにゃく」ですが、一体何から出来ているのでしょうか?
「こんにゃく」は、里芋科のこんにゃくイモから作られています!
インドシナ半島が原産地だそうです!
そして平安時代に我が国に伝わったと言われています!
こんにゃくイモの特徴
こんにゃくイモには、石灰等のアルカリ物質と一緒になると、固まる性質があり、それを利用して作られました!
こんにゃくイモの成分
こんにゃくは、97%が水分で出来ていて、それ事態が栄養価が高いものではありません。
主成分にグルコマンナンを含んでいます!
グルコマンナンの役割は…?身体にいいことだらけ…!
グルコマンナンとは、人間の消化酵素では分解できないものなのです!
これが消化されないまま腸の中に入り、水分を吸収して膨らみ、腸の中を移動する間に便を軟らかくします!
そうする事でお通じが良くなり、老廃物を身体の外に出しやすくしてくれます!
それに、ローカロリーな為、ダイエット等の効果も期待出来ますよ!
そしてもう一つ、グルコマンナンには血糖値の上昇を押さえ、コレステロール値を下げる効果もあります!
糖尿病や脂質異常症にも効果が期待できるようです!
でも、そんな優れた食品のこんにゃくにも、食べ方を気をつけなくてはいけない場合もあります!
こんにゃくを食べる上での注意点
けいれん性便秘や神経過敏症の方、腹部に炎症性の疾患がある人が過度に取り過ぎると、便秘をこじらせてしまう事があるようです。
食べすぎには十分気をつけてくださいね!
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良いことずくめの「こんにゃく」には賞味期限があるのか?
実は「こんにゃく」にも賞味期限はあるのです。
しかし、この賞味期限が驚くほど長いのです!
パッケージには大体3ヶ月ぐらいと書いてありますが、実は1年後に食べても問題ないそうなのです!
何故こんなに「こんにゃく」の賞味期限は長いのでしょうか?
それは、パッケージが衛生的に保存されているという事があります。
さらに、高温で殺菌処理されているという点も、理由の一つです。
仮に冷蔵庫の隅の方で一年ぐらい保存されていたとしても、食べても大丈夫なのだそうですよ!
この他にも、「こんにゃく」に入っている水にも秘密が隠されいます!
「こんにゃく」は、アルカリ性の食品なのです!
そして「こんにゃく」の中に入っている水もアルカリ性です。
アルカリ水には殺菌作用があり、その水につけておくことで長く保存をする事が可能となるのです!
この事は防腐剤によるものではないという事に驚きを感じますね!
そして「こんにゃく」は、安心・安全な食べ物であるという事に納得がいきますね!
次に、「こんにゃく」を冷凍してしまうとどうなるのでしょうか?
これなら長く持ちそうな気がしますが…。
「こんにゃく」を長く持たせる為に冷凍するとどうなるのか?
あなたは「こんにゃく」を長く持たせる為に冷凍してしまおうか?と考えた事はありませんか?
様々な食品を保存する場合は、冷凍するという事が有効になります。
しかし「こんにゃく」は、ほとんどが水分で出来ているので、解凍してしまうとスポンジ状のものとなり、全く食感も変わってしまいます。
そういうこともあり、冷凍にはあまり向いていません。
でも、わざとこの「冷凍こんにゃく」の食感を活かした料理等もあるようです!
それは「冷凍こんにゃく」が、噛みごたえがあり、味も染みやすくなるからです!
この特徴を活かした料理があるので以下にご紹介致します。
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冷蔵「こんにゃく」の美味しい食べ方
まず最初に「冷凍こんにゃく」の作り方です!
- こんにゃくを作る料理にあわせて切るか、手でちぎります。
- そのまま冷凍する事も可能です。でも、軽く塩もみしたあとに、アク抜きの為に1.2分下ゆでします。そしてざるに取って冷まし、キッチンペーパーで水気を充分にとってから冷凍します。
- ジッパー付きのフリーザーバック又は保存容器に入れて一晩以上冷凍庫に入れて凍らせます。
- 自然解凍か熱湯で解凍し、手でギュッと絞ってからキッチンペーパーでしっかり水分を切ってからお料理に使います。
次に、冷凍こんにゃくを使ったオススメ料理のレシピです。
- 一口大に切ったり、手でちぎった場合:唐揚げや、焼き鳥風に
- 平たく切った場合:ステーキや、豚カツ風、生姜焼や、焼き肉風、野菜炒め等
- 1.5㎝のサイコロ状にした場合:カレー、パスタソース、そぼろ肉として
「こんにゃく」は、お肉の代用品として使われる事もあり、ダイエット食品としても注目されていますよね!
賞味期限の切れた「こんにゃく」は食べてもいいの?
こんにゃくの賞味期限は、開封前で、3ヶ月~半年くらいで、開封後は1週間~1ヶ月ぐらいとなっています。
という事は、賞味期限に関わらずに保存が効き、食べる事が出来るという事ですよね?
しかし、もし以下の様な状態になった場合は、食べない方がいいようです。ご参考までご確認ください。
- 異臭がする
- ぬめりがある
- ドロッとしている(ぬめりがある)
- 袋に入っている場合は、袋が膨張している
- 袋に入っている場合、水が濁っている
- ボール等に水を張って保存している場合は、何だか分からない膜が張っている
この様な状態でなければ、食べられるようです。
しかし、あまり気になる様でしたら新しいこんにゃくを購入して調理しましょう!
まとめ
調べてみて「こんにゃく」は、とても賞味期限が長い優秀食品である事が分かりました。
それに料理のバリエーションも豊富で、それ事態がお肉の役割を果たしてしまうという優れものです!
まだまだ調べてみると、良さがもっと発見できるかもしれませんね!