マイコプラズマ肺炎の出席停止期間は?保育園・学校・仕事の対応

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春先はまだ気温の変化が大きくて、体調を崩しやすい時期ですねぇ。
チエばあちゃんです。

今日は「マイコプラズマ肺炎」についてお話ししますね。
お子さんやお孫さんがマイコプラズマ肺炎にかかったとき、「保育園は休ませるの?」「学校は出席停止になるの?」「大人は仕事どうすればいいの?」と悩む方がとても多いんですよ。
科学的な理由もまじえながら、わかりやすくお伝えしていきますね。

Q: そもそもマイコプラズマ肺炎ってどんな病気なの?

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)」という微生物が原因で起こる呼吸器の感染症です。
この微生物はね、細菌ともウイルスとも少し違う、細胞壁を持たないとても小さな病原体なんですよ。
細胞壁がないから、ペニシリン系の抗生物質が効かないという特徴があるんです。

昔は「オリンピック病」なんて呼ばれて、4年に一度流行すると言われていました。
でも近年は毎年のように患者さんが報告されていて、2024年には過去最大規模の流行も起きましたから、いつでも注意が必要なんですよ。

感染経路は主に2つ。
咳やくしゃみの飛沫で広がる「飛沫感染」と、菌が付いた手や物を介する「接触感染」です。
潜伏期間は2〜3週間と長いのが特徴で、発症の1週間前から発症後2週間ほどが最も人にうつしやすい時期になります。

Q: マイコプラズマ肺炎で保育園・学校は出席停止になるの?

ここが一番気になるところですよね。

結論から言うと、マイコプラズマ肺炎は学校保健安全法で「第三種その他の感染症」に分類されています。
インフルエンザのように「発症後○日間は出席停止」という全国一律の決まりはないんです。

ただし、学校や地域で大流行した場合は、校長と学校医が相談して出席停止の措置をとることができると定められています。
つまり、対応はそれぞれの学校や保育園・幼稚園によって異なるということなんですね。

科学的に見ると、発症後も2週間ほどは菌を排出し続けることがわかっています。
ですから、少なくとも熱が下がって、激しい咳がおさまるまでは登園・登校を控えるのが周りのお子さんのためにも大切ですよ。

お子さんがかかったときは、まずかかりつけのお医者さんに診てもらって、そのうえで通っている園や学校に連絡して指示を仰いでくださいね。

Q: 大人がマイコプラズマ肺炎になったら仕事は休むべき?

大人の方がかかった場合も気になりますよね。

実は大人のマイコプラズマ肺炎は、子供よりも症状が重くなる場合があると言われています。
免疫反応が強く出るためで、高熱が長引いたり、咳がひどくなったりしやすいんですよ。

法律上は、インフルエンザのような就業制限はありません。
ただ、完治までに3〜4週間かかることもあるので、その間ずっと休むのは現実的に難しいですよね。

一般的には、熱が下がって咳が落ち着いてきたら復帰する方が多いです。
ただし復帰後もしばらくは菌を出していますから、マスクの着用と手洗いの徹底は忘れないでくださいね
職場の方への配慮として、事前に上司や同僚に症状を伝えておくと安心ですよ。

Q: マイコプラズマ肺炎の症状と治るまでの期間は?

初期症状は風邪にとてもよく似ているんです。
だから最初は気づきにくいのが厄介なところなんですよ。

主な症状の流れはこんな感じです。

【初期(1〜3日目)】
38度以上の発熱、頭痛、倦怠感、悪寒など。
普通の風邪と見分けがつきにくい時期です。

【中期(3日目〜1週間)】
熱は落ち着いてくるものの、乾いたコンコンという咳が出始めます。
この咳がだんだん強くなって、痰が絡む湿った咳に変わっていくのが特徴です。

【回復期(1〜4週間)】
熱や体のだるさは比較的早く治まるのですが、咳だけが長く続くのがマイコプラズマ肺炎の大きな特徴です。
通常は発症から2〜3週間で回復しますが、咳が1ヶ月近く残ることもあります。

科学的には、マイコプラズマ菌が気道の繊毛(せんもう)という細かい毛を傷つけてしまうことが、咳が長引く原因なんです。
繊毛が回復するまでに時間がかかるので、どうしても咳だけ残りやすいんですね。

もし「風邪は治ったのに咳だけ何週間も続くなぁ」というときは、マイコプラズマ肺炎を疑って、早めにお医者さんに相談してみてくださいね

Q: 家庭でできる予防法や看病のコツは?

マイコプラズマ肺炎には、残念ながらワクチンがまだないんです。
だからこそ、日頃の予防がとても大事になってきますよ。

こまめな手洗いが一番の基本です。
外から帰ったとき、食事の前、トイレの後は必ず石けんで洗ってくださいね。
それから部屋の換気も忘れずに。
密閉された空間は菌が広がりやすいので、1〜2時間に一度は窓を開けて空気を入れ替えましょう。

お子さんが感染してしまったときは、十分な水分補給と安静が大切です。
咳がつらいときは、部屋の湿度を50〜60%に保つと楽になりますよ。
チエばあちゃんの家では、洗濯物を部屋干しにして湿度を上げるのが昔からの知恵でしたけど、今は加湿器があるから便利ですねぇ。

家族間の感染を防ぐために、タオルや食器の共有は避けて、看病するときもマスクをしてくださいね。

マイコプラズマ肺炎は正しく対処すればきちんと治る病気です。
あまり怖がりすぎず、でも油断せず、よかったら今日のお話を参考にしてみてくださいね。

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