インフルエンザ予防接種の時期【2016年】子供の場合

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インフルエンザの予防接種は、受ける時期が重要です。効果が出始めるまでの時間や継続期間を考慮して、子供にも受けさせたいですね。

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インフルエンザ予防接種、子供は何歳から受けられる?

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インフルエンザの予防接種は、6カ月を過ぎた乳幼児から受けることができますが、病院によっては1歳以上から接種可能としているところもあるようです。

インフルエンザ予防接種は、1歳以下の乳幼児への効果が証明されておらず、特に2~3歳までの子供には、大人と比較しても予防効果が薄いと言われています。

子供の年齢や生活環境などを考慮し、インフルエンザ予防接種を受けるかどうか決めるといいでしょう。

保育園に通っていないのなら、外部との接触も限られているので、予防接種だけでなく家族からの感染に注意しましょう

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予防接種の時期はいつからいつまでがベスト?

カレンダー

インフルエンザワクチンは接種して即効果が期待できるものではありません。接種後1~2週間で抗体が上昇しはじめ、2回接種1ヶ月後にピークになり、3~4ヶ月後に低下しはじめます。流行する2週間前までには接種を終えておく必要があります。

例年インフルエンザが流行し始めるのは12月頃から。1~2月にピークを迎えるので、3月くらいまでは注意が必要です。
接種するなら、流行を迎える12月までに受けておくのがベストです。

ワクチンの抗体は、効果を維持できるのが最大5ヵ月です。2回接種する場合は、11月頃から予防接種のスケジュールを立てておきましょう。

インフルエンザは、早い人で11月からかかりはじめます。早めに予防接種するほうが、シーズン全体を通して免疫をつけることができます。

特に受験生は、1月中旬~2月上旬に予防のピークを持っていく必要があります。
希望すれば、2回以上の接種を行うこともできます。

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子供は2回目も必要か

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インフルエンザの予防接種は任意接種で、13歳以上の人は1回、13歳未満の人は2回接種が一般的です。

日本のインフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。不活化ワクチンは、1回の接種では十分な免疫をつけることができません。また、効果も1か月ほどで減少してしまうといわれています。

小さな子どもの場合、1回の接種だけでは十分な免疫を作ることができません。
重症化を予防するために必要な免疫ができるのは、2回目接種後の2週間ほどたったころからです。
ですので、13歳未満の人は、抗体の上昇をより確実とするために2回接種を行います。

1回目と2回目の間隔は、3~4週間が一般的です。
ちょうど1回目の効果が薄れるといわれる4週間くらいで2回目を接種すると、1回目の時よりもはるかに高い免疫をつけることができ、その期間も、個人差はありますが、だいたい3カ月~5カ月持続するといわれています。

2歳未満の乳幼児の場合、他の予防接種との兼ね合いもあって、冬のシーズンはスケジュールを組むのがとても大変になります。

また、風邪や熱などを発症しやすい時期でもあり、予定していた日を延期しなければならなくなることも考えられます。
何を優先するのか担当医師とよく相談し、余裕をもってスケジュールを立てましょう。

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