むかしね、母が「押し入れに古い着物をしまっておいたら、小さな虫にやられてしまった」とため息をついていたことがあったんですよ。
チエばあちゃんです。
その虫こそ、シミ(紙魚)と呼ばれる害虫でしてね。
細長くて銀色に光る、あのちょっと不気味な虫です。
一度退治したあとも、気がついたらまた出てきた…なんて経験はありませんか?
じつはシミ虫は「環境」を整えるだけで、グンと出にくくなるんですよ。
しかも難しいことはしなくていいんです。
今回はズボラさんでもできる、シミ虫の再発を防ぐ環境対策をベスト5でご紹介しますね。
【第5位】ダンボールはすぐに捨てる
意外と知らない方が多いんですけどね、シミ虫はダンボールが大好きなんですよ。
ダンボールの「波型の中の空間」が、虫たちにとってちょうどいい隠れ家になってしまうんです。
宅配便が届いたあと、「いつか使うかも」とつい置いてしまいがちですよね。
チエばあちゃんも昔はよくやってしまっていたんですよ(笑)。
でもダンボールは届いたその日のうちに処分するのが、シミ虫を寄せ付けない第一歩。
玄関や納戸にたまりやすいので、週に一度チェックする習慣をつけてみてくださいね。
【第4位】古い本や紙類を定期的に処分する
シミ虫は紙や本を食べる虫なんですよ。
特に読まなくなった古い雑誌や文庫本、使わなくなった書類などを山積みにしていると、そこがシミ虫のごちそうになってしまいます。
「全部捨てるのは大変…」というズボラさんには、年に2回だけ紙類を見直すことをおすすめします。
梅雨前と秋口に一度だけ、「1年以上触っていない紙もの」を処分するルールにしておくと、無理なく続けられますよ。
本棚の奥の方にずっと眠っている本が一番危ないので、よかったらそこから始めてみてくださいね。
【第3位】市販の忌避スプレーをサッとひと吹き
「虫が嫌いなにおいで追い払う」のが、ズボラさんには一番手軽な方法ですよ。
市販のシミ虫用忌避スプレーをドラッグストアでひとつ買っておいて、押し入れや本棚の隅っこにサッとひと吹き。
これだけでずいぶん違うんですよ。
ハッカ(ペパーミント)の香りもシミ虫が嫌うと言われていてね、市販のハッカ油スプレーでも代用できます。
掃除機をかけるついでにひと吹きする「ついで習慣」にすれば、特別な手間なしで防虫効果がずっと続くんですよ。
ツンとした強いにおいが苦手な方は、ラベンダーやシダーウッドの精油を薄めたものでもいいですよ。
【第2位】防虫シートを押し入れに敷くだけ
押し入れや引き出しの底に防虫シートを敷くのも、本当に簡単でおすすめですよ。
シミ虫は暗くて湿った場所が大好きなので、押し入れは格好の住処になりやすいんですよ。
「敷くだけ」で効果が出るタイプのシートがホームセンターやネット通販でたくさん出ていましてね。
防虫しながら吸湿もしてくれるタイプを選ぶと、一石二鳥で便利ですよ。
チエばあちゃんのおすすめは半年に一度交換するだけで済むタイプ。
梅雨明けと年末の2回だけ交換すれば、あとは放っておいてもOKなんですよ。
【第1位】除湿剤を置くだけ
ズボラさんに一番おすすめしたいのが、これ。
除湿剤を置くだけという、最もシンプルな対策です。
シミ虫は湿気の高い環境が大好きなんですよ。
梅雨の季節や、風通しの悪い押し入れ・クローゼットは特に注意が必要です。
市販の置き型除湿剤をひとつ置いておくだけで、シミ虫が居心地悪く感じる環境に変えることができるんですよ。
「湿度を下げる」これだけでシミ虫の再発リスクがぐっと下がります。
水がたまったらこまめに交換するのが理想ですけど、ズボラさんなら「水がいっぱいになったら替える」くらいのペースで十分ですよ。
エアコンの除湿機能を時々使うのも、とても効果的ですよ。
いかがでしたか?
シミ虫の再発防止は、「難しいこと」は何もありません。
湿気を減らして、虫のエサになるものを置きすぎない。
それだけで、グンと出にくくなるんですよ。
「全部やらなきゃ」と思わなくていいんですよ。できそうなことから、ひとつだけ試してみてくださいね。
チエばあちゃんも応援していますよ。





