先日、お隣の若いお母さんに「インフルエンザの予防接種を受けさせたいんですけど、副反応が怖くて…」と相談されたんですよ。
初めてお子さんに受けさせるときは、やっぱり不安になりますよね。
でもね、副反応の症状と対処法をあらかじめ知っておけば、落ち着いて対応できるものなんですよ。
今日は、チエばあちゃんがインフルエンザ予防接種の副反応について、初めての方にもわかりやすくお伝えしますね。
ステップ1:インフルエンザ予防接種の副反応とは何かを知ろう
まず「副反応」という言葉について、かんたんにお話ししますね。
インフルエンザの予防接種では、不活化ワクチンというものを体に入れます。
これは、インフルエンザウイルスの病原性をなくしたもので、体の中に「こんな敵が来るよ」と教えて免疫(抗体)をつくらせる仕組みなんですよ。
このとき、体が免疫をつくる過程で出てくる反応のことを「副反応」と呼びます。
お薬の「副作用」と似ていますが、ワクチンの場合は「副反応」というのが正しい呼び方なんですね。
体がちゃんと働いている証拠でもあるので、あまり怖がりすぎなくて大丈夫ですよ。
ステップ2:よくある副反応の症状を確認しよう
インフルエンザ予防接種のあとに出やすい副反応の症状は、大きく分けて2つあります。
【注射した部分の症状】
接種した場所が赤くなる、腫れる、痛む、かゆくなる、といった症状です。
これは接種した方の10〜20%に見られる、一番多い副反応なんですよ。
うちの孫も毎回少し腫れますが、2〜3日もすればきれいに治まりますからね。
【全身に出る症状】
発熱、頭痛、だるさ、鼻水、のどの痛み、下痢など、風邪に似た症状が出ることがあります。
こちらは接種した方の5〜10%くらいに見られますが、やはり2〜3日で自然に治まることがほとんどです。
普通の風邪との区別がつきにくいですが、予防接種のあとに出た軽い症状なら、まずはゆっくり休んで様子を見てくださいね。
ステップ3:注意が必要な副反応のサインを覚えよう
ほとんどの副反応は軽いもので済みますが、まれに注意が必要な症状が出ることもあります。
しっかり覚えておいてほしいのが「アナフィラキシー」です。
これは強いアレルギー反応のことで、接種後30分以内に次のような症状が出た場合は要注意ですよ。
・じんましんや発疹が広がる
・吐き気や嘔吐がある
・息苦しさや呼吸の異常を感じる
・顔や唇が腫れる
こうした症状が出たら、すぐにお医者さんに診てもらってください。
だからこそ、接種後30分間は病院の中で待機することがとても大切なんですよ。
ステップ4:副反応が出たときの対処法を知っておこう
副反応が出たときに慌てないよう、対処法をまとめておきますね。
・注射した部分が腫れたら、冷たいタオルでやさしく冷やしてあげましょう。
・強くこすったり揉んだりしないようにしてくださいね。
・発熱やだるさがあるときは、無理をせず安静に過ごしましょう。
・水分をしっかり取ることも忘れずに。
2〜3日経っても腫れがひかない、赤みが広がっていく、高熱が続くという場合は、接種した病院に相談してくださいね。
早めに連絡すれば、お医者さんも適切に対応してくれますから安心ですよ。
ステップ5:初めてでも安心して予防接種を受けるコツ
最後に、初めてインフルエンザの予防接種を受ける方へ、チエばあちゃんからちょっとしたコツをお伝えしますね。
・体調の良い日に受けるようにしましょう。
・卵アレルギーがある方は、事前にお医者さんに必ず伝えてくださいね。
・接種当日は激しい運動を控えて、ゆったり過ごすのがおすすめです。
・お風呂は入って大丈夫ですが、注射した場所を強くこすらないようにしましょう。
副反応のことを知っておくと、「これは想定内だな」と落ち着いて受け止められるものです。
必要以上に怖がらなくて大丈夫。
大切な家族を守るために、よかったら今年の秋は予防接種を検討してみてくださいね。




