インフルエンザの予防接種、受けたほうがいいのはわかっているけれど、副反応が怖くて踏み出せない…そんなふうに悩んでいませんか?チエばあちゃんです。
実はね、うちの父も80歳を過ぎたころ「注射のあとに熱が出たらどうするんだ」と頑なに予防接種を拒んでいた時期があったんですよ。
気持ちはよくわかります。
でもね、正しい知識があれば、不安はぐっと軽くなるものなんです。
今日は、高齢者のインフルエンザ予防接種について、副反応のことから受け方まで、初めての方にもわかりやすくお伝えしますね。
インフルエンザ予防接種の副反応はどんなもの?
まず「副反応」という言葉について説明させてくださいね。
以前は「副作用」と呼ばれることもありましたが、ワクチンの場合は正しくは「副反応」といいます。
インフルエンザの予防接種を受けたあとに起こりやすい副反応は、大きく分けて2つあります。
【注射した部分に出る症状】
接種した場所が赤くなったり、腫れたり、少し痛んだりすることがあります。
これは接種した方の10〜20%くらいに見られますが、たいてい2〜3日で自然に治まりますので、心配しすぎなくて大丈夫ですよ。
【全身に出る症状】
発熱、頭痛、だるさ、寒気などが出ることもあります。
こちらも軽い症状がほとんどで、数日で落ち着きます。
ごくまれに、アナフィラキシー(じんましん・呼吸困難・血圧低下など強いアレルギー反応)が起こることがあります。
そのため、接種後は最低30分間は病院で安静にして様子を見ることが大切です。
うちの父も最初の接種のときは「腕がちょっとだるい」と言っていましたが、翌日にはけろっとしていましたよ。
「思っていたより何ともなかった」というのが、多くの方の感想なんです。
高齢者にインフルエンザ予防接種が大切な理由
では、なぜお医者さんは高齢者に予防接種を強く勧めるのでしょうか。
それは、年齢を重ねると免疫力が低下するからなんです。
若い方ならインフルエンザにかかっても数日で回復することが多いのですが、65歳以上の方は肺炎などの合併症を起こしやすく、重症化するリスクがぐんと高くなるんですよ。
厚生労働省のデータでも、インフルエンザで亡くなる方の多くは高齢者だと報告されています。
予防接種を受けたからといって、100%インフルエンザにかからないわけではありません。
でもね、ワクチンを打っておくと体に免疫(抗体)ができるので、かかりにくくなるだけでなく、万が一かかっても重症化を防ぐ効果が期待できるんです。
私の父も、あれから毎年きちんと接種するようになって、おかげさまでインフルエンザで寝込むことはなくなりました。
「打っておいてよかった」と本人も言っていましたよ。
初めてでも安心!予防接種の受け方と費用
「じゃあ受けてみようかな」と思ったら、まずはかかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね。
予防接種の時期は、毎年10月ごろから始まるところが多いです。
インフルエンザが流行するのは12月〜3月ごろですので、ワクチンの効果が出るまでに約2週間かかることを考えると、10月〜11月中に接種するのがおすすめですよ。
費用についてですが、65歳以上の方は各自治体から助成が受けられることがほとんどです。
自己負担は無料〜2,000円程度のところが多いですが、お住まいの市区町村によって異なりますので、役所や広報誌で確認してみてくださいね。
接種当日に気をつけることもお伝えしておきますね。
・体調が悪いときは無理をせず、日を改めましょう。
・卵アレルギーがある方は、必ず事前にお医者さんに伝えてください。
・接種後30分は病院で安静にしましょう。
・当日の激しい運動や長風呂は控えてくださいね。
・接種部分は強くこすらないようにしましょう。
持病のあるお薬を飲んでいる方も、お医者さんに相談すれば接種できるケースがほとんどです。
一人で悩まず、まずはかかりつけ医に「インフルエンザの予防接種を受けたいのですが」と声をかけてみてくださいね。
チエばあちゃんも毎年欠かさず受けていますよ。
大切な家族と元気に冬を過ごすために、よかったら今年は予防接種を検討してみてくださいね。




