カメムシは、わずかな隙間や、洗濯物にくっついて家に侵入してくるのでやっかいですよね。
大量発生することもあるので、退治方法などを知っておくと安心できますよ。
カメムシが出る時期はいつ?
カメムシの活動期は春から秋口の暖かい時期に出てくるとされていますが、種類によって活発化する時期は変わってきます。
クサギカメムシは4~9月どこででも活発化しています。
生息地は日本全国に見られ、一番見られるタイプはこのカメムシとなります。
スコットカメムシは5月・10~12月に活発化します。
生息地は北海道や東北北部あたりです。
マルカメムシは活発化する時期は特にわかりませんが、本州が主な生息地となっています。
温暖化が進んでいることにより越冬する虫類も少なくなっています。
カメムシも例外ではありません。
越冬しなくても暖かすぎるため、普通通りに生活ができてしまうのです。
春と秋が最も注意する時期です。
なぜかというと、春は、産卵の時期、秋は成虫が活発に動き越冬する準備期なのです。
隙あらば人間の生活域に入ってきます。
洗濯ものなどに一緒について隠れて入ってきて、部屋の中を飛び回るのが一般的ですね。
ただ、噛みついたりするような虫ではないため、そこまで神経質になる必要はありません。臭いのみの部分が問題ですね。
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カメムシの撃退方法
殺虫剤を振るのがよいですが振っても死なないものもいます。
薬を振るのも心配な場合は、密閉できる容器に入れると良いです。
カメムシ専用のスプレーを試してみてくださいね。
残酷ながら、漂白剤を入れておくと消えてしまうのだとか。
カメムシは潰すととても臭いを発します。
その臭いで嫌な思いをしないためにも、ペットボトルなどを活用してみてください。
虫嫌いでない方であれば、ガムテープで捕まえ、両サイド封をするような形をとっていき、たたんですてるようにしましょう。
潰れる必要がなく臭いも漏れることはありません。
泡で閉じ込めるタイプの薬も販売されているようですので、そちらも是非。
一番困るのは、臭いが臭いことですよね。
潰すとかなりのにおいを発生させますので要注意です!
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カメムシの予防方法
カメムシは2mm程度の隙間があれば、どこからでも侵入してきます。ゴキブリは5mmですが、それよりも少しの隙間でも入ってしまうほどなので、対策は必要ですね。
家に近づけないように薬を撒く方があります。ただ、小さいお子さんがいる家庭ではなかなか薬を撒くには抵抗があるかもしれませんね。
そんな時はハーブを植えると良いですね。効果のあるハーブの種類は、ペパーミントやローズマリー・セラニウム・カモミールなどが効果があるとされています。
木酢液の匂いも嫌いなようですので、効果的かもしれません。庭に撒いてみて様子見るのもありですね。
できる限り侵入してくる場所を塞ぐことにより予防することが出来ます。ハッカ油スプレーは効果的ですよ♪
カメムシは1週間ほどで孵化してしまいます。発生をもとから抑えるというのも手ですね。産卵時期に卵を排除すると多少発生は抑えることが出来るはずですので、網戸や隙間などをよく確認してみてくださいね。