首が痛い。首にしこりができた。原因はリンパ腺かも?病院は何科?

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その首の痛み、しこりはただの肩こりではない可能性があります。原因はリンパ腺にあるかもしれません。

しこりがあると、何か大きな病気ではないか、心配になってしまいますよね。順番に見ていきましょう。

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首が痛くなる理由

まずは首が痛くなる理由をいくつかご紹介していきます。

・ストレスを抱えていませんか?

ストレスは、体の機能を整える自律神経を刺激し、その働きを過剰にします。

首が痛いのは、ストレスを受け続けることで自律神経の働きが過剰になり、筋肉が緊張して血管が収縮し、血流が悪くなることで筋肉に疲労物質が蓄積しているからかも!

枕が合っていますか?
枕には、首を休めたり矯正したりする働きが期待されます。もし、朝起きて首の痛みがあったら、枕の使い方が悪いか、枕が合っていないのかも!枕の高さが合っているか、沈み込まないような安定した形と素材であるか、再度確認してみましょう。

・寝違えていませんか?
寝違えると、首周囲の筋肉に炎症が起き、痛みを引き起こします。
寝違えるということは、寝返りがうまくできなかったり、寝る姿勢や枕が原因で首の筋肉に負担がかかっている可能性があります。また、健康状態が悪くて筋肉が硬くなっているのかもしれません。

・猫背ではありませんか?
最近、首の痛みの原因として猫背が特に注目されています。それは、スマホいじりが増えたからです。

実は、座ってスマホをいじる際のうつ向いた姿勢が、猫背となる要因になるといわれています。猫背になると背骨のS字状の湾曲が崩れ、頭を支える首の筋肉に必要以上の圧力が長時間加わります。その結果、首に痛みを起こすのです。

・ストレートネックではありませんか?
ストレートネックとは、本来軽く前に湾曲している頚椎の湾曲が無くなり、直線状に縦に頚椎が並んでしまう状態のことです。

頚椎の自然な湾曲がないと、頭を支える力が背骨に分散されず、頚椎だけで支えることになります。その結果、首の回りの筋肉に起きな負担がかかり、首に痛みを起こします。

ストレートネックの原因も、長時間のスマホいじりやパソコン作業などによる猫背・うつむき姿勢にあるといわれています。

・肩が凝っていませんか?
肩凝りは、僧帽筋の血液循環が悪くなることで筋肉が拘縮を起こし、痛みを起こします。
なで肩、猫背、肥満、目の疲れ、冷え性、運動不足、肩に負担をかける姿勢などが原因であるといわれています。

長時間のパソコン作業やスマホいじりなどで首凝りを起こしていませんか?首凝りからしこりを感じることがあり、その原因は疲労です。疲労を感じている人は、休息を取りましょう。

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首にしこりができるのは病気?

首の腫れやしこりがあると、多くはリンパ節の腫瘍だといわれます。
しかし、悪性のものばかりではなく、扁桃炎のようにリンパ節が炎症で腫れることもあるので判断が必要です。病院で、リンパの腫れの原因を突き止めましょう。

・どこにしこりがあるか

首の皮膚の表面やそれに近い場所にしこりがありませんか?脂肪種という良性の脂肪細胞のかたまりかも!
脂肪腫は1~3cm大のものが多く、簡単に触れることができます。

また、しこり以外に、首の腫れ、のどの違和感、声がかれるなどの症状はありませんか?これらの症状があれば、甲状腺の腫れが疑われます。

甲状腺の腫れの原因を突き止める必要があるので、専門医に相談しましょう。耳下腺が腫れて首のしこりができることもあります。耳下腺というのは唾液腺の一つで、耳の下から首のあたりにかけて存在しています。

おたふくかぜや唾液腺腫瘍、悪性腫瘍など、耳下腺の腫れを起こす病気はたくさんあり、その判別は非常に難しいです。専門医に相談して検査を受けましょう。

悪性リンパ腫や良性腫瘍など、首のこりにはさまざまな病気が隠れている可能性がありますので、専門医へ相談することをおすすめします。

 

その他、過剰な運動や長時間の姿勢不良などで筋肉が張っていませんか?筋肉の張りからしこりを感じることがあります。
整形外科へ相談したり、マッサージや入浴などで緩和しましょう。

首の痛いしこり、病院は何科へ行く?

首のしこりの原因が耳下腺炎や顎下腺などの唾液腺炎にあると疑われる場合は、耳鼻科を受診することをおすすめします。耳下腺などにできる腫瘍なども専門とします。

明らかに皮膚の表面や表面に近い部分にできている場合は、皮膚科を受診しましょう。皮下にできた脂肪腫なども治療できます。

首のしこりを伴う病気に、甲状腺の病気があります。甲状腺は専門性が必要な分野なので、甲状腺科や甲状腺専門の病院を探しましょう。

また、内分泌科などでも甲状腺を診てもらえます。悪性リンパ腫や悪性腫瘍などの重大な病気が隠れている場合から、扁桃腺炎などの身近なリンパ節の腫れまで、広範囲に診てもらえるのが内科です。

もし迷ってしまったら、まずは内科を受診して、原因を探ってみると良いでしょう。

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