チューブバターの正体とは?知らないと損するトランス脂肪酸の話

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桜の季節も終わって、だんだん初夏の気配がしてきましたねぇ。
チエばあちゃんです。

今日は、チューブバターのトランス脂肪酸についてお話ししますね。
「バター」と名前がついているから安心…と思っていたら、実はちょっと知っておかないと損をするポイントがあるんですよ。
マーガリンとの違いも含めて、失敗しやすい選び方の注意点をお伝えしていきますね。

Q: そもそもトランス脂肪酸って何が問題なの?

まずは基本のおさらいから。
トランス脂肪酸というのは、油脂に含まれる脂肪酸の一種なんですよ。
牛肉や乳製品にも天然で少し含まれているのですが、問題になるのは人工的に作られるトランス脂肪酸のほうなんです。

植物油を固体にするための「水素添加」という加工をすると、トランス脂肪酸がたくさん生まれてしまうんですね。
マーガリンやショートニングが作られる過程で、どうしても発生してしまうものなの。

トランス脂肪酸は、私たちの体に必要な栄養素ではありません。
摂りすぎると悪玉コレステロール(LDL)が増えて、善玉コレステロール(HDL)が減ってしまうんです。
その結果、心臓病や動脈硬化のリスクが高まると言われていますよ。

WHOは2018年に「2023年までに人工トランス脂肪酸を食品から排除する」という目標を掲げましたし、アメリカでは2018年から原則使用禁止になっています。
世界的に見ても、減らしていこうという流れになっているんですね。

Q: チューブバターはバターじゃないって本当?

ここが一番知らないと損するポイントなんですよ。
スーパーでよく見かける「チューブでバター」のような商品、便利だから使っている方も多いですよね。

でもね、あの商品の原材料表示をよく見てみてください
実は、成分の半分以上が植物油脂で、バターの含有量は一部だけなんです。
正式な分類としては「バター」ではなく「加工油脂食品」に近いものなんですよ。

つまり、「バター」という名前に安心して使っていると、知らないうちにマーガリンに近いものをたっぷり使っていた…ということになりかねないの。

トランス脂肪酸の含有量を比べてみると、こうなりますよ。

  • バター(100gあたり):約1.7〜2g(天然由来)
  • マーガリン(100gあたり):製品により差が大きいが約0.3〜7g
  • チューブタイプのバター風商品:植物油脂が主成分のため、バターより多い傾向

最近は企業努力でマーガリンのトランス脂肪酸を大幅に減らした商品も増えていますが、チューブバター風商品は製品ごとに差があるので、必ず表示を確認してくださいね。

Q: バターとマーガリンの違いで失敗しやすい点は?

ここもよく間違えやすいところなので、整理しておきますね。

バターは、牛乳の乳脂肪分から作られた動物性油脂100%の食品。
一方、マーガリンは植物性油脂を主原料に、水素添加などの加工を施して作られたものです。

失敗しやすいのは、こんなケースですよ。

失敗①「カロリーが低いから健康的」と思い込む
マーガリンのほうがバターよりカロリーが低い場合がありますが、カロリーだけで健康かどうかは判断できません
トランス脂肪酸や添加物の有無も大切なんですよ。

失敗②「トランス脂肪酸フリー」を過信する
最近のマーガリンには「トランス脂肪酸を低減」と書かれた商品が増えています。
ただし、日本の表示基準では100gあたり0.3g未満なら「0g」と表示できるルールがあるんです。
完全にゼロではない可能性があることも覚えておいてくださいね。

失敗③ チューブタイプを「バター」として大量に使う
先ほどお話しした通り、チューブタイプはバターとマーガリンの中間のような商品
便利さゆえに、ついたっぷり使いがちになるので注意が必要ですよ。

Q: 結局どう選べばいいの?チエばあちゃんのおすすめは?

チエばあちゃんとしては、こんなふうにおすすめしたいですよ。

まず、原材料の表示をしっかり読む習慣をつけること。
「バター」と名前がついていても、植物油脂が先に書いてあったら、それはバターとは別物と考えてくださいね。

お料理やお菓子作りに使うなら、少量でも本物のバターを選ぶのがおすすめです。
バターは確かにお値段が高いですが、風味がしっかりしているから少な目でも満足できるものなんですよ。

マーガリンを使うなら、「部分水素添加油脂不使用」と明記されているものを選ぶと安心ですね。
2026年現在、多くのメーカーがトランス脂肪酸の低減に取り組んでいるので、選択肢はずいぶん増えていますよ。

そして大切なのは、どんな油脂も摂りすぎないこと
バターだって体に良いからといって大量に使えば、カロリーオーバーになってしまいますからね。

昔からおばあちゃんたちが言ってきた「何事もほどほどに」という知恵は、食の安全にもそのまま当てはまるんですよ。
よかったら、次のお買い物のときに裏の表示をちらっと確認してみてくださいね。

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