カラオケで高い音を出したい人必見!高音域の声の出し方

スポンサードリンク

知恵ばあはカラオケが大好きで、カラオケ友達と月に1回はお出かけして楽しんでいます。

でも、声が低いので、美空ひばりさんとか本当に難しいのです。

そこで今日は、カラオケで高音域の声の出し方について調べてみたので、ご紹介します!

声が低い人と高い人の違いは?

高い声が出るか出ないかは、声帯の長さが影響します。高い声が出る人は声帯が短く、声が低い人は声帯が長いです。

また、医学的な統計データによると、声帯の長さは背の高さに比例します。これは「ファントの法則」というもので、身長と声の基本周波数の高さが反比例するということ。

つまり、身長が高い人ほど声が低くて声帯が長く、背が低い人ほど声が高くて声帯が短いということになります。

身長以外にも、声の高さに影響するものがあります。口・喉の構造、舌・歯、顔・骨の形、大きさ・使い方などです。

顔が似ている人は、声も似ているっていうことありますよね?

口や喉の容積が広ければ、声が共鳴して低く聞こえてきます。逆に、口の中を空洞にするようなイメージで大きくして声を出すと、低くなります。

また、環境や習慣も声の高さに影響します。周りにつられて高い声ばかりや低い声ばかり出していると、それが習慣化されてしまい、喉の筋肉もその動きに慣れてしまうのだとか。

私たちが高い声を出す際には声帯を筋力で縮めていて、それを繰り返すことによって筋力を鍛えています。
しかし、低い声ばかり出していると、声帯の筋力がどんどん弱まり、高い声を出そうとしても難しくなってしまうのです。
また、人の筋力は年齢を重ねると自然に落ちていくもの。高い声を出すために必要な声帯の筋力も同様、加齢とともに低下します。

年齢が重なれば高い声を出すことが徐々に難しくなり、以前より低い声になっていくのです。

スポンサードリンク

カラオケで高い音を出すコツ

高い音を出すためには、風船を膨らませるように、しっかり腹筋を使いながら、呼吸を行うことが大切です。呼吸は、歌を歌うテクニックの中でも特に重要な要素です。

風船を膨らませるときの息の吐き方を、歌っているときの呼吸として行うと歌いやすくなります。高い音を出すときも、この呼吸法で音を出しましょう。

次に、高い音を出すときは、喉からではなく鼻から声を出すようにします。

まず、口を閉じて鼻歌を歌います。鼻歌を歌いながら口を開けます。

この状態から口を使って言葉が出るように、鼻から口へと音を出す方向を変えていきます。喉ではなく、額の辺りに意識が集中する感覚で行ってみましょう。

高い音を出すときは、口角を上げて口を横に広げると出やすくなります。

高い音が上手く出ない人は、高い音を出すときは微笑むような口の形で歌うとうまくいきます。

以上、呼吸法・音を出す場所・口の開け方、これらを意識すると、高い音が出しやすくなります。
力むと高い音が出しにくくなりますので、いつもより少しだけ力を抜くように歌うとうまくいくこともありますよ。

スポンサードリンク

声を高くするためにできること

声帯の筋力は、毎日鍛えることで強くなります。

まず、ため息をするように息を吐く練習をしましょう。始めは、ため息をゆっくり長く吐くように、慣れてきたらため息に少しずつ声を乗せていく感覚で練習してください。

息が8割、声が2割になるよう、息を中心に声を出せるようにするのがポイントです。

次に、あくびをする感じで発声練習をしましょう。声が高くなるものではありませんが、つぶれたような声が改善され、鼻に抜けるような高い声に聞こえてきます。

あくびをして大きく開いた喉のまま、あいうえおなどの短くて発音しやすい言葉を発声します。初めは小さな声で、徐々に大きな声で行うと効果的です。

次に、舌の中央部を上げながら発声しましょう。

声を出す際、舌の中央部に意識を向け、中央部だけを口蓋につけるイメージで上げて声を出します。舌の位置をキープしながら発声練習を行い、普段話す際にも意識しましょう。この方法を行うと、普段より高い声を出すことができます。

次に、文章を読みあげましょう。何の文章でも構いません。文章を、高くやわらかい声で朗読していきます。
読点を意識しながら、聞きやすい声でハキハキと読みあげていきます。

一度に長時間の発声練習は、声帯を痛める素!20分くらい練習したら、20分は声を出さないなど、工夫をしてくださいね。
よ~し、これで声を高くして、カラオケ友達をびっくりさせてみたいと思う知恵ばあです。

スポンサードリンク