お守りの処分方法|違う神社でもOK?自宅でできる返納の仕方

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むかし、母が毎年お正月になると「古いお守りはちゃんとお返ししないとね」と言って、きちんと神社に持っていっていたのを覚えています。
チエばあちゃんです。

あなたも、お守りの処分方法に困っていませんか?
「いただいた神社が遠くて行けない」「違う神社に返納してもいいの?」「自宅で処分する方法はあるの?」――そんな疑問、よくわかりますよ。

じつは、お守りの返納は思っているよりずっと柔軟なんです。
お金をかけなくても、おうちにあるもので感謝を込めてお別れする方法もあるんですよ。
今日は、ばあちゃんが知っているお守りの正しい処分方法を、ステップごとにやさしくお伝えしますね。

ステップ1|お守りを返納する時期を確認する

まず知っておいてほしいのが、お守りのご利益は約1年とされていることです。
お正月にいただいたお守りなら、翌年の初詣のときにお返しするのが基本ですよ。

ただし、すべてのお守りが「1年」というわけではありません。

合格祈願のお守りなら、受験が終わったタイミング。
安産祈願のお守りなら、無事に出産を終えたタイミング。
こんなふうに、願いが叶った時・役目を終えた時が返納の目安になるんです。

「気づいたら2年以上持っていた…」という方も安心してくださいね。
神様は怒ったりしません。
気づいたときにお返しすれば大丈夫ですよ。

ステップ2|お守りをいただいた神社・お寺に返納する

いちばん丁寧な処分方法は、お守りをいただいた神社仏閣に直接お返しすることです。

多くの神社やお寺には「古札納め所」「古神札納所」と書かれた箱が置いてあります。
そこにそっとお守りを納めてくださいね。

近くにお賽銭箱がある場合は、お守りをいただいたときと同じくらいの金額を入れるのが昔からの習わしです。
「お守りくださってありがとうございました」と、心の中でお礼を言うだけで十分ですよ。

ステップ3|違う神社に返納する方法(遠方の場合)

旅行先やお友達からいただいたお守りなど、もとの神社が遠い場合もありますよね。

安心してください。
違う神社に返納しても問題ありません
お近くの神社の古札納め所にお返しすれば、きちんとお焚き上げしてくれますよ。

ひとつだけ気をつけたいのが、神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へお返しするということ。
神社は神道、お寺は仏教と、祀っている存在が違いますからね。

お寺の場合は宗派の違いに注意が必要なこともあります。
心配なときは「他のお寺のお守りも納められますか?」と一言聞いてみると安心ですよ。

ステップ4|郵送で返納する方法(0円〜数百円)

どうしても直接行けないけれど、いただいた神社にお返ししたい――そんなときは郵送での返納もできるんです。

やり方はとっても簡単ですよ。

お守りを白い紙や半紙でやさしく包んで、封筒に入れます。
封筒の表に「お焚き上げ希望」と書き添えておくと丁寧です。
お気持ちとして、お守りと同額程度の現金書留や定額小為替を同封する方もいらっしゃいますよ。

ただし、郵送を受け付けていない神社仏閣もありますので、事前に電話やホームページで確認してから送るようにしてくださいね。

ステップ5|どんど焼きで処分する(無料)

毎年1月15日前後に行われる「どんど焼き」をご存じですか?
お正月飾りやしめ縄を燃やす、昔ながらの行事です。

このどんど焼きのときに、一緒にお守りを焚いてもらうことができるんです。
いただいた神社と違う場所のどんど焼きでも大丈夫ですよ。

お金もかからず、地域の行事に参加するきっかけにもなるので、ばあちゃんはこの方法がけっこう好きなんです。
お住まいの地域の神社や自治体に「どんど焼きはいつですか?」と聞いてみてくださいね。

ステップ6|自宅で処分する方法(家にあるもので)

「神社に行く時間がない」「近くにお寺もない」という方には、自宅でお清めしてから処分する方法もあります。

用意するものは、おうちにあるもので十分です。

・白い紙(半紙、コピー用紙、新聞紙でもOK)
・お塩(台所にあるふつうのお塩で大丈夫)

まず、白い紙を広げて、その上にお守りを置きます。
ひとつまみのお塩をお守りの上にふりかけて「今までありがとうございました」と心の中で感謝を伝えます。
そのまま紙でやさしく包んで、燃えるゴミとして出しましょう。

「ゴミに出すなんて…」と気になるかもしれませんが、感謝の気持ちを込めてお清めすれば、失礼にはあたらないとされていますよ。
昔の人は「護美(ごみ)」と書いたくらいですからね。
大切なのは、感謝の心を忘れないことです。

お守りの処分で気をつけたいこと

最後に、ばあちゃんからいくつか大切なことをお伝えしておきますね。

ビニール袋のまま納めないこと。
お焚き上げのとき有害な煙が出てしまいますので、ビニールや金属の部品は外してからお返ししましょう。

・お守りを何年も「なんとなく」持ち続けている方は、年に一度、見直す習慣をつけるといいですよ。
お正月や節目のタイミングがおすすめです。

・処分に迷ったら、神社やお寺に直接相談するのがいちばん確実です。
電話一本で丁寧に教えてくれるところがほとんどですよ。

お守りは、あなたを守ってくれた大切な存在です。
「ありがとう」の気持ちを込めて、気持ちよくお別れしてくださいね。
よかったら、今年のお守りの整理に役立ててみてくださいね。

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