最近ブームになっているえごま油。
普通のサラダ油をこのえごま油に変えるだけで、
健康促進に良い効果が得られると話題になっています。
油は料理には必須。使えばおいしくなる一方で、高カロリーだしダイエットの敵と認識する方もいますよね。
でも、そんな心配はえごま油を使うことで、一気に解消されそうです。
目次
えごま油はなんで体に良い？その効能は？
えごま油が体に良いと言われている理由は、
他の油に比べて「αリノレン酸」が大量に含まれているためです。
えごま油の成分のうち、αリノレン酸は約60％も含まれています。
通常、サラダ油やごま油は、約50％がオメガ6系のリノール酸を含んでいます。
しかし、このオメガ6系リノール酸は、摂取しすぎると様々な弊害があるようです。
たとえば、心筋梗塞やがん、脳こうそくなどの病気になる確率が上がる、
またはアレルギー体質の促進などの危険性が指摘されています。
そのオメガ6系リノール酸の弊害を、αリノレン酸は抑制する働きがあると言われています。
そのため、αリノレン酸を体内に取り込むことで以下のような効能があるのだそう。
★ダイエット効果
αリノレン酸は、体内で脂肪の燃焼を助け、さらには脂肪が付きにくい体にしてくれる働きをします。
そのため、「太らない油」とも言われています。
ダイエット中の人はもちろんのこと、メタボ対策にも役立つ油なのです。
★アレルギー体質の改善
アレルギーといえば、花粉症やアトピーなどですが、
最近では何かしらのアレルギー症状を持つ人が増えているように感じます。
実はこのアレルギー疾患を引き起こす主要因子として、先に述べたオメガ6系リノール酸の摂取過多があるのだそう。
αリノレン酸は、体内のアレルギー伝達物質に働きかけて、働きを抑える効果があるそうです。
すでにアレルギー体質の人も、えごま油を摂取することで症状の改善が期待できるのです。
★血液をサラサラにする
αリノレン酸を取ることで、血液がサラサラになって血流が改善します。
そうすると血栓ができにくくなり、心筋梗塞や動脈硬化といった怖い病気の予防にもなるのです。
また、脳細胞を活性化するという効果も期待できます。
★アンチエイジングにも効果的
αリノレン酸を摂取して血液がサラサラになることで、若返りの効果も期待できます。
まず、代謝が活発になるため肌のターンオーバーが促されます。
さらには血流が良くなることでくすみを予防する効果も。
また、αリノレン酸は細胞膜に必要な成分であり、摂取することで細胞レベルから機能することができるのです。
老化防止にも一役買ってくれるなんてすばらしいですね！
えごま油の摂取量の目安は？
そんなに体に良いなら、たくさん摂取してより健康になりたい！
そう考えたくなるのも分かりますが、えごま油の摂取量は、
一日あたりスプーン1杯を目安にすればよいようです。
一度にたくさん摂るよりも、毎日少しずつ継続して摂取する方が、体質改善の効果が期待できるそうですよ。
えごま油を摂取するのと合わせて、オメガ6系リノール酸の摂取量を減らすと、より効果的ですね。
オメガ6系リノール酸は、サラダ油だけでなくマヨネーズやマーガリンなど、油系の食品には多く含まれています。
なので、それらを使ったパンやクッキーなども、少し気を付けて量を減らしていきたいですね。
まずは料理の油を、えごま油にすればお手軽にはじめられるのが嬉しいですね。
国産のえごま油、おすすめは？
えごま油も色々な商品があり、どれがいいのか悩んでしまいますよね。
どうせなら国産の商品を使いたい方もいらっしゃるかと思いますが、
現在えごま油の人気がすごいため、純国産の商品は入手困難な状況なのだとか。
ですので、今国産と書かれているものも、原料は海外(中国など）から調達し、国内で絞って充填しているものがほとんどなようです。
今回はその中でも、人気がありおススメのえごま油を紹介します。
国産えごま油のおすすめ①
テレビでも紹介され、注文が殺到しているこちらのえごま油。
原料は外国産ながら、残留農薬検査を経たえごまのみを厳選し、
国内工場で精油しています。
価格は100グラムで2980円
国産えごま油のおすすめ②
なんともそっけない商品画像ですが（笑）とても人気の高い商品です。
くせがなく、どんな料理にも使いやすいと評判です。
一番のおすすめポイントは、価格がお手頃なこと！
1本あたり、170グラムで約1,000円。
これなら家族が多いご家庭でも、心置きなく毎日使えますね。
送料も無料になるので、知恵ばあの家ではこちらをまとめ買いしています。
お味噌汁にちょっと加えたり、炒めものの油を替えるだけで健康に近づくえごま油。
話題になったことをきっかけに、取り入れてみてはいかがでしょうか。