清々しい朝を迎えるはずが、起きたら体がだるーいなんてことはありませんか?
今回は、その原因と対策について紹介したいと思います。
目次
朝の寝起きに体がだるい原因
ノンレム睡眠時に起きている
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの睡眠状態があります。
耳にしたことがある人も多いと思います。
レム睡眠は、脳の一部が起きている状態で、起きている時と同様に活動しているため、浅い眠りです。
一方ノンレム睡眠は、その逆で脳が休息している状態で深い眠りに入っています。
睡眠中には、この2つのメカニズムが周期的に繰り返されているのです。
ノンレム睡眠の深い眠りに入っている時に、アラームで目覚めたりすると、脳が眠っている状態なので、寝起きがダルく感じてしまうわけです。
エアコンの付けっ放し
暑くて寝付けないからといって、エアコンを付けっ放しにして寝ていませんか?
体は深部体温と体表温度の差が小さいほど、スッキリと起きることができます。
逆にこの差が大きいと、寝起きにダルさを感じてしまいます。
エアコンで冷えてしまうと体表温度が下がり、差が大きくなってしまえので要注意です。
その上、体が冷えてしまって血液の循環が悪くなることにより、寝起きのダルさをもたらします。
枕があっていない
寝て起きてスッキリするはずが、肩が凝っている様な感覚の時はないですか?
その原因としては枕があっていなくて、無意識のうちに身体が緊張状態になっているのかもしれません。
枕を変えてみるのも一つの手です。
睡眠前の飲酒
お酒が残ったまま寝た際に、たくさん寝ているはずなのに、次の日に眠気が取れなかったり目覚めがダルいといった経験はありませんか?
たくさん飲むほど、夢に飲み会の光景が出てきたり・・・なんてこともあるでしょう。
お酒が残っているまま寝てしまうと、睡眠の質が下がってしまいます。
つまり身体も頭も休息できていない状態なので、次の日に疲れが取れないというわけです。
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朝の寝起きがだるくならない対策!
エアコンの温度を見直しましょう
夏であれば、28度くらいの少し高めの温度設定にしておきましょう。
この温度ですと、つけっ放しでも暑くて目覚めることもなく、冷えることもなく丁度よく過ごせますよ。
枕の高さを見直す
理想の枕は、マットレスと首のスキマを埋めるものです。
自分にピッタリの専用の枕を、作ってもらうこともオススメです。
また、バスタオルなどを丸めて、自分の首に合ったタオル枕を作る方法もあります。
作り方は、こちらの動画を参考にしてみてくださいね!
ストレッチやヨガをする
- ノンレム睡眠・レム睡眠なんて考えて、イチイチ考えてられない!
- 仕事があるので、嫌でも起きなければならない!
そんな時は,
起きたらそのままベッドの上で、ゴロゴロしながらできるストレッチをしてみましょう!
基礎代謝アップにも繋がりますので、太りにくい体作りもできて一石二鳥ですよ。
お酒をある程度抜いてから寝る
次の日が休みであれば、たまにはいいかもしれませんが、仕事の場合はお酒は程ほどにしておきましょう。
どうしてもという時は、水を挟みながら飲んで、お酒を少しでも抜いてから寝るようにしましょうね。
これで、明日からスッキリ目覚められるといいですね!