こちらの記事では、お弁当は前日に用意しても大丈夫?おにぎりは素手NG!についてご紹介していきます。毎日のお弁当や、運動会などちょっと手の込んだお弁当の時のご参考にどうぞ♪
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お弁当で前日までに用意できるものと保存方法
お弁当のおかずを作るとき、前日に用意できるものとは、揚げ物や煮ものです。それ以外にも焼き魚や肉料理等も前日に用意ができます。味付けは少し濃くしておきましょう。ただし、詰める場合は、汁気を飛ばしておきましょう。
前日に準備していても、入れる前には再度揚げ直しか、レンジで温めてからにしてください。
一番怖いのは、食中毒になることです。よくあるのが、前もって作り置きをしていたものを自然解凍したことにより、煮物などのお汁が原因となり、食中毒を引き起こすなどの事です。
冷凍食品の冷凍方法と違うため、使うときは、きちんと解凍し水気を飛ばしてから入れるようにしましょう。
食中毒を起こす菌は85度以上で1分以上加熱すれば死滅させることができます。きちんと加熱し、起こらないようにしましょう。
保存方法も作ったら、粗熱をとり冷蔵庫で保存しましょう。前日につくったものは、出しっぱなしにすると、痛みます。
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お弁当で当日作ったほうがよいもの
卵焼きなどは作り置きはかなり危険です。サルモネラ菌の心配もしないといけないので、当日に作った方が良いです。新しいものを使いましょう。
サラダなどの生野菜は、作り置きはNGですし、菌が繁殖しやすいので入れないほうが良いでしょう。
おにぎりは素手NG!安全な作り方
手にはたくさんの雑菌がついています。長時間お弁当箱の中で置くことにより、雑菌は増殖していきますので、素手で作るのは絶対にやめましょう。
4割がおにぎりが原因で食中毒が起こります。主に食中毒を起こしやすいのは、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌、サルモネラ菌です。
安全な作り方として2つ挙げてみます。
①サランラップなどを使い、直接手に触れないようにして握りましょう。
②おむすび型などにいれて作ってみましょう。
使用前には綺麗に洗っておきましょう。
傷みにくくするため、炊くときに小さじ1杯のお酢を入れ炊いたり、梅干しなどを入れて殺菌効果を高めましょう。また、お皿に広げてある程度粗熱を取ってから、おにぎりを作りましょう。
お弁当に人気のおかずベスト3!
お弁当ベスト3は、ずばりこちら!!
・ハンバーグ
・エビフライ
・唐揚げ です。
王道ですね。子供さんが好きなメニューで大人にも大人気なメニューですね。皆が楽しみにするおかずですが、保存の仕方により、悪くなるのも早くなります。
下ごしらえをきちんとしておくと、作る当日に焦る必要がありません。ハンバーグであれば、焼くだけの状態に、エビフライは衣を付けておく状態で、唐揚げは下味をつけ衣をつける前段階までの準備をしておくと効率よくできます。
市販の雑菌防止シートなどをうまく利用するのもありです。
念には念を入れましょう。持参の場合も保冷バックにいれて保冷材を利用するなどの工夫は必要になりますね。夏場は特に注意が必要ですので気を付けてくださいね。
彩りとして、生野菜やサラダなどを使いたいですが、菌が付きやすいために、控えるほうが良いですね。バランなどをうまく使い、色合いの工夫をしてみてくださいね。今では100円ショップでも、かわいいお弁当の仕切りやピックが販売されていますので、楽しみながらそろえてみてはいかがでしょうか。
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