桜が散って、少しずつ暖かい日が増えてきましたねぇ。
チエばあちゃんです。
春も深まると、そろそろ気になるのが蚊取り線香の準備ですよね。
今年は早めに用意しておこうかしら…と思っているあなたに、蚊取り線香の効果や種類ごとの違いを、わかりやすくお伝えしますね。
蚊取り線香の効果と仕組み|有効成分ピレスロイドとは
蚊取り線香の主な有効成分は「ピレスロイド」というものなんですよ。
これは、昔から虫よけに使われてきた除虫菊に含まれる天然成分「ピレトリン」を、人工的に合成したものです。
実はこのピレスロイド、蚊を殺すことが第一の目的ではないんです。
まず蚊の神経に作用して一時的に麻痺させて動けなくするのが主な働きなんですよ。
麻痺が長く続くと結果的に死に至るのですが、短時間だとまた元気に飛び回ることもあるのだそう。
ちなみに、ピレスロイドは私たち人間のような哺乳類にはほとんど影響がありません。
体内に入っても素早く分解・排出されるので、お子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えますよ。
蚊取り線香は蟻やハエ・ユスリカにも効く?
「蚊以外の虫にも効くの?」という疑問、よく聞かれるんです。
ピレスロイドは昆虫全般の神経に作用しますから、原理的には蟻やハエ、ユスリカにも効果があるといえます。
ただし、虫の種類や大きさによって効き目にはかなり差があるのが正直なところ。
蚊やユスリカのような小さな虫にはよく効きますが、ハエやゴキブリのように体が大きい虫には、通常の蚊取り線香だけでは力不足なんですよ。
ハエやゴキブリには、やはりスプレータイプの殺虫剤で直接対処するのが確実です。
蟻の場合は、巣ごと退治できる置き型の駆除剤がおすすめですよ。
虫の種類に合わせて道具を使い分けるのが、昔からのチエばあちゃんの知恵です。
煙タイプとリキッドタイプの効果の違い
蚊取り線香といえば、あのぐるぐる渦巻きが昔ながらの定番ですよね。
実は蚊取り線香は100年以上も前に開発されたもので、今でも根強い人気があるんですよ。
煙タイプは、先端が燃えることで有効成分が揮発して広がります。
実は煙そのものに虫よけ効果があるわけではなく、熱で気化した成分が空気中に広がる仕組みなんです。
1巻で約7〜8時間持ちますし、お値段も手頃なので、ベランダやバーベキューなど屋外使いにぴったりですよ。
一方、リキッドタイプはコンセントに差して電気の熱で成分を拡散させます。
煙も匂いもほとんど出ないので、室内で使うならリキッドタイプが快適です。
最近の製品は効き目も長持ちで、ひと晩つけっぱなしでも安心ですよ。
ただし、どちらのタイプもアレルギー体質の方は喉が痛くなる場合があります。
そんなときは使用時間を短くしたり、こまめに換気してみてくださいね。
春のうちにしておきたい蚊取り線香の準備
蚊が本格的に活動を始めるのは気温が22度を超えるころから。
4月〜5月の今のうちに、去年の残りがまだ使えるか確認しておくと安心ですよ。
渦巻きタイプは湿気を吸うと火がつきにくくなるので、密閉容器で保管するのがポイントです。
リキッドタイプは液の残量をチェックして、足りなければ早めに買い足しておきましょう。
チエばあちゃんのおすすめは、屋外には煙タイプ、室内にはリキッドタイプと使い分けること。
場所に合った蚊取りを選んで、今年の夏も快適に過ごしてくださいね。




