こちらの記事では、さんまの焼き方、グリルの時間やコツはお酢やみりん?についてご紹介します。
近年は、アジアで人気が高まって値段も高騰中のさんま。秋の風物詩ですから、ちょっと高くなっても旬な時期に沢山食べたいですね。シンプルに塩焼きで食べるのが一番ですが、焼き方のコツをちょうどテレビで紹介していましたのでまとめてみました。簡単ですが、ちょっとした違いで味に差が出るそうですよ!
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目次
さんまの焼き方 塩を振るタイミングは?
さんまの焼き方でいくつか重要なポイントがあります。まずは、塩を振るタイミングについて。塩を振る目的は、魚の水分を出すことで生臭さを取り除き、身に塩分をしみこませるためだそう。あなたは、さんまに塩を振る時は、どうしていますか?次の3つから選んでみてください。
1.5分前に塩を振る
2.15分前に塩を振る
3.30分前に塩を振る
さて、3つのうちどれが正解でしょう?実は知恵ばあは、これを知るまでは、グリルに入れる直前に塩を振っていました…。
正解は「2.15分前に塩を振る」です!!5分前では身に塩味がしみこまず、生臭さが強調されてしまうそう。30分前では生臭さは消えますが、今度は塩味が身に沁みすぎて、しょっぱくなってしまうのだそうです。15分前だと生臭さも取れ、塩分もちょうど良いベストタイミングなのだそうです。
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さんまの焼き方 グリルの時間は何分?
美味しそうなさんまの塩焼きは、皮目がパリっとして焦げ目がついていますよね。その理想の見た目を目指すと、焼き過ぎて身がパサパサになってしまった…なんて失敗はよくあるのだそう。
日本料理の板前さんによれば、魚焼きグリルでさんまを焼く場合、ベストな焼き時間は7分だそうです。7分って以外と短く感じますが、それが身がパサつかず、火が通る時間なのだそう。火加減は強めが良いでしょう。両面焼きでないグリルなら、途中でひっくり返します。
プロのコツ!さんまにお酢やみりんを塗る
さんまに塩を振って焼くのが通常ですが、そのほかにも、目的によってお酢やみりんを使うことで、さらにおいしいさんまの塩焼きができるのだそうです。
さんまの旨みを出す
さんまの旨みをより強調したい場合は、皮目にお酢を塗ります。こうすることで、お酢の酸がタンパク質を凝固させ、皮が破れにくくなります。すると、中の汁や油が出ていかず、旨みを十分に堪能できるのだそう。
見た目を美しくする
綺麗な茶色い焦げ目を演出したい場合は、皮目に10倍にうすめたみりんを塗るそうです。こうすることで、みりんの糖分が茶色く変化して、まんべんなくきれいな焦げ目になります。
そのほか、魚グリルの網に皮がくっつかないように、酢をあらかじめ塗っておくのもおすすめです。サラダ油でも良いですね。
さんまの大根おろしは上と下どこが合う?
さんまの塩焼きに欠かせない付け合わせといえば、大根おろしですね。味はもちろん、大根の酵素が油を分解して、すっきりさせてくれる効果もあります。
大根は、葉に近いうえの部分ほど甘く、下にいくほど辛くなります。ズバリ、さんまの塩焼きに最も合う部位は、大根の真ん中だそうです。真ん中部分は味のバランスが良い他、みずみずしくてさんまの油と相性が抜群なのだそう。
これで、今年のさんまがよりおいしく堪能できそうです。簡単ですので、ぜひ試してみてくださいね。
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