こちらの記事では、自転車の乗り方のコツや教え方、練習方法についてご紹介します。お子さんに自転車を教える際の参考にしてみてくださいね。
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自転車の練習方法
乗れない自転車に乗るのはなかなか大変ですが、練習方法は気持ちやレベルによって変わってきます。ポイントは、どの部分の恐怖心が強いのかということです。
補助輪付き自転車から卒業するときに子どもが怖いと感じる部分は、左右に揺れることに恐怖心を覚えることが多いです。その為、まずは自転車のペダルを外して体でバランスをとる練習をします。そのあと、まっすぐにバランスが取れるようになったらペダルを付けます。
ペダルをつけてバランスのりができるようになったら後ろを持っているままでまっすぐ走らせてみましょう。その時どちらかにハンドルがぶれてしまう場合は、重心がどちらかに傾いているためこけてしまう気がして乗ることはできません。また、地面をけってバランスをとる練習からやり直します。
バランスバイクからは自転車に移行しやすい
近年注目されているバランスバイク。ストライダーなどが有名ですが、2歳からまたがって遊ぶ、ペダルのない小型自転車のようなものです。これで遊んでいるお子さんは、自転車にスムーズに移行できるといわれています。
バランスを体で取る感覚があるので、後はブレーキの感覚をつかむだけでOK。もしバランスバイクで遊んでいなかった場合は、あえて自転車の前に、バランスバイクで遊ばせてあげると上手くいったという声も。友人から借りても良いですし、安いものは5,000円前後からありますよ。兄弟がいる方は、買っておいても良いかもしれませんね。
自転車の乗り方のコツ
自転車の乗り方のコツとして、ハンドルをきちんと水平に保てるかということがポイントになってきます。ハンドルが水平に保てるようになれば半分はクリアしたも同然です。
バランスの問題で、バランスが上手く取れない間は、ハンドルがぶれたりするため、恐怖心でしかありません。恐怖心をいかに取ってあげるかで乗れるようになるかならないかが決まってきます。
バランスが取れるようになったらペダルをこぐことと平行してハンドルを保つことを重点的に教えてあげましょう。
自分でこいで走ることができる様になれば少しずつ距離を増やしていくとよいです。走れる距離が延びればうれしくなりますよね。うれしいことから達成感に変わったとき乗れるようになります。
そして自信を持てるようになるので、自信が持てれば上達は早いです。そこまでの道のりが長いですが、気長に待ってあげることも必要です。
自転車の教え方のポイントは?
自転車に乗る教え方のポイントは、自転車は怖くないもので練習すれば必ず乗れるということが上手く伝えるということです。怒って教えても絶対に上手くいきません。いかに乗りたくなるように教えるか?が大切です。
まず、やさしく重心がぶれないように教えてあげることです。そして転ぶことへの怖さを軽減することです。サポーターやヘルメット、服装にも注意しておきましょう。友人や兄弟同士でライバル心を持たせ、達成感を味合わせることも必要です。
怒りたい気持ちを少し我慢し、褒めることを優先しましょうね。子供の場合は、親に対する甘えが多く、怒られても慣れてることも多いです。その為、お子さんの性格によっては、自転車教室などの知らない大人が教えるほうが上達が早いということもあります。
大人が練習をするときも同様です。失敗やこけた時の状況を想像するのが先になってしまい、乗れるかという不安が先立ってしまいます。
訓練さえすればみんな乗れるのです。本人のやる気をいかに引き出せるかが問題になってくるため、ご自身が初めて自転車に乗ったときのことを想像してみてくださいね。
自分の時はどうだったかということを今一度思い返してみて、その時にどうだったんか伝えてみましょう。怖くないことや練習すれば必ずできるのです。どうすれば、効率的にできるかを重点的に考えれば教えてあげられると思います。
それでは、自転車練習がんばってくださいね!
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