急な下痢や、長引く下痢。皆さんも一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか。
下痢がなかなか治らなかったり、外出の時になってしまうと不安ですね。
今回はそんな時に消化に良い食べ物をご紹介していきます。
スポンサードリンク
下痢の時に!消化に良い食べ物
体調を崩し、下痢をしているときに、負担になる食べ物は、逆効果ですよね。
胃腸に負担をかけない食べ物を食べることは、消化吸収機能の回復を手助けする大切な働きをします。
エネルギー源として大切な栄養素は、炭水化物とたんぱく質と脂質です。消化吸収の良い順番も炭水化物⇒たんぱく質⇒脂質の順番です。
消化吸収しやすいものの代表格はやっぱり「おかゆ」です。おかゆにも柔らかさがあり、水分量によって変わってきます。
3分がゆはご飯の5倍・5分がゆはご飯の2.5倍、7分がゆはごはんの1.25倍・全粥はご飯と同量のお水が必要です。
消化自体にも時間がかからないため、下痢の場合は胃腸に優しく快方に向かうのも早くなります。
下痢の際は水分が不足し、脱水症状を起こす場合もあります。おかゆなどの水分を多く含む食べ物は、栄養や消化を助けるだけではなく、水分を取ることができるため、一石二鳥なのです。
おかゆは下痢の時に良いと言われますがそれ以外のものでもいろいろあります。
例えばお豆腐やりんご、バナナなどもよいです。野菜類などでは、人参やジャガイモなども効果的です。
サツマイモなどもよいですね。うどんなどもよいですね。冷たいうどんよりは温かいもので、くたくたに煮たほうがより消化しやすいです。どうしてもトッピングしたい場合は、かまぼこや半熟卵などをのせてもよいですね。
だしの味はできるだけ薄目が良いでしょう。
スポンサードリンク
下痢時は避けたい、消化に悪い食べ物
消化の悪い食べ物は、順番から行くと脂質の多いものとなります。揚げ物や肉類などは、特に控えるほうが良いですね。
それ以外にもあくの強いものや、ゴボウなど消化にかかる時間の長いものはなるべく控えるほうが良いですね。
味の濃いものなどもなるべく控えるほうがよいです。カレーや油揚げ、牛肉やしょうが類なども刺激が強いため下痢の場合は控えておくほうがよいです。
刺激物になるような香辛料などや冷たいものもなるべくやめておきましょう。
お菓子や甘いもの、柑橘類も刺激を与えてしまいやすいため、やめておいた方が良いです。
下痢じに控えておきたいものは、大体元気な時に食べたいと思われるものばかりになると思います。
ただ、下痢をするということは、胃腸が弱っている証拠なのでその時は我慢してくださいね♪
下痢を早く治す方法は?
下痢を早く治す方法は、お腹にある下痢の原因のウイルスなどを排出することに限ります。出し切ってしまうと治りは早いですが、なかなか出せなければ、結局は長引いてしまいます。
お薬に頼らず、なるべく早めに出し切るようにしてみてください。
敢えて3食食べる必要はありません。胃腸をリセットするほうが回復も早いですので、控えてみてください。
それ以外にも睡眠を十分に摂ることは、大切です。
ヨーグルトや乳酸菌をとることによって、下痢の改善にもなります。
お腹を温めてゆっくり休むことが必要です。無理をしないようにしてくださいね。
腸内免疫をあげることにより下痢を治すことが出来ます。いきなり免疫力をあげることはできないので、日ごろから腸内環境を良い方向にしておくことをお勧めします。
スポンサードリンク