最近オクラを買ったけれど、茹で加減がうまくいかない…なんてことはありませんか?チエばあちゃんです。
夏が旬のオクラの茹で方って、実はちょっとしたコツで仕上がりがぐんと変わるんですよ。
今日は、おばあちゃんが長年やってきたオクラの下処理と茹で方、それからおいしいレシピまで、順番にお伝えしていきますね。
ステップ1:おいしいオクラの選び方を知る
まずはスーパーで新鮮なオクラを見分ける方法からお話ししますね。
せっかく丁寧に茹でても、オクラ自体が古いとおいしさが半減してしまいますから。
産毛がびっしり生えているものは、新鮮な証拠ですよ。
オクラの表面にある白い産毛は、収穫してから時間が経つと取れてしまうんです。
だから産毛がしっかり残っているものを選んでくださいね。
それから、鮮やかな緑色をしているものがおすすめです。
黒ずんでいたり、茶色っぽくなっているものは鮮度が落ちている合図なんですよ。
もうひとつ、ヘタの切り口がシャキッとしているかも確認してみてください。
切り口が変色していたり、しなびていたりするものは、収穫から時間が経っている可能性がありますからね。
ステップ2:オクラの下処理で差がつく板ずり
茹でる前の下処理が、実はとても大事なんですよ。
おばあちゃんがいつもやっているのは「板ずり」という方法です。
まな板にオクラを並べて、塩をふりかけてからゴロゴロと転がすだけ。
これをすると表面の産毛が取れて、口当たりがなめらかになるんです。
科学的にも、塩で産毛の細胞壁が壊れて食感がよくなると言われていますよ。
それから、なり口(ヘタの先端)を少し切り落として、ガクのかたい部分を鉛筆を削るようにくるりとむいてあげてください。
ガクの先端から1センチくらい切れ目を入れておくと、中まで均一に火が通りますよ。
これは中の空気が抜けて、お湯がしっかり回るようになるからなんです。
ステップ3:オクラの茹で方|フライパンで簡単にできるコツ
さて、いよいよオクラの茹で方ですね。
NHKの「あさイチ」でも紹介されていた方法を、おばあちゃん流にアレンジしてお伝えしますね。
フライパンに深さ1〜2センチほどのお水を入れて、沸騰させてください。
たっぷりのお湯で茹でるよりも、少ないお湯で蒸し茹でにするほうが栄養が逃げにくいんですよ。
オクラに含まれるビタミンCやカリウムは水溶性なので、お湯が少ないほうが残りやすいというわけです。
お湯が沸いたら塩小さじ1を入れて、下処理したオクラを並べます。
フタをして約1分茹でてくださいね。
茹ですぎるとクタクタになってしまいますから、1分でサッと引き上げるのがポイントです。
ザルにあげたら、うちわであおいで冷ますか、氷水にサッとくぐらせてください。
余熱で火が入りすぎるのを防いで、きれいな緑色をキープできますよ。
ステップ4:茹でオクラを使ったおすすめレシピ3選
茹で上がったオクラで、簡単においしいお料理を作ってみましょうね。
【オクラの梅そうめん】
茹でたオクラをみじん切りにして、たたいた梅干しとにんにく少々を混ぜます。
茹でたそうめんを冷水でしめてお皿に盛り、オクラ梅をのせてめんつゆをかけるだけ。
オクラのネバネバと梅の酸味が夏にぴったりの組み合わせですよ。
ネバネバ成分の「ムチン」は胃の粘膜を保護してくれるので、食欲が落ちやすい夏にはありがたいお料理なんです。
【焼きオクラの生姜マリネ】
オクラを洗ってフライパンで素焼きにします。
すりおろした生姜、砂糖小さじ1、醤油大さじ1、酢大さじ1、サラダ油少々を混ぜたタレにオクラを漬けて、冷蔵庫で冷やせばできあがり。
焼くことで香ばしさが加わって、お酒のおつまみにもぴったりですよ。
【オクラ納豆丼】
茹でたオクラをみじん切りにして、納豆と混ぜ合わせます。
温かいご飯にのせて、お醤油をひとまわし。
お好みでマグロのお刺身やたくあんのみじん切りを加えると、さらにおいしくなりますよ。
ネバネバ同士の組み合わせで、するするっと食べられるので朝ごはんにもおすすめです。
ステップ5:オクラの保存方法を覚えておく
オクラは暖かい地域が原産の野菜なので、冷やしすぎると傷みやすいんですよ。
冷蔵庫に入れるなら、必ず野菜室にしてくださいね。
新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れると、2〜3日は鮮度が保てます。
長く保存したいときは冷凍保存がおすすめです。
板ずりをして産毛を取ったら、水気をしっかり拭いて、バットに並べて冷凍してください。
凍ったら保存袋にまとめて入れれば、1か月ほど持ちますよ。
使うときは凍ったまま切れるので、お味噌汁やスープにポンと入れるだけで便利なんです。
オクラは夏の元気をくれる、おばあちゃんも大好きなお野菜です。
茹で方ひとつで食感も味わいもずいぶん変わりますから、よかったら今日お話しした方法を試してみてくださいね。




