蜂に刺された応急処置や対処方法、病院は何科に行くべき?

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暖かい時期になると、が活発に行動し始めます。

時には、人を刺すことも・・・。

その時の正しい行動はご存知ですか?

ぜひこの記事で、蜂が活発に活動する時期と、特徴を知って適切に対応していきましょう!

人を刺す蜂の種類と活動時期

人を刺す蜂は、

  1. ミツバチ
  2. アシナガバチ
  3. スズメバチ

です。

刺す蜂はメスしかいません。
ハリがあるのもメスのみなんです。

ミツバチ

ミツバチは、花のあるところであれば生息しています。
活動時期としては、2月~11月が一般的です。

寒い時期である2~3月・10~11月は、敵に対して攻撃性が増します

ミツバチは積極的に刺してくるわけではなく、刺激をしなければあまり攻撃はしてきません。

アシナガバチ

アシナガバチは、気性がおとなしい蜂で人間が手を出さなければ、基本的にはあまり攻撃はしてきません。

活動時期は、一番短いとされており3月~9月の間です。
危険な時期は7~8月くらいです。

刺される事例として、分かりにくい場所に巣を作るため、誤って近づいたパターンが多いです。

スズメバチ

種類によってバラバラですが、オオスズメバチは、4月~11月前までが活動期間となっています。

スズメバチには、オオスズメバチ・キイロスズメバチ・ヒメスズメバチ・コガタスズメバチ・モンスズメバチなどがいます。
これらのスズメバチも大体4月~10月などです。

活発な時期は大体夏場で7~10月が攻撃性の上がる時期とされています。

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蜂に刺された時の症状や跡は?

刺された時の症状としては、赤く腫れあがります。

痛みもあります。

たんぱく質を破壊する酵素をが蜂の毒には含まれており、刺されることで免疫抗体反応が起こります。

軽症の場合は、数時間から1日程度で腫れとかゆみは消えていきます。

自覚症状として、息苦しさや悪寒・動悸・耳鳴りやめまいなどがあります。

重症の場合は、血圧低下や頭痛・発熱・アナフラキシーショックなどを起こすこともあります。

もし、アナフラキシーショックが起きる場合は15分以内に症状が現れます。

30分以内に適切な処置が必要ですので、救急車を早急に呼びましょう!!

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蜂に刺された時の応急処置、対処方法

ハリを抜く

まず1つ目は落ち着いてハリを抜くようにしましょう。

毒の袋がくっついていてじわじわと皮膚にしみこむようになっています。

ピンセットや毛抜きなどで丁寧に取り除きましょう。

ない場合は、ポイントカードやキャッシュカード等薄くてかたいものを利用し、横に弾くように取り除きましょう。

絶対にしてはいけないのは、手で触って抜くことです。

焦ってしまって手で抜こうとすると余計に中に入り込み取れなくなってしまいます。

流水で流す

2つ目は、5分程度絞り出しながら流水で流してしまいましょう。
ポイズンリムーバーはあると便利です。

確実に毒抜きができますので、流水よりも効果はあります。

絶対にしてはいけないことは口で吸うことです。

口内に傷があった場合、そこからバイ菌が入り、大変なことになってしまいます。

虫指されようの薬を塗る

3つ目は、虫刺され用の薬を塗るとよいです。

お勧めは、ムヒアルファEXやフルコート軟膏・リンデロンVG軟膏などです。

刺された部分はかゆみや腫れが出てくるため、タオルを濡らして冷やしましょう。

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蜂に刺されたら病院は何科へ?

皮膚科か救急病院が良いです。

アレルギー症状が強い人や蜂に刺されたのが2回目の人は、救急病院へ行きましょう。

それ以外には、アレルギー治療の可能な病院を訪ねてみてください。

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