うちの孫がまだ小さかった頃、娘が「この子にフッ素入りの歯磨き粉を使っていいのかな」って悩んでいたことがあったんです。
チエばあちゃんです。
子供の歯磨き粉選びって、本当に迷いますよね。
フッ素入りがいいのか、フッ素なしがいいのか、選び方を間違えると虫歯予防の効果が半減してしまうこともあるんですよ。
今日は、チエばあちゃんが調べて学んだ子供の虫歯予防で失敗しないためのポイントをお伝えしますね。
虫歯の仕組みを知らないと歯磨き粉選びで失敗する
まず知っておいてほしいのが、虫歯がどうやってできるかということなんです。
ここを分かっていないと、どんな歯磨き粉を選んでも効果が出にくくなってしまいますよ。
私たちの口の中には、たくさんの細菌(悪玉菌)が住んでいます。
この細菌たちは、食事に含まれる糖分をエサにして増殖し、歯垢(プラーク)を作っていくんです。
虫歯菌が糖分から酸を作り出して、歯の表面のカルシウムやリン酸を溶かしてしまうのが虫歯の始まりなんですよ。
でもね、私たちの体にはちゃんと守ってくれる仕組みがあるんです。
それが唾液の力。
唾液は酸を中和して、溶け出したカルシウムやリン酸を歯に戻してくれるんですよ。
ただし、ここで注意してほしいのが就寝中は唾液の量がぐっと減るということ。
寝る前の歯磨きを雑にしてしまうと、夜の間に虫歯菌が一気に増えてしまうんです。
どんな歯磨き粉を使っていても、寝る前の歯磨きが甘いと台無しになるということは覚えておいてくださいね。
フッ素配合の歯磨き粉で気をつけたい落とし穴
歯医者さんでも勧められることの多いフッ素。
簡単に言うと「歯に鎧をつけてくれる」ようなものなんです。
フッ素を歯に塗ると、歯の表面のエナメル質が強くなって、虫歯菌が出す酸に溶けにくくなるんですよ。
さらに、溶け出したカルシウムやリン酸を元に戻す「再石灰化」を助けてくれたり、虫歯菌の働きを抑えてくれたりもするんです。
ただね、フッ素入りなら安心と思って歯磨きが雑になるのが一番危ないパターンなんですよ。
チエばあちゃんの周りでも「フッ素入り歯磨き粉を使っているのに虫歯になった」という話を聞くことがあるんです。
フッ素はあくまで補助であって、丁寧なブラッシングが基本ということを忘れないでくださいね。
また、小さなお子さんの場合は歯磨き粉を飲み込んでしまうこともあるので、年齢に合ったフッ素濃度のものを選ぶことも大切ですよ。
2023年からは日本でもフッ素濃度1500ppmまでの歯磨き粉が販売されていますが、6歳未満のお子さんには1000ppm以下が推奨されています。
フッ素なし歯磨き粉「ブリアン」の虫歯予防と注意点
フッ素を使わない虫歯予防として話題になったのが、「ブリアン」という子供用歯磨き粉です。
ブリアンには「BLIS M18(ブリスM18)」という乳酸菌の一種が配合されているんですよ。
このブリス菌は、口の中を酸性からアルカリ性に戻す働きがあって、虫歯菌が住みにくい環境を作ってくれるんです。
さらに歯垢を分解して、歯の表面に付着するのを防ぐ効果もあると言われています。
つまり、フッ素が「歯を強くして守る」アプローチなのに対して、ブリアンは「口の中の環境を整えて虫歯菌を減らす」というアプローチなんですね。
ただし、ここで知っておいてほしい注意点があるんです。
ブリアンだけに頼りすぎるのは危険ということ。
ブリス菌による口腔環境の改善は、フッ素のように歯そのものを強化するわけではないんですよ。
お子さんの歯の状態や食生活によっては、フッ素との併用や定期的な歯科検診を組み合わせることが大切なんです。
どんな歯磨き粉を選ぶにしても、一番大事なのは毎日の丁寧なブラッシングと生活習慣。
歯磨き粉はあくまでサポート役だということを忘れないでくださいね。
お子さんの歯の健康が気になったら、まずはかかりつけの歯医者さんに相談してみるのが一番ですよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。




