「家の中にいるから大丈夫」と思っていませんか?
チエばあちゃんです。
室内の熱中症対策、実はとっても大切なんですよ。
毎年、熱中症で救急搬送される方の約4割は室内で発症しているんです。
でもね、お金をかけなくても、家にあるものでしっかり予防できる方法があるんですよ。
今日は、チエばあちゃんが昔からやっているお金をかけない室内の熱中症対策をお伝えしますね。
やりがちNG!室内の熱中症対策でよくある間違い
まずはね、「これをやっちゃダメ」というポイントからお話ししますね。
「窓を閉め切ってエアコンなしで我慢する」という方、とても多いんです。
電気代がもったいないからと暑さを我慢してしまう気持ちはわかりますよ。
でもね、締め切った部屋は熱がこもって、あっという間に危険な温度になるんです。
特に家の2階や最上階は、昼間の熱が天井にたまって、夜になっても温度が下がりにくいんですよ。
それから、「お茶やビールで水分補給したつもりになる」のもNGです。
お茶やアルコールには利尿作用があるので、飲んでも体の中の水分がどんどん出ていってしまうんですよ。
水分を摂っているつもりが、実は脱水が進んでいた…なんてことになりかねません。
もうひとつ、「のどが渇いてから水を飲む」という方も要注意ですよ。
のどの渇きを感じたときには、もう体の水分はかなり減っている状態なんです。
お金をかけない室内熱中症対策|家にあるものでできる予防法
さて、ここからが本題ですよ。
お金をかけずにできる室内の熱中症対策を、チエばあちゃんがたっぷりお伝えしますね。
①濡れタオルと扇風機で手作り冷房
エアコンがないお部屋でも大丈夫。
濡らしたタオルを扇風機の前に干すだけで、気化熱で涼しい風が出るんですよ。
チエばあちゃんも昔はこの方法でしのいだものです。
ペットボトルに水を入れて凍らせたものを扇風機の前に置くのも効果的ですよ。
②手作り経口補水液でこまめに水分補給
熱中症予防には、ただの水だけでは不十分なんです。
塩分と糖分を一緒に摂ることが大切ですよ。
お家で簡単に作れる経口補水液のレシピをご紹介しますね。
水1リットル+塩3g(小さじ1/2)+砂糖40g(大さじ4と1/2)
これを混ぜるだけで、市販の経口補水液とほぼ同じものが作れるんですよ。
レモン汁を少し加えると飲みやすくなりますよ。
③すだれ・新聞紙で窓からの熱を遮断
窓から入る日差しが室温を上げる大きな原因なんです。
すだれがあればベストですが、なければ新聞紙やアルミホイルを窓に貼るだけでも日差しをかなり遮れますよ。
カーテンを閉めるより、窓の外側で日差しを遮る方が効果が高いんです。
④保冷剤や濡れタオルで体を冷やすコツ
ケーキや冷凍食品についてくる保冷剤、お家にたまっていませんか?
これを薄いタオルに包んで、首の横・わきの下・太ももの付け根に当ててみてください。
太い血管が通っている場所なので、効率よく体全体を冷やせるんですよ。
保冷剤がなければ、濡らしたタオルを冷凍庫で冷やしたものでも十分です。
室内熱中症の危険サイン|こんな症状が出たら要注意
予防をしていても、万が一のことがありますよね。
こんな症状が出たら、熱中症のサインだと思ってくださいね。
・めまいや立ちくらみ、顔がほてる
・手足の筋肉がつる、こむら返りが起きる
・体がだるくて力が入らない、吐き気や頭痛がする
・汗のかき方がおかしい(大量に出る、または全く出ない)
特に、呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けないといった場合は重度の熱中症です。
すぐに救急車を呼んでくださいね。
お風呂上がりと就寝中の熱中症対策も忘れずに
意外と見落としがちなのが、お風呂上がりの脱水なんです。
41℃のお風呂に15分つかると、その後の安静時間も含めて約800mlもの水分が失われるんですよ。
入浴の前後には、コップ1杯のお水を飲む習慣をつけてくださいね。
それから、寝ている間の熱中症も怖いんです。
人は一晩でコップ1杯分の汗をかくといわれています。
寝る前にもお水を飲んで、枕元にもペットボトルを置いておくと安心ですよ。
シーツを麻や綿など通気性のよい素材にするだけでも、寝苦しさがずいぶん違いますよ。
使い古したバスタオルをシーツ代わりに敷くのも、洗濯しやすくておすすめです。
まとめ|室内でも熱中症対策をしっかりと
室内の熱中症対策は、特別なものを買わなくてもできることがたくさんあるんですよ。
・濡れタオルや凍らせたペットボトルで涼をとる
・手作り経口補水液でこまめに水分と塩分を補給する
・すだれや新聞紙で窓からの熱を遮る
・保冷剤で首やわきの下を冷やす
・お風呂上がりと寝る前の水分補給を忘れない
「家の中だから安心」ではなく、「家の中だからこそ気をつける」。
この気持ちが、あなたと大切なご家族を守りますよ。
よかったら、今日からさっそく試してみてくださいね。




