芝生からキノコが生えるって知っていますか?
庭に芝生を敷いている人は「知ってる・・・」ってなっているかも・・・。
信じられない光景ですが、芝生にはキノコが生えるのです。
それも茶色や白といった何種類かのキノコが生える場合もあるようです。
生えた家庭では「食べられる?でも・・・毒キノコかも?」と気になってしまいますよね!
どうして庭にキノコが生えるの?何が原因?
庭にキノコが生えているところを想像しにくいと思いますが、実際生えている庭はあります。
最近は、新築で建てると庭に芝生を敷く家庭が増えているようです。
私も憧れた時期はありましたが、色々調べると芝生の管理は大変のようなので断念しました。
芝生は水やり・芝刈りの管理の他にも病気になるとその処置や予防などですることが沢山あるようです。
そんな時にキノコが生えたら・・・大変ですよね。
でも、なぜ芝生にキノコが生えてしまうのでしょうか?
キノコが生える原因は、長雨などの影響で土が湿気た状態になり、土の中では菌子体が活発にあるからです。
私たちが知っているキノコは「子実体」といい、菌子体が集まってできたものです。
そして子実体が胞子を飛ばすことで、次々とキノコが生え始めてしまうようです。
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庭に生えるキノコの種類と食べれるの?
芝生に生えるキノコも調べてみると1種類だけではないようです。
「ヒメホコリタケ」
白い玉状のキノコで表面にはトゲがあるのが特徴です。
成長すると、傘の部分に穴が開き、そこから胞子を飛ばして繁殖していきます。
「キコガサタケ」
出典:https://www.hokto-kinoko.co.jp/
細長い1本足の上にチョコンと三角錐の傘があり、可愛らしさを感じるキノコです。
「シバフタケ」
傘の大きさは1~5cmで茶色くて小さいキノコだとシバフタケの場合が多いようです。
傘の色は茶色~黄土色をしていて、成長すると開いてくるようです。
では、食べれる?となると「食べないほうがいいでしょう」になります。
3つとも毒はもっていないようですが、適応外になっています。
シバフタケは、日本では適応外扱いですが、ヨーロッパなどではお菓子などに使われているようです。
でも・・・庭から生えた物は食べないにこしたことはないと思います!
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芝生からキノコが生えないようにする方法
家の庭の芝生からキノコが生えていると、やはり景観が悪いですよね。
子供は喜ぶかもしれませんが、やはり対処したほうが良いと思います。
キノコが生える可能性が高いのが梅雨や雨が降り続いた次に日です。
あくる日の朝に見つける人が多いようです。
キノコを見つけた場合は、すぐに除去してください。
放置しておくとキノコから胞子が飛んでしまい、次から次へと繁殖してしまい、キノコだらけになる恐れもあります。
キノコが生えるのは、土がジメジメして湿気ているからです。
対策としては、土を乾燥状態にするとキノコも生えずらくなります。
芝生が影にならないように、枯芝はマメに取り除くようにしてください。
早めに対処することで、キノコも生えなくなるので、地道に生えたキノコは抜き、枯芝を放置しないようにしましょう!