庭の芝生にキノコが生えていて、びっくりしていませんか?チエばあちゃんです。
朝、お庭に出たら白や茶色のキノコがニョキニョキ…なんて経験をされた方、実はとても多いんですよ。
「これって食べられるの?」「毒があるんじゃ?」と気になりますよね。
今日は、芝生に生えるキノコの種類と見分け方、そして正しい駆除・予防の方法をお伝えしますね。
やりがちNG:芝生のキノコを放置してしまう
「小さいキノコだし、そのうち枯れるだろう」と放置してしまう方がとても多いのですが、これが一番やってはいけないことなんですよ。
キノコは「子実体」といって、土の中にある菌糸体が地上に姿を現したものなんです。
放っておくと、傘が開いて胞子を飛ばし、あっという間に芝生じゅうにキノコが広がってしまうんですよ。
こうなると「フェアリーリング」といって、芝生がリング状に枯れたり変色したりする厄介な病気にもつながります。
見つけたら「まだ小さいから大丈夫」なんて思わずに、すぐ対処することが大切ですよ。
芝生に生えるキノコの種類と毒の有無を知ろう
庭の芝生によく生えるキノコには、いくつかの種類があります。
それぞれの見分け方をお伝えしますね。
ヒメホコリタケ(白い丸いキノコ)
白くてコロンとした玉のような形をしていて、表面に小さなトゲがあるのが特徴です。
成長すると傘の上部に穴が開いて、そこから茶色い胞子をポフッと飛ばしますよ。
毒はありませんが、食用には向いていません。
キコガサタケ(細長い三角のキノコ)
ひょろっとした細い軸の上に、小さな三角錐の傘が乗った可愛らしい姿をしています。
薄い茶色や黄色がかった色をしていることが多いですね。
こちらも毒はないとされていますが、食べられるキノコではありませんので気をつけてくださいね。
シバフタケ(茶色い小さなキノコ)
傘の大きさは1〜5cmほどで、茶色から黄土色をしています。
芝生に生える茶色い小さなキノコといえば、このシバフタケであることがほとんどですよ。
ヨーロッパでは食用として使われる地域もあるようですが、日本では食用として扱われていません。
どの種類にも共通して言えるのは、庭に生えたキノコは絶対に食べてはいけないということです。
見た目だけで種類を完全に見分けるのは専門家でも難しいですし、毒キノコが混じっている可能性もゼロではありませんからね。
正しい対処法:芝生のキノコを駆除する手順
では、キノコを見つけたときの正しい駆除の手順をお伝えしますね。
① 見つけたらすぐに手で抜き取る
胞子が飛ぶ前に、根元からそっと引き抜いてください。
抜いたキノコはビニール袋に入れて、口をしっかり閉じてから捨てましょう。
庭にポイッと捨ててしまうと、そこからまた胞子が広がってしまいますよ。
② サッチ(枯れた芝)を取り除く
芝生の表面に溜まった枯れ葉や刈りカスのことを「サッチ」といいます。
このサッチがキノコの菌糸の栄養源になっているんです。
熊手やサッチング専用の道具を使って、こまめに取り除いてあげてくださいね。
③ エアレーションで土の通気性を改善する
ローンスパイクやガーデンフォークで芝生に穴を開けて、土の中に空気を入れてあげるのがとても効果的ですよ。
土がカチカチに固まっていると水はけが悪くなり、ジメジメした環境がキノコを呼んでしまうんです。
春と秋に1回ずつ行うのがおすすめですよ。
④ 水やりを見直す
芝生への水やりは、朝のうちに行って日中に土が乾くようにするのが基本です。
夕方や夜に水をあげると、湿った状態が長く続いてキノコが生えやすくなってしまいますよ。
それでもダメなら:殺菌剤を使ったキノコ予防
上の方法を試してもキノコが繰り返し生えてくる場合は、芝生用の殺菌剤を使うことも検討してみてくださいね。
ホームセンターで手に入る「グラステン水和剤」や「タフシーバフロアブル」といった製品が、芝生のキノコ対策としてよく使われていますよ。
殺菌剤を使うときのポイントは、梅雨入り前や長雨の前に予防的に散布することです。
キノコが大量に生えてからでは効果が出にくいので、先手を打つのが大切なんですよ。
使用する際は、必ず説明書の用量と用法を守ってくださいね。
まとめ:芝生のキノコは早めの対処がいちばんの知恵
芝生にキノコが生えるのは、湿気・サッチ・通気性の悪さが主な原因です。
白いキノコも茶色いキノコも、庭に生えたものは絶対に食べないでくださいね。
チエばあちゃんがおすすめする対策をまとめると、こんな感じですよ。
・見つけたらすぐ抜いて袋に入れて捨てる
・サッチをこまめに取り除く
・エアレーションで土に空気を入れる
・水やりは朝にして、夕方以降は控える
・ひどいときは殺菌剤で予防する
どれもそんなに難しいことではないので、よかったら今年の梅雨前から始めてみてくださいね。
きれいな芝生のお庭を楽しめるように、チエばあちゃんも応援していますよ。




