春になり花が咲きはじめると雑草も育ってきますよね。
雑草に困っている人は多いですですよね。
そこで、雑草に塩を撒くと枯れてしまうことを知っていましたか?
雑草対策として実行している人も多いようですが、
塩の量や塩を撒くタイミングにも色々あるようです。
そこで今回は、雑草対策として塩を撒くタイミングと量をまとめましたのでご紹介します。
塩(塩カル)で雑草対策ができる?
除草目的で塩を撒くのに使われる多くが、塩化カルシウムです。
塩化カルシウムは塩の一種で、除草以外でも寒い地域では融雪剤に使われています。
他にも結防止剤や防塵などにも使われているようです。
でもどうして塩化カルシウムで除草できるのでしょうか?
それは、塩化カルシウムが浸透圧の原理で水分を吸い取ってしまうからです。
中学の時に実験をしたのをなんとなく覚えている人もいるのではないでしょうか。
雑草も水分を吸い取られることで、枯れてしまったということです。
塩の効果は海岸などでもわかります。
海岸で波がかかるところでは、雑草が生えていませんよね。
高濃度の塩分を含んでいると植物は育たないのです。
これが塩害が起こるということです。
この状態を雑草の生えている場所ですると、雑草は枯れてしまうということになります。
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塩の値段やまく量
私の家の庭も4月に入ってから雑草が伸びてきました。
雨と晴れが続くとアッという間に成長してしまうので、本当にこの時期は悩みが1つ増えます。
私の家の庭は駐車スペースとして確保していて、車だと8台ほどは停めれるのですが手入れもしていないので、この時期は雑草がボウボウなんです。
今では子供も大きくなり庭であまり遊ばなくなったので、毎年手が痛くなるほど除草剤を撒いています。
困ったのが、子供がまだ小さい時でした。
除草剤を撒くには抵抗があったので、ひたすら休みの日は草抜きに追われていました。
塩のことは全く知らなかったので、もう少しはやく知っていたら楽ができたんですけどね。
家庭にある塩でも除草剤として使えるようです。
そのまま撒いても効果はあるようなのですが、効果を早く出したい人は、塩と水をあわせて海水ほどの濃度にして雑草にまくといいです。
雑草の量にもよりますが、塩だとそんなに金額も高くないので、おすすめです。
塩化カルシウムの場合もホームセンターや通販などで25gの大きさなら1,000~2,000円くらいで購入ができます。
撒く量も雑草の量や種類によって変わるので、1度試して様子をみてするといいでしょう。
雑草対策に塩をまくのにベストなタイミングとは?
塩を撒く場合のタイミングですが、雑草の大きさは関係なく効果があるようです。
ただ、塩は土壌にまくと分解されないので、大量に雨が降り洗い流されないといつまでもそこにあります。
雨が降ると土の中に浸透していくので、その場所では植物が育たなくなります。
そのため注意点としては、今後塩を撒いた場所で植物や作物は育たないので、植物を育てる予定がある場合は、塩は使用しないようにすることです。
雑草のない家は見ていても綺麗なので、雑草対策はきっちりやっておくほうがよいでしょう(私も頑張ります!)