液体ミルクの使い方、温める方法は?

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震災をきっかけに名前が聞く事が多くなったのが「液体ミルク」です。液体ミルクは、震災時に赤ちゃんのミルクとして海外から支援されました。日本では液体ミルクが販売されていないので、使い方・温める方法などの取り扱い方を知らない人も多いと思います。

今回は、液体ミルクの使い方・温める方法・メリット・デメリットについてまとめます!

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液体ミルクと粉ミルクの違い

日本ではあまり知られていない液体ミルクですが、海外では赤ちゃんに与えるミルクとしては一般的なんです。

日本の場合は、母乳の変わりに粉ミルクを与えますが、粉ミルクよりも便利で衛生的だといわれています。粉ミルクは、主原料は牛乳で母乳の変わりになる栄養成分を調節した粉状のミルクのことです。

一方液体ミルクは、成分は粉ミルクと同じですが粉ではなく液体状になっているミルクのことで、そのまま飲むことができます。

粉ミルクは缶や袋が一般的ですが、液体ミルクは紙パックやプラスチック製のペットボトルになっているのが一般的です。

成分は同じですが、1番の違いは便利さと赤ちゃんに与えるスピードです。

私も子供を2人産んでいて母乳の出が悪い時やお出掛け時に粉ミルクを使っていました。経験している人しかわからないと思うのですが、粉ミルク!大変有り難いのですが・・・。赤ちゃんに飲ますまでには時間がかかってしまうんです。

粉ミルクの作り方を説明しますね。
哺乳瓶と乳首は洗浄した物を使います。

  1. 哺乳瓶に粉ミルクを計って入れます。
  2. お湯も計り入れ、粉が溶けるように回すように振ります。
  3. ミルクを流水で人肌まで冷ましてから授乳します。
  4. 哺乳瓶と乳首の洗浄して終了です。

作っている間は、赤ちゃんは泣き叫ぶ時が多いです。

これが昼ならまだそれ程ストレスもかからないのですが、夜中だと早くしなくては!という気持ちが余計にママ達のストレスになってしまいます。

そして、外出時は荷物が多くなってしまいます。

その点液体ミルクは、専用の乳首などを付けるとすぐに授乳できるので、赤ちゃんを泣かす回数も減り、お出掛け時も液体ミルクだけ持って行くだけでいいんです。

粉ミルクと液体ミルクの大きな違いはここにあると思います。

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液体ミルクのメリットとデメリット

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液体ミルクは良い商品とされていますが、デメリットもあるようなので、まとめてみますね。

「メリット」

  • 授乳までに時間がかからず、すぐに飲ましてあげれる。
  • お出掛け時の持ち運びに便利です。
  • 常温で保存できるので、災害時に役立つ。
  • 衛生面が充実しているので安心感がある。

液体ミルクは、無菌状態で製造され密封されているので、衛生的には粉ミルクより安心といわれています。

「デメリット」

・価格がかなり高額になる。

現在日本では液体ミルクは製造・販売されていないため購入する場合は、海外からの輸入が必要になっています。

そのため、価格は200ml1本が700~800円もします。

海外の人は、1本約180円くらいで購入できるので、かなりお高くなっていますよね。

日本では乳幼児に与えるものは「粉乳」と食品衛生法で定められているので販売ができないからです。

しかし、震災をきっかけに粉ミルクを日本でも解禁できるように署名活動も活発化されてきているので、近い将来日本でも液体ミルクを購入することができるかもしれませんね。

液体ミルクも使い方と温め方

日本では馴染みがないぶん、使い方もわかりませんよね。

でもとっても簡単ですよ!

液体ミルクに付属で付いている乳首をボトルにセットするだけでOKです。(液体ミルクのタイプによって、別売りになっている場合もあります)

温度も常温で置いとけるので、常温のまま授乳できます。

寒い時期は、暖かい部屋に置いたり、湯煎することで温かく飲む事ができます。

ただ大きいサイズの液体ミルクは哺乳瓶でその都度飲ませてあげてくださいね。

残った液体ミルクは、冷蔵保存が必要な物が多いのですが、商品に記載されている保存方法などは注意して読むようにしましょう。

液体ミルクは災害時や緊急時にあると有り難い商品です。

購入するには、通販になりますが赤ちゃんがいる家庭は万一の為に備えてみてはいかがでしょうか。

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