娘がお腹の大きい頃にね、「ママ、お腹にヘンな線ができちゃった…」って泣きそうな顔で電話してきたことがあったんですよ。
チエばあちゃんです。
あの時、もっと早く妊娠線の予防方法を教えてあげていればと、今でも悔やんでいます。
実はこの妊娠線や肉割れのケア、「やっているつもり」で失敗している方がとても多いんですよ。
今日は、知らないと損する妊娠線予防の落とし穴について、チエばあちゃんの経験も交えてお話しさせてくださいね。
妊娠線予防の「よくある失敗」3つ|始める時期が遅すぎる人が多い
まず最初にお伝えしたいのが、妊娠線の予防ケアを始めるタイミングのことです。
「お腹が目立ってきてから塗ればいいかな」と思っている方、それでは遅いんですよ。
妊娠線というのは、お腹が大きくなるスピードに皮膚の奥の真皮がついていけず、裂けてしまうことでできるものなんです。
つまり、表面に線が見えた時にはもう真皮は傷ついてしまっているということ。
妊娠初期の4〜5ヶ月頃からケアを始めるのが大切だと、今ではよく言われていますね。
チエばあちゃんが見てきた中で、よくある失敗はこの3つです。
1つ目は「ケアの開始が遅い」こと。
お腹が目立ち始めてから慌てて塗り始める方が本当に多いんです。
2つ目は「お腹だけに塗っている」こと。
実は妊娠線ができやすいのはお腹だけではありません。
太もも、お尻、胸、二の腕にもできることがあるんですよ。
チエばあちゃんの娘も、お尻の横にできてしまってとても落ち込んでいました。
3つ目は「塗る量が少なすぎる」こと。
もったいないからと薄〜く伸ばすだけでは、十分な保湿効果が得られないんです。
たっぷり手に取って、やさしくなじませるのがコツですよ。
妊娠線・肉割れを防ぐ正しい保湿ケアのやり方
では、どうすれば妊娠線を予防できるのか、具体的なケア方法をお伝えしますね。
まず大事なのは、毎日の保湿を習慣にすることです。
「今日は疲れたからいいや」が続くと、あっという間に肌は乾燥してしまいます。
タイミングとしては、お風呂上がりの体が温まっている時がいちばんおすすめです。
毛穴が開いて血行もよくなっているので、クリームやオイルの成分が浸透しやすいんですよ。
塗り方にもコツがあります。
お腹に塗る時は、おへそを中心にして円を描くようにやさしくなでるようにしてくださいね。
ゴシゴシこするのは絶対にいけません。
赤ちゃんに「元気に育ってね」と話しかけながら塗ると、気持ちも穏やかになりますよ。
クリームとオイル、どちらを使えばいいか迷う方もいらっしゃると思います。
乾燥がひどい方はオイルを先に塗ってからクリームを重ねると、保湿力がぐんと上がります。
それから見落としがちなのが、体重管理です。
急激に体重が増えると、皮膚への負担が一気に大きくなります。
担当のお医者さまと相談しながら、緩やかな体重増加を心がけることも立派な妊娠線予防なんですよ。
できてしまった妊娠線・肉割れのケアで知っておきたい注意点
「もうできてしまったから手遅れだわ…」と諦めてしまう方もいらっしゃいますが、諦めるのはまだ早いですよ。
できたばかりの妊娠線は赤紫色をしていますが、時間が経つと白っぽい線に変わっていきます。
赤みがあるうちのほうがケアの効果を感じやすいと言われていますので、気づいたらすぐにケアを始めることが大切です。
ただし、ここで注意してほしいことがあります。
「すぐ消える」「完全に元通り」といった言葉を信じすぎないでくださいね。
妊娠線のケアは時間をかけてじっくり取り組むものです。
1週間や2週間で劇的な変化を期待すると、がっかりしてやめてしまう原因になります。
最低でも3ヶ月は続けるつもりで、コツコツとケアしてあげてくださいね。
ケアに使うクリームやオイルを選ぶ時は、保湿力が高いもの、そして肌にやさしい成分のものを選ぶのがポイントです。
妊娠中や産後はお肌がとても敏感になっていますから、香料や着色料の少ないものがおすすめですよ。
それから、適度な運動やストレッチも血行を促してくれるので、お肌の回復を助けてくれます。
産後のお散歩や軽い体操を日課にするのもいいですね。
チエばあちゃんの娘は、産後に毎晩お風呂上がりのケアを根気よく続けて、半年ほどでだいぶ目立たなくなりました。
「ママに早く教えてもらえばよかった」と笑っていましたけどね。
妊娠は女性の体にとって大きな変化です。
妊娠線ができるのは決して恥ずかしいことではなく、赤ちゃんを育てた証でもあります。
でも、正しい知識を持って早めにケアすれば、きれいなお肌を保つことができますよ。
焦らず、でもサボらず。
大切な自分の体をいたわってあげてくださいね。




