女性は白髪が治ると知ると、白髪に良い食べ物を食べたりと積極的ですが、
男性は白髪が治る食べ物だと知ってもあまり興味がなさそうに見えます。
しかし、中には気にしている男性もいますよね。
今回は、白髪のメカニズムを理解してもらい、気になっている人の悩みを解消したいと思います。
白髪ができるメカニズム
白髪がどうしてできるの?と考えたことはありませんか?
私はあります。
私は学生時代から白髪があり、30代を過ぎた頃には白髪がかなり増え、今では、白髪染めを1ヵ月ごとにしなければいけないからです。
なぜ?・・・私の父親も若い時から白髪があり、悩んでいた時期もあったのですが、今となっては年齢にあった白髪になっています。
若い時は、どうして白髪ができるの?と考えた事も多々ありましたが、調べることもできず今に至っています。
このように、白髪がなぜ生えてくるのか?と疑問に思っている人の悩みを解決したいと思います。
私も調べてみて「え!」と思ったのですが、白髪というのは、できた瞬間は白っぽいようです。
まずは、白髪ができるメカニズムをまとめますね。
髪の毛の色は、メラニン色素で決まるのですが、メラニン色素には2種類あり、この2種類が組み合わさって色が決まっていきます。
黒色メラニンの「ユーメラニン」と黄色メラニンの「フェオメラニン」です。
ユーメラニンが多いと暗い髪色になり、フェオメラニンが多いと明るい髪色になります。
日本人の場合の殆どが、ユーメラニンが多いので黒い髪色が多いというわけです。
では、白髪はどういう状態なのかというと、この2種類のメラニン色素をどちらも含んでいない状態が白髪の状態です。
初めに髪の毛は生まれた瞬間は白っぽいといいましたが、できた瞬間の白っぽい部分が成長していく段階で、自然とメラニン色素が混ざり色がついていきます。
しかし、メラニン色素が足らないと白い部分には色が付かずに成長していき白髪が生えるということになるのです。
白髪が多いひとと少ないひとの違いは?
では、なぜ私のように白髪が多い人と、同じ年齢にも関わらず白髪が少ない人にわかれるのでしょうか?
白髪の原因の大半が加齢によるものなのですが、同じ年齢で白髪の多い人と少ない人に分かれるのには、遺伝や食生活や生活習慣が影響しているのが考えられます。
不規則な生活や睡眠不足・ストレスなどを溜めることで、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は、成長ホルモンや血液の流れをコントロールしている場所なので、自律神経が乱れることで成長ホルモンの分泌が低下したり、血行が悪くなる事で白髪になる可能性があります。
他にも、食生活が乱れて栄養素が足らなくなることで、髪の毛まで栄養が届かなくなり白髪になってしまう可能性があります。
同じ年齢の人でも、生活習慣が乱れている場合は、白髪が多くなってしまうといわれています。
食べ物で白髪対策!男性におすすめな食材
白髪を改善するためや予防するために食事を見直す方法もあります。
おすすめ栄養素や食材を紹介しますね。
1番のおすすめ食材は「黒ゴマ」です。
黒ゴマは、ビタミンE・B1・B2・鉄・亜鉛・タンパク質・カルシウム・マグネシウムなど多くの栄養素が含まれています。
その中でも特に、銅は白髪の色を出している「メラニン色素」の欠乏を防ぐ働きがあります。
男性におすすめなのが、料理せずにお酒のおつまみやおやつ感覚でつまめる「豆類」がおすすめです。
アーモンドやカシューナッツなどの豆類は、銅が多く含まれているので、白髪に効果があるといわれています。
しかし、白髪を早く改善したいからといって、一度に大量に食べると身体には良くないので、毎日小量ずつ食べるようにしましょう。
白髪は生活習慣や食事の影響も受けるようなので、できるだけ規則正しい生活を習慣づけるようにして、白髪を予防するようにしてくださいね。