ご霊前の金額相場と正しいマナー|関係別の目安を解説

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こんにちは、チエばあちゃんです。
突然の訃報を受けたとき、「ご霊前にいくら包めばいいの?」と慌ててしまった経験はありませんか?
ご霊前の金額相場やマナーは、なかなか人に聞きづらいものですよね。
でも大丈夫、このページを読めばご霊前の金額の目安から書き方、渡し方までしっかりわかりますよ。
今日はチエばあちゃんが、長年の経験も交えながら、順を追ってお伝えしていきますね。

ステップ1:ご霊前とご仏前の違いを知っておく

まず最初に押さえておきたいのが、「ご霊前」と「ご仏前」の使い分けです。
香典袋を買いに行くと、いろいろな表書きがあって迷ってしまいますよね。
ばあちゃんも若い頃、お店の前で長いこと悩んだものです。

仏教の多くの宗派では、人が亡くなってから四十九日までは「霊」の状態にあると考えられています。
ですから、お通夜やお葬式では霊前にお供えするという意味で「ご霊前」を使うんですよ。
そして四十九日の法要を過ぎると、霊は成仏して仏様になると考えられるため、それ以降は「ご仏前」と書きます。

ただし注意してほしいのが、浄土真宗と日蓮正宗の場合です。
これらの宗派では「人は亡くなるとすぐに仏になる」という教えがあるため、お通夜の段階から「ご仏前」と書くのが正式なマナーなんですよ。
もし宗派がわからないときは、訃報を受けた際にそっと「ご宗旨はどちらですか?」と尋ねておくと安心です。
どうしてもわからない場合は「ご霊前」を選んでおけば、ほとんどの宗派で失礼にはなりませんよ。

ステップ2:ご霊前の金額相場を関係別に確認する

さて、ここからが一番気になるところですよね。
ご霊前の金額は、故人との関係性と自分の年齢によって変わってきます。
これは「お世話になった度合い」や「社会的な立場」が反映されるからなんですよ。
以下の相場を参考に、ご自身の状況と照らし合わせてみてくださいね。

【ご両親・義理の両親の場合】
20代:3万〜5万円
30代:5万〜10万円
40代以降:10万円〜

【祖父母の場合】
20代:1万円
30代:1万〜3万円
40代以降:3万〜5万円

【兄弟・姉妹(義理も含む)の場合】
20代:3万〜5万円
30代・40代以降:5万円〜

【友人・知人の場合】
20代:5千円
30代以降:5千円〜1万円

【友人・知人のご両親の場合】
20代:3千円〜5千円
30代以降:5千円〜1万円

【職場関係の場合】
連名で包むことが多いので、周りの方と金額を合わせるのがよいですよ。
個人で出す場合は5千円〜1万円が一般的です。

ここでひとつ、大事な注意点があります。
包む金額が「4」や「9」になる数字は避けてくださいね。
4は「死」、9は「苦」を連想させるため、お悔やみの場にはふさわしくないとされているんです。
同じ理由で、お札の枚数も偶数より奇数がよいとされていますよ。

ステップ3:香典袋の正しい書き方を覚える

金額が決まったら、次は香典袋の書き方ですね。
ご霊前の書き方にもきちんとしたマナーがありますよ。

まず表書きですが、水引の上段に「薄墨」で「御霊前」と書きます。
薄墨を使う理由をご存知ですか?
これは「涙で墨が薄まった」「急な知らせで墨をする時間がなかった」という悲しみを表現しているんですよ。
こういう日本の心遣い、ばあちゃんはとても素敵だなと思います。

水引の下段には、自分の名前をフルネームで書きます。
このとき、名前は上段の「御霊前」よりも少し小さめに書くのがマナーです。

中袋には金額を書きますが、ここでは改ざん防止のために漢数字(旧字体)を使います。
よく使う漢数字をまとめておきますね。

・1→壱 ・3→参 ・5→伍
・10→拾 ・千→仟(阡) ・万→萬 ・円→圓

たとえば1万円なら「金壱萬圓」、5千円なら「金伍仟圓」と書きます。
最近は中袋に横書きの欄が印刷されているものもあり、その場合はアラビア数字(10,000円など)で書いても問題ありませんよ。
裏面には自分の住所と氏名も忘れずに記入してくださいね。

ステップ4:お札の入れ方と渡し方のマナーを押さえる

意外と見落としがちなのが、お札の入れ方です。
ご霊前に入れるお札は、新札を避けるのがマナーとされています。
これは「前もって不幸を予期して準備していた」と思われないようにするためなんですよ。
もし手元に新札しかない場合は、真ん中に一度折り目をつけてから入れれば大丈夫です。

お札の向きは、中袋の表に対してお札の裏面(人物が描かれていない側)が向くように入れます。
お札が複数枚ある場合は、向きを揃えて入れてくださいね。

お渡しするときは、ふくさ(袱紗)に包んで持参するのが丁寧です。
受付で「この度はご愁傷様でございます」と一言添えて、ふくさから取り出し、相手から見て表書きが読める向きでお渡ししましょう。

まとめ:心を込めて包むことが一番大切

ここまで、ご霊前の金額相場から書き方、渡し方までお伝えしてきました。
マナーや相場はもちろん大事ですが、一番大切なのは故人を偲び、ご遺族を思いやる気持ちですよ。
金額の多い少ないよりも、心を込めてお包みすることが何よりの供養になるとばあちゃんは思っています。

急なことで慌ててしまうこともありますが、このページをそっと見返していただければ安心ですよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。

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