風呂釜掃除の重曹つけ置き|一つ穴で失敗しないコツ

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すっかり春らしくなってきましたねぇ。
チエばあちゃんです。
暖かくなると気になるのが、冬の間フル稼働だったお風呂の汚れ。
今日は風呂釜掃除のお話ですよ。
「一つ穴タイプの風呂釜を重曹で掃除したい」と思っている方、やり方を間違えると効果が半減してしまうので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

風呂釜の一つ穴を重曹で掃除する正しい手順

まず「風呂釜」って何を指すのか、おさらいしておきますね。
昔はマキをくべて五右衛門風呂を沸かしたものですが、今はボタンひとつでお湯が出る時代。
便利になりましたけど、給湯器からお風呂まで続く配管の中には、皮脂や湯あかがどんどん溜まっていくんですよ。
目に見えない場所だからこそ、知らないうちに汚れがひどくなっていることもあるんです。

さて、一つ穴タイプの風呂釜を重曹で掃除する手順はこうですよ。

穴の上5cmくらいまで残り湯、もしくは水を張ります。
重曹を計量カップ1杯(約200g)入れて、よくかき混ぜます。
追い焚きで40〜45℃まで温めます。
そのまま一晩(6〜8時間)つけ置きします。
翌朝もう一度追い焚きしてから、お湯を抜きます。
新しい水を張り、追い焚き→排水を2〜3回繰り返してすすぎます。

ここで失敗しやすいポイントをお伝えしますね。
よくある間違いは、お湯の温度が低すぎること。
ぬるいお湯だと重曹の洗浄力が十分に発揮されません。
40℃以上、できれば45℃くらいまでしっかり追い焚きするのがコツですよ。
また、つけ置き時間が短すぎると配管の奥の汚れまで届かないので、最低でも3時間、できれば一晩が理想です。

重曹だけでは落ちない汚れに要注意

じつはね、ばあちゃんも昔「重曹さえあれば何でもキレイになる」と思い込んでいたことがあるんですよ。
ところが、何度掃除しても追い焚きすると茶色い湯あかが出てくる…なんてことがありました。

これには理由があって、重曹はアルカリ性の汚れには弱いんです。
皮脂汚れ(酸性)には効果的なんですが、水あかやカルシウム系の汚れはアルカリ性なので、重曹では分解できないんですね。

そんなときは、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の出番。
使い方は重曹と同じ手順で、お湯に溶かして追い焚き→つけ置き→すすぎでOKですよ。
泡の力で配管の奥の汚れまでしっかり剥がしてくれます。

もうひとつ知っておいてほしいのが、塩素系漂白剤は絶対に使わないということ。
配管やパッキンを傷めてしまう原因になりますし、すすぎ残しがあると肌にも良くありません。
「重曹で落ちないなら酸素系漂白剤」と覚えておいてくださいね。

風呂釜掃除の頻度|サボるとレジオネラ菌の危険も

「そもそもどれくらいの頻度で掃除すればいいの?」というご質問をよくいただきます。
一つ穴タイプはポンプで強制的にお湯を循環させる仕組みなので、二つ穴に比べると汚れは溜まりにくいんですよ。
それでも、最低2〜3ヶ月に1回は掃除することをおすすめします。
家族が多いご家庭や、入浴剤を毎日使う場合は月1回がベストですね。

「うちはメーカーの説明書に半年に1回って書いてあるから大丈夫」と安心していませんか?
ばあちゃんの家も以前はそうだったんですが、説明書の頻度はあくまで最低限の目安
使い方や家族の人数によって汚れ具合は全然違いますからね。

風呂釜掃除をずっとサボっていると、配管内にバイオフィルムという菌の膜ができてしまいます。
この中で繁殖しやすいのがレジオネラ菌
36℃前後のぬるいお湯で最も増えやすく、感染すると高熱や肺炎の症状が出て、最悪の場合は命に関わることもあるんですよ。

とくに残り湯を翌日まで放置して追い焚きする習慣がある方は要注意。
一晩置いた残り湯は雑菌が約1,000倍に増えるともいわれています。
追い焚きすると、その雑菌が配管を通って循環してしまうんです。

お風呂は一日の疲れを癒やす大切な場所ですよね。
清潔な配管で気持ちよくリラックスするためにも、ぜひ定期的な風呂釜掃除を習慣にしてみてくださいね。
よかったら今度のお休みの日に、試してみてくださいね。

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