こんにちは、チエばあちゃんです。
先日ね、孫娘が「おばあちゃん、料理用語ってなんか響きがかっこいいよね」って言い出したんですよ。
それで二人で盛り上がって、三大「なんか響きが好きな料理用語」を決めようってことになりましてね。
チエばあちゃんが選んだのは「面取り」「隠し包丁」「落とし蓋」の三つ。
どれも響きが素敵なだけじゃなくて、お金をかけずに料理がぐんとおいしくなる昔ながらの知恵なんです。
今日は家にあるもので気軽にできる方法をお伝えしますね。
響きが好きな料理用語その一「面取り」で煮物が見違える
「面取り」って言葉、なんだか職人さんみたいでかっこいいでしょう?
これはね、大根やにんじんなどの野菜の角を包丁やピーラーで薄く削ることなんですよ。
チエばあちゃんが若いころ、お姑さんに「面取りしないと煮物は一人前じゃないよ」って教わったんです。
面取りをすると煮崩れしにくくなって、味もしっかり染み込むんですよ。
見た目もきれいになって、同じ材料なのにお店みたいな仕上がりになるの。
やり方は簡単。
大根やにんじんを輪切りにしたら、角をピーラーでスーッとなぞるだけ。
包丁でもいいけれど、ピーラーのほうが均一にできて楽ちんですよ。
削った切れ端はお味噌汁に入れれば無駄もなし。
ちょっとした一手間で、おでんや筑前煮がぐっと上品になりますから、よかったら試してみてくださいね。
三大料理用語の二つ目「隠し包丁」は魔法のひと手間
「隠し包丁」って、なんだか忍者みたいで素敵な響きじゃありませんか。
これは食材の裏側や目立たない部分にそっと切り込みを入れる技のことなんですよ。
チエばあちゃんがよくやるのは、こんにゃくやしいたけへの隠し包丁。
こんにゃくに格子状の切り込みを入れると、驚くほど味が染みるんです。
大根の煮物でも、裏側に十字の切り込みを入れておくと火の通りが早くなって、ガス代の節約にもなりますよ。
特別な道具はいりません。
いつもの包丁で、食材の厚みの半分くらいまで切り込みを入れるだけ。
表から見えない場所に入れるのがポイントで、盛り付けたときの見た目はそのままなのに味はしっかり。
まさに「隠し」の名にふさわしい、台所の忍術ですね。
響きも実力も三大級「落とし蓋」はアルミホイルで代用OK
三つ目は「落とし蓋」。
この響きが好きだという方、とても多いんですよ。
鍋よりひと回り小さい蓋を煮汁の上に直接のせる、昔ながらの技法のことです。
落とし蓋をすると少ない煮汁でもまんべんなく味が行き渡って、調味料の節約になるんです。
煮汁が対流して食材をやさしく包むから、煮崩れも防げますよ。
「うちには木の落とし蓋なんてないわ」という方も大丈夫。
アルミホイルをくしゃっと丸めてから広げて、鍋の大きさに合わせてのせるだけでいいんですよ。
真ん中に小さな穴を開けておくと蒸気の逃げ道ができて、さらに上手に煮えます。
クッキングシートでも同じようにできますからね。
三大「なんか響きが好きな料理用語」、いかがでしたか。
面取り、隠し包丁、落とし蓋。
どれもお金をかけず、家にあるもので今日からできるものばかりです。
響きの良さだけじゃなくて、ちゃんと料理をおいしくしてくれるのが昔ながらの知恵のすごいところですよね。
よかったら今夜の献立で、どれかひとつ試してみてくださいね。




