食後にたんが絡むのはなぜ?原因と対策方法

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食後に痰が絡んでしまう経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?知恵ばあの場合は、昼食時起こる場合が多く「どうして?」と思う時がありました。今回は、食後にたんが絡むのはなぜ?原因と対策方法についてご紹介します。

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食後に痰が絡む原因

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痰が絡むのが、食後だけではない場合は、風邪や花粉症と考えられますが、食後だけの場合だと「なぜ?」と考えてしまいますよね。でも、病院に行くまでのことではないと思ってしまう人が殆どです。現に私も食後に痰が絡みますが、なぜだろう?とは思いますが、病院に受診しようとは考えていません。このような食後の痰の絡みには、いくつか原因があるようなので紹介します。

では始めに、痰がなぜでるのか説明します。私達が吸い込んだ空気は、気管を通って肺まで届くのですが、空気と一緒にホコリや病原体など、体に悪影響を及ぼす物も一緒に吸い込みます。気管の粘膜が、そのホコリや病原体を絡み取り、気管の表面へと送り出すのです。これが「痰」です。

他にも、喉の乾燥を守る為や喉を傷つける胃酸から守るために痰がでます。痰が大量に出るときは、呼吸器系でなんらかのトラブルが起こっていると考えられます。

「タバコの吸いすぎ」
男性の人に多いのが、このケースです。食後の一服としてタバコを吸う男性も多いですよね。タバコは、気管などの呼吸器系に負担をかけているので、タバコを吸わない人に比べると、呼吸器系が弱く痰が絡みやすくなっています。

「湯気の出る食べ物」
たぶん、私の場合はこれが原因だと思います。温かい食べ物やラーメンやうどんなどの熱い物を食べると、喉の粘膜が乾燥したと考え、痰が出ます。

この2つの場合が原因だと思い当たる人は、特に病気の心配はないでしょう。

「逆流性食道炎」
痰が絡む場合の病気で一番考えられるのが「逆流性食道炎」です。逆流性食道炎とは、何らかの原因で胃酸が食道にまで逆流してしてしまうことです。逆流した胃酸で粘膜が傷つき、痰が絡むようになります。

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食後に痰が絡む対策方法

痰が絡む病気で一番多い「逆流性食道炎」の対策方法を紹介します。「逆流性食道炎」の原因の多くは食生活にあります。よく痰が絡む人は、一度自分の食生活を考えてみてください。下記のようなことはしていませんか?

・暴飲暴食
・早食い
・脂肪の多い食事

街中でよく酔っ払った男性が道に痰を出す姿を見た事があります。そういう方を見ると、「暴飲暴食が原因で、胃に負担がかかって、胃酸が増えてしまい痰が絡んでるんだな~」と思ってください(笑)この行為に当てはまる人は、食事の摂りかたを改善し、胃に負担をかけないようにすると、食後に痰の絡みも減少していきます。

他にもストレスが原因で胃酸が多く出てしまい、痰が絡む場合もあるので、できるだけストレスは溜めないように心がけましょう。

毎日3食食べた後に必ず痰が絡むようなら、一度内科もしくは、胃腸科を受診してみるのも、早く改善できる方法の1つです。せっかくの美味しい食事なので、胃に負担をかけないようによく噛み、水分も摂るようにして食後の痰の絡みを無くすようにしましょう。

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