食べ放題へ行ったらいろんなものをたくさん食べたい!
できれば全種類制覇してみたい!
それなのにすぐお腹いっぱいになって、全種類制覇どころか時間を持て余してしまったなんてこと、誰もが経験しているのではないでしょうか。
ここでは、食べ放題でたくさん食べるにはどうしたらいいか、食べ放題準備から当日に行うそのコツをまとめました。
目次
食べ放題でたくさん食べるための準備
食べ放題でたくさん食べるためには、なるべく満腹中枢を刺激しないことと、胃の調子を高めることがポイントになります。
食べ放題当日はなるべくお腹を空かせておこうと、朝食や昼食を抜いている人はいませんか?
実は、その行為は逆効果なんです!
というのも、人間は空腹になると血糖値が大きく下がります。
そうなると、肝臓に蓄えておいたグリコーゲンという物質を分解し、ブドウ糖を作って血糖値を上げようとします。
さらに、食事をしないとどんどん血糖値は下がっていきます。
肝臓に蓄積されているグリコーゲンは、1日ももたない量です。
グリコーゲンがなくなると、筋肉や脂肪からブドウ糖を作ったり、ブドウ糖の代わりとなる物質を作ったりして、血糖値が下がり過ぎるのを防ごうとします。
こうして、筋肉や脂肪の分解が始まると血糖値は安定しますが、血糖値が安定するとあまり空腹を感じない状態になります。
つまり、食べ放題へ行く前に食事を制限してしまうと、筋肉や脂肪の分解が始まることで血糖値が安定し、逆に空腹をあまり感じなくなってしまうというわけです。
人間は血糖値が下がると空腹を感じます。
ですので、食べ放題へ行く数時間前に軽く食事をしておけば、食べ放題の時にはちょうど空腹を感じるようになるわけです。
また、軽い食事をしておくことは胃の活動スイッチをオンにさせることにもなります。
軽い食事にお腹に溜まるものはおすすめできませんが、サラダやスープ、白湯を飲むだけでも良いでしょう。
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食べ放題でたくさん食べるための順番
食べ放題でたくさん食べたいなら、まずサラダから始めましょう。
サラダは消化が良い食べ物ですので、胃の準備運動としては最適です。
スープはお腹を膨らませてしまうので、食べ放題ではあとからお腹に余裕がある場合に飲むようにしましょう。
サラダのあとは、それ以外の野菜料理へ移行していき、肉や魚といったたんぱく質料理へと進めます。
豆腐などの豆料理は同じたんぱく質ですが、お腹に溜まるので控えた方がいいです。
炭水化物や甘いものは、血糖値が上がって満腹中枢を刺激しますので、最後に食べましょう。
また、濃い味付けのものからよりも、薄味のものから始めた方が、最後まで美味しく食べられます。
食べ始めたら休憩しないこともポイントです!
人間の満腹中枢が働くまでにはタイムラグがあります。
ちょっと休憩してお腹を休めてからまた食べ始めようとすると、余計に満腹を感じて食べられなくなるんです。
食べ放題という限られた時間内でたくさん食べるためには、とにかく休まずコンスタントに食べ続けましょう。
食べ放題でたくさん食べるためのコツ
盛り付け方のコツ
食べ放題へ行くと、ついついいろんなものをお皿に盛りつけてしまいますが、実はその盛り付け方にもコツがあります。
食べ放題では、一度にたくさんの量を盛り付けるよりも、少しずつ取っていきましょう。
実は、人間は視覚だけでも満腹を感じてしまう生き物で、たくさん盛った料理を見ながら食事をすると、それだけでお腹いっぱいだと感じてしまうんです。
面倒かもしれませんが、食べ放題の時には控えめにお皿に並べたり、1品あたりの量を少しにするなど、1回あたりの量を減らしてこまめに料理を取りに行くようにしましょう。
食べ過ぎ注意のメニュー
食べ放題へ行くと、ついつい自分の好きなものばかり取ってしまいますよね?
実は、食べ過ぎるとすぐに満腹になってしまう要注意のメニューがあります。
それはパン類です。
パン類は口の中の水分を奪っていきますので、つい水分を多く摂ってしまいがちです。
ですので、水分だけでお腹がいっぱいになってしまうんです。
また、冷えは内臓の働きを鈍くしてしまいます。
冷たいものを飲み過ぎてお腹を冷やさないようにすることも大切です。
ですので、ジュースやソフトクリームといった冷たいものは、最後に食べるのがおすすめですよ。
二人以上で食べに行く
最後に、食べ放題へ行くなら一人ではなく誰かと一緒に行きましょう。
というのも、食事は楽しければ楽しいほど、胃袋の満腹感だけでなく心の満腹感も得ることができます。
家族や恋人、友人などと一緒に食事をすれば、もっとたくさん食べることができますよ。