結婚式といえば、余興も楽しみのひとつですよね。
一番多いのは、親しい友人や職場の同僚にお願いするパターン。オリジナルビデオや、歌とダンスを披露した方もいらっしゃるのでは?
その他にも、せっかく出席いただく方を楽しませたいと、主催者側で音楽やダンスをプロにお願いする方も増えているようです。
さて、その中でも特殊なのが、沖縄の結婚式での余興。その様子をまとめてみました。
スポンサードリンク
沖縄の結婚式は、全員参加でダンシング!?
沖縄の結婚式には、様々なローカルルールが存在します。そのため、県外から参加する方はとまどうことも?
ご祝儀のことなどは結婚するご本人には聞きづらいもの。事前に調べていくことをオススメいたします。
★関連記事★
⇒沖縄結婚式、ご祝儀の相場や祝儀袋は?夫婦、兄弟、親族、上司の場合?
さて、沖縄の結婚式では、余興も特色があります。それは、参列者全員でダンシングするということ!踊るのは、沖縄の伝統的な踊り「カチャーシー」です。
式も終わりに近づくと、音楽と共に「カチャーシーを踊りましょう!」というアナウンスが。プログラムが配られている場合は、きちんと記載もされています。
沖縄では200名を超える大人数の結婚式も珍しくありません。そのため、式場も特殊で、新郎新婦のいる高砂の反対側に、ステージが用意されています。そのステージに上がって、みんなでカシャーシーを踊るのです。
新郎新婦もステージに呼ばれ、最後は新郎が胴上げされて祝福されることもあるのですよ。
スポンサードリンク
カチャーシーは必ず参加?どうやって踊るの?
さて、全員参加のカチャーシーですが、席に座ったまま眺めている方もいるのが実情です。でも、できればステージに上がって、みんなと一緒に踊った方が良い思い出になります。せっかく県外から沖縄の結婚式に参加するなら、なおさらです。
「でも、カチャーシーなんて知らないし…」
そんな方でも、大丈夫!
大抵は、司会の方が簡単な手の振りをレクチャーしてくれたりと、初めて踊る方のことも考慮されています。
それでも、実際に映像で見たほうが分かりやすいので、youtubeなどで動画をチェックしていくのが良いでしょう。
この動画は、短くて分かりやすかったですよ♪
男性は手をグーの形に、女性はパーの形で踊ります。カチャーシーとは、「かき混ぜる」という意味があります。
ただ、宴もたけなわでみんな酔っぱらっていますから、細かい振り付けは気にせず、楽しんで踊ってしまいましょう!
カチャーシーとは違う、エイサーとは?
出典:https://www.gyokusendo.co.jp/
また、結婚式の余興のひとつとして、エイサーが用意されていることもあります。エイサーとは沖縄た奄美諸島の伝統的な踊りで、お盆の時期に踊られるものです。
エイサーは地元の伝統的な踊りなので、参列者は座って鑑賞します。沖縄では各地の青年会の若者が踊りを引き継ぎ伝統を守っています。大学でエイサーサークルがあるところも。
主催者は、地元の青年会などに依頼して、結婚式で踊ってもらう方が多いようですね。
沖縄の結婚式は、その伝統文化を反映した独特なプログラム。県外から出席する方にとっては、観光以上に沖縄を知れる良い機会になるでしょう。
★関連記事★
⇒新札に両替したい!銀行以外で出来る場所は?
スポンサードリンク